2016年11月20日日曜日

転がる球のように

加齢臭の原因として有名なノネナールの構造式がなんか楽しそう。

化学式はC9H16O、組成のSMILES表記はCCCCCCC=CC=O、構造式では炭化水素結合を省略してるのと二重結合の絶妙な配置により飛び跳ねるスーパーボールかピンポン玉にしか見えない。
 コンコンコンコーンって音が聞こえるよねー。

 ◇
 au版のiPhoneにMVNOのSIMという組合せの都合で、iOSが7からアップデートできなかった(7よりバージョン上げるとデータ通信不可になる)。
 不都合が出てくるまではそれで通そうとやってきて、で、そろそろ各種アプリが「iOS9以上しか対応してないわよ」と言い出し、これはそろそろかなとSIMフリー版を購入。価格もお安くなったしね。これがまた油断してると予告なく突然値上がりするしね。 大きいの苦手なんでSEです。女子色のやつ。
で、昨日の四日市のWS後の飲みで何枚か写真撮って、今日見返して、びっくりしたあ!動く!喋る!これが噂のライブフォトってやつですかあ。 デフォルト設定がライブフォト撮影だったんですね。気づかなんだ。 居酒屋での飲み喋りとか生簀の中でいざりゆく伊勢海老とかがライブなフォトで鮮明に。無駄にすごいなあ。

WS開講

今月は第1週末がくだん津、第2週末がくだん伊丹、そして第3週末が四日市文化会館よんドラシリーズ上演編のワークショップ開講日です。まー売れっ子さんたち。
天野天街の演出を受ける俳優コースと田岡一遠の舞台美術コースとあと花植厚美さんていう照明さんのコースがあって、最終的には合同での発表会(上演)と。
花植さんは知らない方だなあ、と思っていたら、以前若尾にいて高丘親王の照明オペを担当されていたという、あらまあ、そりゃまた。じゃあ児玉さんのお弟子さん筋ですね。お名前がアツミヒナゲシを連想させます。

前回に引き続き田岡一遠舞台美術ワークショップの内容の濃さはすごいですよ。
舞台美術概論から始まって台本読んで各自イメージ図描いて平面図描いてエレベーション描いて道具帳書いて模型作ってパネル叩いて塗って本番仕込んでバラシて、座学から実践までなんて本格的、専門学校の舞台美術コースが2年かかりで授業費200万で教えてることをたった1ヶ月ちょいで3千円で体験できるお手軽でお値打ちなワークショップですよ(と、やらしいことを言ってみる)(結局お金は分かりやすい)

どうせなら音響ワークショップや映像ワークショップや衣装ワークショップや小道具ワークショップや制作ワークショップや舞監ワークショップも同時開催して発表会に臨むと共同作業感というかワークショップお手製感が増して面白いかもしんないですけどまあ大変ですね。収集がね。
あとワークショップワークショップ言ってるうちに舌がもつれてワープショックになっちゃいますよ、一気にSFですよ(ドウデモイイ)。

今回も賑やかしに講義の終盤覗いて受講の様子の記録写真撮って、終わってから、あらためてもちくんのお誕生日お祝いをしました。もちくんの到着前に牡蠣食べ放題を食べ尽くすという人非人の所業でした。うもーございました。旨うございました。

田岡さんの個展のチラシ裏の「褒め称える言葉」、最初肩書きに「少年王者舘女優」って書かれて「それだけはやめてください(特に女優部分がイヤ)」ってって「散歩係でも日記家でも記録部でもなんでもいいから女優は勘弁してください」と言ったら挙げた中で一番そこそこそれらしいもの以外の肩書きになりました。まあいいんですけど。自分では記録係が一番実態に合っていると思っていますよ。マタタクMAQUETTE記録係。
昔っから肩書きって苦手です、冒険王者の時も肩書きで一悶着したな。

最後は四日市でおなじみのうーさんに行って飲食とお喋り三昧しました。女子チームは噂話に、男子チームはうんこ話に花が咲く夜でした。小学生か。小学生だ。

2016年11月18日金曜日

くだんの件の件

くだんの件。
ワープロとフロッピーディスクがバリバリ現役だった初演の1995年がどんな時代だったか思い起こせば。
通信関係はやっとテレホーダイが登場するかしないか、女子高生中心にポケベルが大人気、テレビはブラウン管で、黒いダイヤル式電話はさすがにレトロとか言われてた気がするけど一般的な連絡手段はまだまだ固定電話でした、アイボリーで薄くてピポパ鳴るプッシュホンとか、家族の通話が筒抜けというホームテレホンをよく見かけましたね。
蚊取りは電子マットタイプが台頭してきた頃かなあ。

そんな時を経て、今なおデリバリーピザはまったく廃れてないってすごくない?ていうかむしろ定番化?いまや麺類や寿司の配達より定着してるかも。
初演の頃はたいていどこのピザ屋さんも「30分以内にお届け」ていうサービスしてたのよね、30分超過したら代金半額とか。バイク事故の原因になるってんでなくなったけど。


伊丹の日曜日、あんまり眠れず7時に駅前の喫茶店行ってモーニング、二階席のある喫茶店の窓から通りを行く人々を見下ろしながらゆるゆるの朝時間を過ごし、夜行で早朝着いたらしいゆーごりんに連絡、もちくんの誕生日プレゼント買いに梅田方面へ出ようかと思っていたので大阪駅で落ち合う、時間を持て余すてもちぶたさん×2。
劇場では毎回恒例サプライズ(…ってなんかおかしいな)でもちくんの誕生日お祝い。

開演前にチラシ見ながら思いあたったんですが、田岡さんの個展タイトル「天狗の棲」は実は「アマノテンガイ」のアナグラムになっている、
と言ったら10人中7人くらいは一瞬信じるかもしんないなと。

そいで楽日のくだんを名残惜しく観て、ちょっとだけ撤収手伝って夕方帰りました。電車の乗り継ぎが非常に良くまったく待ちのない帰途だったのですが、名古屋着いて桜通線に乗ったら隣の車両からはまじが待ち合わせたかのようにヤアヤアってやって来てすごい驚いた。
バラシ途中抜けでの完璧な乗り継ぎの近鉄特急と、バラシ完了後軽い乾杯明けの新幹線が同じ時間に着くのかあ。
時間はお金で買えるねー。



2016年11月17日木曜日

いたみくだん

伊丹公演。
わしわしは多忙が祟って風邪っぴきで駆けつける。なんとか熱は引いたぞ的な。あれこのパターンは6月にも…でじゃぶーか。
伊丹行くの初めて。なんか空港があるっていうしホテルが少ないとも聞くし、どんな辺鄙なとこなんだろうと身構えていたら大阪駅(梅田)から電車1本、時間にして20分弱、なんだ便利なところじゃありませんか。
直前まで体調不安で行けるんだかどうなんだか、で、宿を抑えてなかったためちょっとわたわたした。直前にキャンセルが出て狙ってたお宿ゲット。宿取りチキンレースです。
お天気には恵まれました。

慣れた手つきですいかプリセット。
瑞々しくてええすいかですね。










伊丹バージョンは津より更にテンポが良くなってて、ああなんか全5ステだか6ステだかしかないのがもったいない、そう思いました。
ラストは袖幕も全部取っ払ってすっからかんの伽藍堂が広がるいい舞台でした、くだんと弥次喜多は額縁とか無い舞台の方が絶対映えるよね。そして袖や天井も狭くて舞台奥に大黒も無いような舞台だとほんと愕然とするよね。というか、した。初演の時。新宿タイニイアリスのあのド狭い袖も無い天井も低い奥は壁、な舞台であの転換で、そりゃもうびっくりしたし何も無い舞台の広さに驚いたのだ。
そんな手品的なことをさっぴいても演出として充分面白いラストシーンだと思うけど、バトンやらセリやらあって転換できて当たり前の舞台用ホールより、タイニイアリスだの、七ツ寺だの、アゴラだの、あんな感じのふつうの倉庫やビルの一室でああいうことが起きてしまうミラクルをお客さんにも体験してほしいんだな。
はねやすみ。










夜は宿のそばで旨中華食べました。
シャキシャキのジャガイモ炒め。

2016年11月10日木曜日

11月

先月末あたり、科学研究費助成事業(科研費)の申請書の「Word罫線問題」というのがタンブラーで流れてきてた。


なんなん?と思って検索して、なるほど、と思う。Word罫線。現場はいらん苦労を強いられるよね。


そんでそれが大臣に陳情して動かさないと解決しない問題だったというのが一番の問題なんじゃなかろかと思う。


あと「大臣に陳情」っていうのがツイッターでできる時代かあ、とも思う。


 



 


特にヘルパー要請メールも来てないし順調なのであろう、と思っていたらヘルプメールを打つ余裕もないほどいっぱいいっぱいだった、というオチ。あらまあ。


マチネ終わりに合わせてぷらぷらっと気楽に会場に着いて、ロビーのもちくんに声かけたら開口一番「助けて〜」と。


「えっ主にどの辺りを」


「すべて〜」


ちょっと、木場の野外ライブの時のゆーごりんを思いだしたよ。


そいで土曜晩ごはんと打ち上げおかずと日曜昼ごはんは急遽カシワモチ食堂と相成りました。カシワモチ食堂ってあんこ臭半端ない名称だな。


もちくんはインタビューして紹介記事を書いておさんどんして物販もするライター。くだんへの貢献度、すごい。人遣いが荒いカンパニーとも言える。


 


久しぶりのくだん。


こないだ台本データ修正した時、どのセリフみてもちゃんとあの声とリズムで再生されてところによっては脳内伴奏も流れて、染み付いてるな〜と思いました。


構成やメンバーが同じなんで弥次喜多の双子の作品、という印象が強いんだけど、実際に観ると弥次喜多との違いも興味深く。ああ、こんなイジワルで冷たい笑顔のおぐまさんが見られるのはくだんだけ。ヒトシくんとタロウちゃんの緊張感漲る関係とか。俺とお前のどちらがどちらでどこまでが誰で、か判然としなくなってく感じは2作品に共通してるけど、弥次喜多の二人は臆面なくラブラブだからその違いがね。ヒトシくんはヤンデレ。


愛憎とか郷愁とか幾多も折り返し練り返し繰り返した軽妙と重厚の重層構造、外はサクサク中はもちもち、みたいな芝居ですよ。


次は伊丹ですよ。


 



 


こないだの航空祭の時。


301飛行隊の部隊マークのカエルちゃん(通称ケロヨン)がカッコかわいかったのでお土産に購入。


なぜカエル、と思って調べたら、もともと茨城の百里基地所属だったので地元の名山・筑波山のガマガエルに「無事帰る」を掛けたシンボルにしたらしいと知る。


そんでもって1985年に百里から新田原(にゅうたばる)基地所属に移動していたのが、今年10月また百里基地に移動したと知る(この場合「異動」ではなく「移動」らしい)。カエルが帰る。筑波の蟇の神通力ですじゃ。ケロケロ。


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2016年11月6日日曜日

つのくだん

津の件でございます。


近鉄津駅を降りるとこのようなポスターにお出迎えされます。


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玉置浩二とタメを張る。


 


なんとかかんとか休日出勤は免れている今日この頃、11年ぶりのくだんを観に津です。


11年ですって。


あ、2005年はわしわし離婚という一大イベントイヤーだったんだけどね。


11年ですってよ。


 


戯曲集がAmazonマーケットプレイスで最安9800円ですよ、と思って最新情報を検索したら出品数増えて6000円台スタートになってた、最高値は強気の2万円超え。


 


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周ロック・ホームズより高値じゃないですか…


 


あ、公演会場では終演後にくだん上演台本の販売もありますよ、お値打ち価格、たったの900円。お得!


 



 


そういう年回りなのか、最近立て続けに各ISPの「HP公開サービス」や「ブログサービス」終了のお知らせを目にします。


で、今利用しているこのブログサービスも今月末(11月末)にサービス終了するそうで。


Googleの提供しているBloggerというブログサービスに移行しようかなとデータ移行作業中。


 


謎のインポートエラーと格闘中です。



2016年10月31日月曜日

航空祭

お仕事状況は更に忙しいです。


もう。


しかし休日は死守する。



 


航空祭行ってきたよ!


お天気に超恵まれたよ!


お目当ては岐阜基地名物異機種大編隊だったので、人混みのピークを避けて米軍F-16アクロバット飛行の終わった頃に三柿野着。


三柿野に着いてからが長い、というか、基地に入ってからが遠いというのをあんまり計算に入れてなかったよ。


まあ基地だから広いよね。当たり前だよね。ヒコーキが飛ぶんだもんね。


 


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今年の目玉、先進技術実証機X-2。国産初のステルス機。


後から知ったことだけどこのX-2見学、午前中は3時間待ちだったそうです。


わしわし行った頃は待ちゼロで見られてフツーに人越しじゃない写真が撮れたよ、なんでこんなところにロープが張ってあるんだろーとか思ってたけどあれ見学待機列の誘導ロープだったのね。


 


いろいろあって大編隊のコンバットデパーチャーあたりは見られず(格納庫が邪魔をして)。ああん。


 


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異機種大編隊。


北会場はどーしたって逆光になると聞いていたので開き直ってこういう写真撮る。わーいイカロスみたい(いかんたとえ)。


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星型編隊。


 


シャトルバスに乗って南会場へ向かう途中、すぐ横に待機中のF-15のパイロットさんが手を振ってくれました。気は優しくて技能持ち〜。


 


帰りは基地土産をいくつか買って帰りました。噂の「防衛省まんじゅう」が欲しかったのですが売切れ。人気商品なのだな。


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やたら缶がかっこいいミント菓子(フリスクの類)とか。


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人気の「撃せんべい」ではなく「専守防衛チーズケーキ」をセレクト。文民統制しびり餡、とかも欲しいところです。


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基地内の彼方此方に建っているやたら渋い建物。


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はじめての基地航空祭を楽しみました。各地の航空祭を巡る人の気持ちもわかる、これ見るの気持ちいい。来年も「基地祭は楽しいな」って言ってられる世の中(天災人災どちらも)だといいなあ。


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2016年10月23日日曜日

秋深し

過剰に忙しいです。


寝不足は物理的時間不足のしわ寄せと思うが、いろいろありすぎてそろそろ精神起因の睡眠障害に移行しそうでいかん感じです。


休日だけは確保しているのでそこでちょっと落ち着きますが、「休日出勤してくれても構わないという上からの方針です」と言われてブチ切れて主査を巻き込んで飲みに行く。


 



 


新聞日曜版で映画館の各種最新設備について解説していた。


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あー、なるほどー。


首元や足元にゾクっとする感触、背中をつつくような効果、水しぶき、スモーク…


…すごくいらない…


強いていえば「弾着、今」とかJDAM起爆に合わせて地響きくらいは、ちょこっと楽しいかもしんない。


 


わしわしは軍隊とか戦争とかあんま好きじゃないんですが、「働くのりもの好き」が高じて戦車とか戦闘機とかはわりと好きです。無駄がないというか特化した感じが好きなんだと思う。


例年仕事で行けない各務原の航空祭、今年は行くよ!異機種大編成楽しみ。晴れれ。


 



 


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今回のロゴが…


なんかこう、見慣れた書体に似ている気がずっとしてて、


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ちょっと違ったな。


ブルボン系かと思ったんだけどな。


ちょっと違ったな。


 



 


猫がうちにいる間は感じない「見えない猫の気配」、だれもいなくなると感じるのね。どういう原理なんだろうね。


久しぶりに、夜明け前にベッドにトン、と猫が飛び乗った感覚、続いてのし、のし、のしと枕元に向かってくる気配、あ、生猫がいないと感じるんだなあ、錯覚か幻覚なんだろうけど、それにしてもどの猫だろう、と夢うつつに考えていると、枕の上でケンカをはじめる気配。アイツラか。


気配くらい仲良くしなさい。



2016年10月15日土曜日

アマハラ紀行

ひとあしお先に維新派『アマハラ』行ってきました。


全体的にチケット確保が難しそうなのでなるべく一般チケットは一般の人に回したく、13日のプレビュー公演(公開ゲネ)を観劇。


会場の奈良平城宮跡まではもちくんの運転する文化号で、そして夜はついでにリゾートホテルに泊まるというコースです。


 


最新鋭な感じのワゴン車をレンタルして一行乗り込みましたが最新鋭すぎてエンジンの掛け方が判らない(キーレス車)という、どしょっぱなから珍道中の予感。


 


雲多いながらも降水確率0%、まずまずの維新派日和ではないでしょうか、それにしても今週は急に冷え込んだ。出発前に急遽厚手のセーターを荷物に追加したよ。


 


和やかに賑やかに車は走る、のですが、奈良よりかなり手前でナビ子さんが「この出口で高速降りろ」という、あれマジで?ここから下道?まだ三重県じゃないの?


会場に行く前にホテルにチェックインしておこうとしてたのですがそのホテルへの道が凄かったのね、月ヶ瀬を抜けて、大型車進入禁止の看板の立っている一車線の細山道をうねうねと、ガードレールも無い道の真横は結構な断崖です、え、これ対向車来たらどうするの?祈るしかないの?猫一匹で通行止めくらいましたよ?いろんな意味でスリリングないつ果てるともしれないうねうね道を一行は進む。だってそれしか道が無いんだもの。そしてナビ子さんが指示するんだもの。


 


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月ヶ瀬でトイレ休憩。まだこの時点ではこの後の恐怖の山道を知らない。


 


要するにホテルに行くのに一山山越えをしなきゃならなかったんだな。あとホテルそのものが「レイク・フォレスト・リゾート」、泉と森に囲まれた山の上のホテルだったんだな。静かに眠るブルーシャトー。


 


やっと複車線の道に出てホッと気を緩めた瞬間、車に酔って気持ち悪い。わしわし途中から横になって運搬される。


 


山の上のゴルフ場の奥にそびえるリゾートホテルにチェックイン済ませて、平城宮への旅は続きます。


道沿いにご飯屋さんが一切なくてう〜んって頃に「お食事処」の看板、でも駐車場は凄い車だよ、通り過ぎちゃったし奈良市内まで我慢する?とか言ってたらA女史「いや、ここにしましょう!だってお腹すいたもん!車戻して!」と鶴の一声、「だってね、奈良市内に着く頃はお店の休憩時間にかかっちゃうじゃない?」(この時点で2時近く)という論理的な意見も付加され、なるほどそうですね、車Uターンしてお食事処・里へ。


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松茸うどん推し。


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結構なお庭で。


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皆様が松茸うどんを召し上がる中、わしわしは車酔いが酷いので薄茶とわらび餅で軽く済ませる。


松茸うどんは松茸てんこ盛りで美味しかったそうです。A女史、GJ。


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おおざっぱな地図だがほぼこの通り。


 


後からわかったところによるとこのお食事処、忍辱山円成寺という古刹の休憩所だったのだな。駐車場の車はお寺さん参りの人たちのものだったらしい。


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ホトトギス咲いていた。


 


ええお庭眺めてええ空気吸って美味しいもん頂いて、急速チャージ完了、お車は一本道をひたすら走ります。


 


山道が終わったなと思ったらいきなり市街地です、なにこののりしろの無い町。そして市街地に入ると鹿です。車酔いのわしわし鹿見て元気取り戻す。


 


そしてようやく、平城宮跡着。


ホール公演とかデパート屋上とかは行ってたけど野外の維新派久しぶり!もしかすると野外は『南風』以来かしら。南港の頃はわりと観に行けたのよね、『虹市』と『ノスタルジア』は行ったな、そーいやあの時どっちかおーしまと一緒だったな。


あの頃はまだ屋台も村まで発展してなかったと思う、いつからこんな村進化したの?


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祭壇。


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秋の雲。


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生駒山と夕景。


 


雲が無ければ入り日や十三夜の月が綺麗に見えたはずなのでちょっと惜しい、でもそれもまた良しが野外の醍醐味。


 


んで関係者総動員の日だったんでもう同窓会の雰囲気ですよ、私はそれぞれ会ってるけどこことここは20年ぶりとか25年ぶりとか、でも「顔見た時は懐かしい!って思ったけど話してると全然変わってなくて最初の懐かしい!っていう感じがすぐ消えたわ」、そうなの話すとすぐ昔に戻るの、何年も会ってなかったなんて夢みたいね。


 


観劇中は客席の構造上膝の裏側から風が吹き上げてきますので、膝から下の防寒が特に肝心です。長めのレッグウォーマーとかロングブーツとか巻きスカート式の長い膝掛けとかあるといいんじゃないかな。


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屋台村もプレオープン。


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商売っ気の無い店主の店で隣合わせたおいさんに奢ってもらったり。「こちらのお姉さん達に1杯」てやつですね。


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モンゴルパンが意外にボリューミーで美味しそうです。


あとホットラム系はあったまってええよ。


 


本公演期間は屋台村ステージでライブやブランコサーカスもあるそうですよ。


23の日曜日は白崎さん歌うそうです。


 


開演が日の入に合わせたのかな、17時15分と早いので、割と楽勝で公共交通機関で日帰り可能な感じですね。


 


この後も一行は各種珍道中っぷりを余すことなく発揮して(なぜ?)、山の上のリゾートホテルに戻る頃は1時を回っていました。フロントの人がどこにも(控室にも)いなくて超焦った。


 


起きたら窓の外はゴルファーでいっぱい。一生見ない景色だな、これ。


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2016年10月11日火曜日

世界食料デー

いきなりおおざっぱにまとめると。


アメリカのNPO・Feeding Americaが呼び掛けているのが「Delete to Feed」、インスタグラムに投稿した自身の食べ物写真を削除することが食糧支援に繋がる活動。


そんでもって日本のNPO・TABLE FOR TWOがキャンペーン展開しているのが、おにぎり写真をSNSへ投稿することで食糧支援する活動「おにぎりアクション2016」。


 


詳しくはそれぞれを検索していただくとして、SNSを使ったアクションで飢えた人に食べ物を寄付しましょうってところは一緒なんだけどその賛同方法が真逆なのがちょっと面白いと思った。なんでそうなるって言えばそもそもの趣旨が異なるからだけども。


「フードポルノ」や「飯テロ」ってえ言葉もあることだし飽食への啓蒙としては削除は理にかなってる気がするんだけど、賛同アクションとしては「削除」よりは「投稿」の方が参加してる実感がありそうとも思います、目に見えるしね。


 


両方のキャンペーンに参加登録すれば、おにぎり写真を投稿して支援、更にそれを削除して支援でW支援っすな。マッチポンプというかなんというか。どうでしょう。



2016年10月9日日曜日

いわわれ

週末。毎年恒例geccaでお誕生日会。


寝不足でむくんだ顔で記念写真ヤだなーという乙女のおばちゃん心を無視してクソ忙しい週にお誕生日やってくる。やあねえ。


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おいわいありがとうございました。


今年は吉祥柄の豆皿と杯セットとか開運飯レシピ本とか、運気上がる系のプレゼント頂きました。


よーし運開くどー。


 



 


ミッドランドスクエアの裏側、柳橋市場手前くらいのビルの谷間散歩してて見つけた自販機。


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遠目で烏龍茶か?と思ったら出汁の自動販売機であった。アゴ入り。


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2016年10月3日月曜日

先日の瀬戸の招き猫祭りの主催者夫妻の著作、持ってた。


当時会社で「究極の癒し本」的な評判だったシリーズだあ。


これかあ。


 


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これ。


 


招き猫界のカリスマは肉球界の開拓者。



2016年10月2日日曜日

ルビー水

お化粧品。


「ティント」が流行りだそうです。


塗るんじゃなくて染めちゃうと。


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ティントリップ。


 


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ティントチーク。


 


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ティントネイル。


 


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ティントネイルもいっこ。


 


ニッキ水みたいな色水感が可愛くてつい買ってしまうのですが、


疲れていた時に紙パックの蒲田醤油と同サイズのカルピス原液を間違えてシューマイにぶっかけたわしわしには危険すぎる罠かもしんない。


あ、あとものすごく疲れてた夜中にサイドテーブルの化粧水と間違えてペットボトルの水を手のひらにぶちまけたことある。


 


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観賞用かなー。



2016年10月1日土曜日

デジタル

昔の台本のテキストデータありませんか



あります!



でもフロッピーディスクだった



FDドライブあるよ!



フォーマットエラーだ



ワープロもあるよ!



AC電源ケーブルがないわ



僕ワープロ書院持ってます



データ呼び出せました!



入力途中のファイルでした…


 


なんだこの、拾う神と捨てる神が交互に現る、そんな様相は。一喜一憂×5=五喜五憂。


 


差分なー。FDのラベルにわざわざ「おぐまさん」って書いてあったからもしかしてとは思ったんだよな、おぐまさんが途中まで入力したのを台本差し替え来たときに「念のために」と思ってコピーFD作って打ち直しと続行作業は別FDで進めてた気がするもん、21年前。


 


で、未入力部分については新たになんとかしなきゃなんでしたが、Adobe Acrobat9のOCR機能が思ったよりいい仕事をしてくれたのでさほど労せずテキストデータが抜き出せそうである。


台本特有の分かち書きとか天野さん特有の記号が多いから修正箇所も多いのだけど、これ、フツーの文庫本とかの文章だったらかなりの精度なんじゃないかな。


ちなみにOCR君は記号の中で特に3点リーダーが苦手なようです。


あとなんかひらがなの「う」がかなり苦手なようです。ほぼ「、つ」と認識されてる。縦書きがネックなのか。それでも昔の中国製の花火の説明書きよりはよっぽど日本語ですね、じぬんをぐろぐろまわります的な、ね。


 



 


吉本芸人のテントさんの訃報に、フレッツADSLのCMを思い出す。西日本の話題ですね。


フレッツADSLは100メガ!というのをすごく刷り込まれたもんです。


100メガが100メガバイトではなく100メガビット(=12.5メガバイト)であることを知るのは、もっと後のことである。


 



 


ニュースアナウンサーが淡々と読み上げる「スケベニンゲンの海の眺めが発見されました」、響きの奇妙さにちょっとどきどきした。発見されたか。そうか。