くだんの件。
ワープロとフロッピーディスクがバリバリ現役だった初演の1995年がどんな時代だったか思い起こせば。
通信関係はやっとテレホーダイが登場するかしないか、女子高生中心にポケベルが大人気、テレビはブラウン管で、黒いダイヤル式電話はさすがにレトロとか言われてた気がするけど一般的な連絡手段はまだまだ固定電話でした、アイボリーで薄くてピポパ鳴るプッシュホンとか、家族の通話が筒抜けというホームテレホンをよく見かけましたね。
蚊取りは電子マットタイプが台頭してきた頃かなあ。
そんな時を経て、今なおデリバリーピザはまったく廃れてないってすごくない?ていうかむしろ定番化?いまや麺類や寿司の配達より定着してるかも。
初演の頃はたいていどこのピザ屋さんも「30分以内にお届け」ていうサービスしてたのよね、30分超過したら代金半額とか。バイク事故の原因になるってんでなくなったけど。
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伊丹の日曜日、あんまり眠れず7時に駅前の喫茶店行ってモーニング、二階席のある喫茶店の窓から通りを行く人々を見下ろしながらゆるゆるの朝時間を過ごし、夜行で早朝着いたらしいゆーごりんに連絡、もちくんの誕生日プレゼント買いに梅田方面へ出ようかと思っていたので大阪駅で落ち合う、時間を持て余すてもちぶたさん×2。
劇場では毎回恒例サプライズ(…ってなんかおかしいな)でもちくんの誕生日お祝い。
開演前にチラシ見ながら思いあたったんですが、田岡さんの個展タイトル「天狗の棲」は実は「アマノテンガイ」のアナグラムになっている、
と言ったら10人中7人くらいは一瞬信じるかもしんないなと。
そいで楽日のくだんを名残惜しく観て、ちょっとだけ撤収手伝って夕方帰りました。電車の乗り継ぎが非常に良くまったく待ちのない帰途だったのですが、名古屋着いて桜通線に乗ったら隣の車両からはまじが待ち合わせたかのようにヤアヤアってやって来てすごい驚いた。
バラシ途中抜けでの完璧な乗り継ぎの近鉄特急と、バラシ完了後軽い乾杯明けの新幹線が同じ時間に着くのかあ。
時間はお金で買えるねー。