2016年11月20日日曜日

WS開講

今月は第1週末がくだん津、第2週末がくだん伊丹、そして第3週末が四日市文化会館よんドラシリーズ上演編のワークショップ開講日です。まー売れっ子さんたち。
天野天街の演出を受ける俳優コースと田岡一遠の舞台美術コースとあと花植厚美さんていう照明さんのコースがあって、最終的には合同での発表会(上演)と。
花植さんは知らない方だなあ、と思っていたら、以前若尾にいて高丘親王の照明オペを担当されていたという、あらまあ、そりゃまた。じゃあ児玉さんのお弟子さん筋ですね。お名前がアツミヒナゲシを連想させます。

前回に引き続き田岡一遠舞台美術ワークショップの内容の濃さはすごいですよ。
舞台美術概論から始まって台本読んで各自イメージ図描いて平面図描いてエレベーション描いて道具帳書いて模型作ってパネル叩いて塗って本番仕込んでバラシて、座学から実践までなんて本格的、専門学校の舞台美術コースが2年かかりで授業費200万で教えてることをたった1ヶ月ちょいで3千円で体験できるお手軽でお値打ちなワークショップですよ(と、やらしいことを言ってみる)(結局お金は分かりやすい)

どうせなら音響ワークショップや映像ワークショップや衣装ワークショップや小道具ワークショップや制作ワークショップや舞監ワークショップも同時開催して発表会に臨むと共同作業感というかワークショップお手製感が増して面白いかもしんないですけどまあ大変ですね。収集がね。
あとワークショップワークショップ言ってるうちに舌がもつれてワープショックになっちゃいますよ、一気にSFですよ(ドウデモイイ)。

今回も賑やかしに講義の終盤覗いて受講の様子の記録写真撮って、終わってから、あらためてもちくんのお誕生日お祝いをしました。もちくんの到着前に牡蠣食べ放題を食べ尽くすという人非人の所業でした。うもーございました。旨うございました。

田岡さんの個展のチラシ裏の「褒め称える言葉」、最初肩書きに「少年王者舘女優」って書かれて「それだけはやめてください(特に女優部分がイヤ)」ってって「散歩係でも日記家でも記録部でもなんでもいいから女優は勘弁してください」と言ったら挙げた中で一番そこそこそれらしいもの以外の肩書きになりました。まあいいんですけど。自分では記録係が一番実態に合っていると思っていますよ。マタタクMAQUETTE記録係。
昔っから肩書きって苦手です、冒険王者の時も肩書きで一悶着したな。

最後は四日市でおなじみのうーさんに行って飲食とお喋り三昧しました。女子チームは噂話に、男子チームはうんこ話に花が咲く夜でした。小学生か。小学生だ。