実家から。
味噌おでんを作ってタネを足しタネを足し、3日くらい楽しんだわ〜という報告。
いいなあ!
冬はおでんです。味噌の。
と思っていた日に「みそ鍋の素」発見、これは買わざるを得ない的な。
冬はおでんですね。味噌の。
再現性の無いエラーってめっちゃイヤだな。
ていうかVBAでエラーじゃないのに「コードの実行を中断します」とかいうメッセージが出て処理が止まるという現象が突如発生するようになって、しかも同じ条件下で止まったり止まらなかったりすごくランダム。なんで今のは完走したの?なんで今のは中断したの?気まぐれか!もちろんブレークポイントは無い。
で、だいたいふつーに思いつくような対策はひととおりやって(再起動とかリネームとか新規ファイルに書き直しとか)、それでも治らずやっぱり気まぐれに処理中断し、なんなんだよ!って検索したらおんなじ現象が起きて「腹立ちまぎれに変な手順で」試したら治ったというエントリー発見。「Ctrlキー押しながらデバッグリセット」、試したら治った。
なんだろう隠しコマンドみたいな。
ネット上の知識庫は(たまにどーしょーもないけど)凄いなと思った。
ところでなんとなく慣れない基礎用語、「引数」という訳語がどーもしっくりこなくて毎度毎度ウニャッて思うんだけど、なんでだろうな、ウニャッ。
◇
シュトーレン購入。
「シュトーレンは
お菓子のような食感をイメージしたドイツの発酵菓子です」
一見納得しかかったけど…
…なんかおかしくね?
「お菓子のような食感」ってどんな食感で
「お菓子のような食感をイメージした」ってどんなイメージで
「お菓子のような食感をイメージした菓子」ってどんな菓子だ?
細かく説明しているようで実はフワフワすぎて何も言っていないのと同じ、こういう駄文はなかなか書けと言われても書けないもんです。ある意味の文才ですね。
「ドイツの発酵菓子です」の一文でよかったんだのにね。
◇
キッチンのガスコンロ台。
だいたい既成のキッチンユニットが設置されてるんだから、幅60cmのはずである。
が、万が一ってこともあらーなと測ってえっと声を出す、すんげー微妙にかしいで設置されてて奥側は60cmあるけど手前側の間口が59cmギリギリ。
おぅ…これでリンナイの60幅ガスコンロは消えたな…(サイドがほぼ垂直デザイン、実寸が59.8とか59.6とか)
パロマは60幅でも実寸59cmで天板より下はひとまわり小さくなってたりするデザインなので、なんとか(最悪かさ上げして天板部だけシンク上に逃がすとかして)設置可能な様子。
ふぅーん…って感じですね。
家庭用ガスコンロ界には56幅というのもあってそれなら余裕で設置できるのだけど、半端な3cmのスキマにモノが落ちるのがヤなのと56cm幅の機種は機能が少なすぎるのと…センサーリミット解除もできないとか、なんでそんな冷遇されてるの。
◇
来週はカニ旅行です。たのしみ。
金曜はもち君のお誕生会@geeca。
レミングちょっと大変的な話を聞く。
そのすぐ後の日、CINRAにまっちゃんインタビュー載ってた。
http://www.cinra.net/interview/201511-matsumotoyukichi
花テロ。
◇
ぶーとんが間違えて言った「三匹の兄弟」が妙に可笑しくて思い出し笑い。
正解は「三人兄弟」、メーテレ制作の地元深夜ドラマ。
コメディタッチのフィクションの中に実際の喫茶店紹介を挟んでいくという形式は「孤独のグルメ」と同系統の。
地元喫茶店好きとしては楽しく見ています。キャラバンの鉄ナポ出ましたね。
三匹。
◇
大門の元ユニーの真向かいの緑と白のタイルが美しかった元遊郭ソープ、今はお蕎麦屋さんなのか。
元遊郭のデイサービスセンターもあるし、面白い町だなあ。
つうか、ソープってのももう経営厳しいのかなあ、建物の維持とかが大変なのかなあ。木造だしなあ。
元遊郭のお蕎麦屋さんは凝った造りを残してあるようなのでちょっと行ってみたいな。
PISCO、ぱうぜ、パプリカ、なぜか行きつけはパ行P縛り。
なんだろうな。偶然だけど。
◇
メニューに迷ったら鉄板ナポリタンなのです。
そろそろ手慣れてきましたよ。
◇
ナボコフの一番有名な小説、『ロリータ』は読んだことないのです。
ベルリン時代(1920年代)の短編ばっかり。
「ロシアに届かなかった手紙」が好きで何度も読み返す。
ところで今検索して知ったけどナボコフって昆虫学者(専門はシジミチョウ)でもあったのか。大学時代(ケンブリッジ)はサッカーチームのゴールキーパー、あとチェス・プロブレム(詰将棋みたいな)作家としても有名…だげな、多才な人だ。息子はオペラ歌手で登山家でレーシングドライバー、これまた多才な人だ。ロシア(元)貴族ってそういう感じなのか?
◇
壁を綺麗にしましたので、次はそもそもの焦げの元凶、ガスコンロをちゃんと右強火のに変えたいと思っています。
ガス器具に関して数年前に法改正がありまして、現在の法律ではご家庭用のガスコンロは全口安全センサー付きが義務化されているのですが、うちのガスコンロはマンション建ったときに備品で設置してそのまま使い続けられてきたらしく、左右どちらもノーセンサーという既存不適格的なブツで。
センサーがあると炒め物や煮物の途中で勝手に火が消えたりしてイライラするという事態も起こるのですが、ここはひとつ安全第一でセンサー付き・右強火の今時のコンロを設置しようかと。うっかりさんの一人暮らしは忘れた頃に鍋を焦がしますしね。
で、欲しい機能や好きなデザインのコンロを探してみますと、あれですね、多機能になると前面操作部にツマミやボタンがちまちまちまちま付いて細っかい字でこちゃこちゃこちゃこちゃ説明が書いてあって、デザイン的にシンプルなのを探すと機能も制限されて、あんもうっ、あんって。
これあれだ、iPhone登場以前の携帯電話(スマートフォン)デザインの感じだ、多機能だと細かい物理キーがこちゃこちゃこちゃこちゃ付いたBlackBerry端末とかで、シンプルなのはフルブラウザ非対応とかなんか制限が付いてた、PCと同じような機能があるんだからちっこいPCみたいなデザインになるのは当然のように思っていた(WILLCOMのW-ZERO3とか)。iPhoneが出た時デザインにびっくりしたのだ、こんだけ多機能で物理キー1個!?って。
ガスコンロ界にAppleはおらんかのう、多機能ったってそんなすごいオート調理機能が欲しいわけじゃないのよ、水無し両面グリルが欲しくて、あとできればタイマーが付いてれば安心かなってその2機能なのよ、それでシンプルな操作盤ができないのはなぜなんだい。
センサーは邪魔だしグリルも要らん、ていう人は業務用を買うみたい、一般家庭で業務用ガス器具を使うのは法律上クロなんだけど抜け道はいくらでもあるようで。ガス警察が見回りに来るわけじゃないからな。
そのへんの需要を見込んだっぽい新製品がリンナイから発売予定、「vamo」という、家庭用なので安全センサーは付いているけどグリル無し、両口強火、オールステンレスのシンプルデザイン。その昔、雑誌クロワッサンとリンナイのコラボで作ったガスコンロの復刻版みたいな。
デザイン的には好きだけど両口強火じゃなくていいし狙ってる層より高価いんだよなあ、ただコンロ下部にくず受け皿が付いてるのはすごくいいなあ、普通のコンロってなんであんな下側スカスカなの、このくず受け皿システムが全機種に採用されないかなあ。
この、お買い物前の、調べ尽くしてあーだこーだと希望を述べているだけの状態、これ好きなんだよなあ、未決定状態。あーだこーだ言わないとお買い物できない。
で、結局だいたいいつも、何買っても意外とそこそこ気に入るんですけどね。
こないだ、ピスコで、どうしたキッカケだかPUFFYとPerfume三昧であった。Pつながりか。
中田ヤスタカ聴くと、ちょっと昔の人(昭和後期あたり)が思い描いた未来とか、ちょっとイナカの人が思い描いた都会とか、そーいう感じがする。
たとえば人を乗せた透明のキューブがLEDキラキラ光らせながら上下移動するだけで「わあ、未来っぽい」って思っちゃうのよ、それがただのクリスマスイルミされたデパートのエレベーターであっても。わしわしちょっとイナカでちょっと昭和な人なもんだから。で、中田ヤスタカの曲聴くとおんなじ感じで「わあ、未来っぽい」って思うわけ。
そういや、もう20年くらい前かしら、久屋大通公園の光の広場のレーザー光線見た水谷雄司が「名古屋は未来だ!」って言ってたの。
当時名古屋はレーザー光線看板わりとありましたよね、今池の日本高速通信(のちのIDO、現KDDI)のビルも5本くらい緑のレーザー光線射出してた。でも当時東京では見かけなかったらしい。もしかすると名古屋以外は条例とかで光線看板に制限があったのかもしれないと思う。
人工的な光に都会とか未来を感じるのは、ちょっとした本能かもしんないな、有機生命体の歴史の中で人工光はまだ新参テクノロジー。
過去から見る未来には趣がありますが未来から見る過去を想像するのもまた趣深い。
ナボコフの短編にはよく、未来の人が想う過去としての現在、という視点の描写が出てくる。「ロシアに届かなかった手紙」や「ベルリン案内」や。
描かれる未来からの視線はやさしい。
軌道馬車は消滅し、やがて路面電車も消滅するだろう。そして、この時代を描き出したいと望む、二〇二〇年代の誰か奇矯なベルリンの作家は、技術史博物館にでもでかけていって、古風に湾曲する座席のついた、黄色い、不恰好な、百年前の路面電車を捜し出し、昔の服装の博物館では、ぴかぴか光るボタンのついた、車掌用の黒い制服を掘りあてることだろう。それから帰宅して、過ぎし時代のベルリンの街路についての記述をまとめあげるだろう。あらゆるもの、あらゆる些事が、貴重で意味深いものとなるだろう。車掌のカバン、窓の上にかかる広告、われらのひ孫たちがおそらくは思い描くであろう、あの独特のガタガタ揺れる動き—あらゆるものが、その古さのせいで高貴なものとされ、正当化されるだろう。そこには、文学創造のおもむきがあるのだと思う。それは、ありふれた事物を、未来の思いやりのこもった鏡に写し出されるときのように描くこと。身のまわりの事物のなかに、はるか離れた後代の者たちだけが識別し、鑑賞する、あの匂いたつ優しさを見出すことなのだ。
ナボコフ 「ベルリン案内」第二章 路面電車
縦森。
http://www.gizmodo.jp/sp/2015/11/forest.html
未来的なデザインつーか、ジブリっぽいっつーか。メンテ怠ると根でコンクリ割られそうだなー。
◇
あちらが立てばこちらが立たず。
生理痛がひどめでぐごごごって感じですよ。
膀胱炎の薬が鎮痛剤と飲み合わせ悪いやつで痛み止め使えないのですよ。「非ステロイド系消炎鎮痛剤との相互作用で痙攣を起こすことがあります」って…。
とりあえずカイロで温めて痛みごまかす。うー。
◇
「立ち耳スコティッシュフォールド」は知ってたけど、「足長マンチカン」もいるのね。劣性ホモかね。
…「劣性ホモ」って、なんかいわれなく人を罵倒したような気がする言葉だわ。字面のせいなのだわ。優性劣性っていう訳語はなんか誤解が多いのだわ。
◇
DIYしゅうりょ〜、だいたいしゅうりょー。
炒め物が飛び出しては吸い込まれてゆくコンロ奥のスキマを塞ぐ棚も作ったよ(ありものにタイル貼りしただけ)。
ビフォー写真がないけど。
あ、入居前に撮った壁の写真があった、焼け凸凹部分のアップ。
退去時に現状復帰しろって言われたらタイルはつってグレーに塗り直してヨゴシ屋さんにテクニック学んでこの焼け凸凹を緻密に再現するもん。
DIYでプチリフォームで白いタイルのキッチンで飯はアクアパッツァだのホットサンドだの横文字で、ステキな奥さんかっ(かつてそうゆう雑誌があった)。
大丈夫ですよお弁当の中身は今日も相変わらずドドメ色です(椎茸と高野豆腐)。
アヒージョの残り油の一部と余り具材でアクアパッツァ作り、さらにその残り汁をリゾットにしたよ!めちゃ旨だったよ!ガラスの鍋はお米の炊け具合が見えてナイスだよ!
2日楽しめました。真打ちはリゾットです。イシモチとアサリとエビの出汁がしみてるんだからそら旨かろうよ。たまたま冷蔵庫にモッツァレラがあったのも勝因です。
若い頃の方がむしろ和食率が高かったかもなあと思う自炊事情、イシモチの炊いたんとか今も好きですよ、でも身に味がしみる前に食べちゃうからなー。仕事から帰ってちゃっちゃと調って食べられるメニューが多くなる、圧力鍋とかあればまた違うのかな、1気圧下ではじっくり味を含ませるのに時間がかかりましてな。
これからの季節、子持ちカレイの炊いたんとかいいですよね。
◇
ハイジさんの場合はね、「これちょっと違うなー」ってダメ出るからまだ考える取っ掛かりがあるの、田岡さんの場合「う〜ん…」って言ったままスッと無かったことにされちゃうからもうどうしょうもなく難しいの、もう、どうしょう。なんか2年越しで屋号会議でしたよ。
結局決着したのかどうなのかは、次の飲み会で無かったことになってるかどうかで判断。
◇
タイルに目地入れたよ、コーキング打ったよ、左官仕事はあらあら終了。あとは既存の目地をきれいにするのと見切り材の色を塗り直すのとだよ。
この見切り材の色が…巾木とか全部同じ色なんで合わせたいんですけど結構な難色で…
10×10×1800mmの見切り材一本塗るのに、まあお猪口一杯ぶんくらいのペンキで十分だろうと色を作り始め、混ぜても混ぜてもあさっての方向に色味が逸れてゆき、気がついたらプラコップ半分×2の失敗ペンキを作っていて、「混ぜても混ぜても思う色が作れず一斗缶分のペンキを裏山に埋めた」井村さんのエピソードが脳裏に浮かび、だけどわしわしには埋めに行く裏山さえありません、途方に暮れてしまいました。
ペンキの茶色は思っているより赤だと知る。赤みは要らないんですよう。
冷静になって思い起こせば、田岡さんは黄色と黒と白だけであの田岡グリーンを作っていた、黒が鍵なのかなあ、とりあえず見切り塗りは一番後回しにしたのでコーキング乾き待ちです。
パッと見た目、茶色と白とあとちょっと黄色くらいで作れそうに思う色じゃろ?
(ニベアはカラーバー代わり)
さて。
毎晩冷える台所でしゃがみ作業をしていたら、てきめんに膀胱炎こじらせる。
お腹は痛いし血は混じるし、ちょっとひどめのだったので抗生物質と抗炎剤で治療中。
シモの病気はイヤですね。
お医者さん曰く「おしっこガマンしたら膀胱炎になるというのは世間の誤解です。ヒトの身体はおしっこをガマンできるようにできています。膀胱炎の原因はほとんどが冷えからくるものです」とのこと、ハラマキとかカイロとかで下腹を温めなさいと。
なわけで、DIY、ちょっと中断。あと目地入れと隅のコーキングだけなんだけど、「だけ」が大変だったりするかもしんない。わしわし目地入れ下手です。
◇
イシモチとアサリとエビが安かったのでアヒージョ作ったよー。
油煮。
残った材料でアクアパッツァ作ったよー。油で煮るか白ワインで煮るかしか違わないよー。
たむろし。
たむろし のところが気になった。
前後のスペースのせいで たむろし がなんかそういう単語みたいで。
たむろし。
◇
薬指が人差し指より長い人は男性的な脳だという。
手相的なことではなくて、胎児の頃に男性ホルモンに多く晒されると薬指が長くなるんだそうで。
人差し指が長い人は女性の罹患しやすい病気の発症率が高く、薬指が長い人は男性の罹患しやすい病院の発症率が高い、と。
そう聞くと自分の手を見てしまいますな。で、これって手のひら側から見た場合なんだろうか、手の甲側から見た場合なんだろうか。
わたし表裏で指の長さ違うっぽい。
腕に捻りをくわえずに自然に伸ばした手を表から見たところと裏から見たところ。
実際計ってみても手のひら側の指の長さと甲側の指の長さ5mmくらい違う。
薬指が長いかどうかより、表裏で長さが違うことの方が気になって終了。
まあ人差し指と中指、誤差の範疇で同じくらいの長さって思っとく。
◇
pH7のアトリエでアングラ展覧会。
会場、暗黒パンク。
田岡さんの模型、相羽高徳っぽい。
◇
入居時より「いつか直してやる」と思っていたキッチンの壁を塗り直し中。
部屋の備品のガスコンロが、壁に近い口が強火側という間違ったセレクトで(大家かガス屋は気がつかなかったのか?)歴代の入居者達がそれを意に介さず強火口で強火調理を行った結果、壁のペンキが焼けて凸凹焦げ有りになっていた。
寒くなる前にDIYである。
DIY。略さずDO IT YOURSELF(自分でやれよ)って言うと、すごい突き放され感。
古いペンキを溶剤で剥がして、洗って、軽くサンダかけて、シーラー塗って、ペンキ塗って、また塗って、火の当たるところはタイル貼って、休みの日ごとに日曜大工。
古いペンキ剥がしたらその下から更に真っ黒焦げになったペンキの地層が出てきた。歴代の入居者、焦がしすぎ。得意料理は炒飯か。
プロならキッチンパネルでも貼って30分で終わる作業だろうなあ、と思いつつ、ちまちまやるのも嫌いじゃない、猫がちょっかいを出さないので日曜大工が捗るのは、なんかものさみしい。
@コスメでクチコミランキング1位!
っていうアオリ文句って、なんかもう、モンドセレクション金賞な感じだわ。
何がしかの指標にはなるんだろうけど乱発しすぎて差別化できねー的な。
◇
ふなっしーのことをつい「あのフナ」と言ってしまう、鮒じゃなくて梨だとわかっているのに。わかっているそばからフナ呼ばわり。
どうでもよすぎて上書き修正できない知識ってあるんだな。せつない回路だな。
◇
家のポストにクーポン誌が入ってて、旅館の割引特集号だった。
日頃は特に旅好きでもないのに、なんとなく旅行に行きたくなる単純さ。
そしてその夜旅の夢を見る単純さ。
海に近い町の商店街で、旅館もあって、昔栄えてた感じのとても凝っててそしてさびれた建物や看板が並んでいて、ああすごい良い景色だ、写真に撮らなきゃ、とiPhoneを取り出そうとして「でもこれは夢だからここで写真を撮っても夢の外に持ち出せないんだ」と思う、なんだか夢の自覚はあるのね。
「写真が残せないならせめてよく見て覚えておこう」と思う、通りすがりの地元の人に「この川はどこに流れてるんですか?」と訊くと「有明海だよ、もうほとんど河口だね、ちょっと行くと湾が見えるよ」というような意味の返事、方言でよくわかんないけどたぶんそういうことだろうと理解して、宿の窓から船影を眺めた、そういう夢。
どっから有明海が出た、でもいいかもしんない、九州ですか、遠いですね。