「"オープン価格"が情報としては最もクローズ」
なんかこないだそんな感じの一文をタンブラ系で見たような気がする。
まあ欲しいものがあって調べたと思いねえ、で肝心なのはお値段ですよ、オープン価格とか記載されてた日のガッカリ感、相場としてはどの程度なのよ、アタシのお財布事情に見合うのか見合わないのか、話はそこからなのよ。
で、とりあえずインターネットとか見てざっと市場価格を知るのだけど、ひとたび価格ドットコムで「最安値」なんか見ちゃうとね、わざわざそれ以上の値段で買うのもたーけらしい、となって、結局そのままネット最安値ショッピングと。
というわけで、店舗販売不振の一因は「オープン価格」にあるんじゃないかと、強引に自説を展開中。
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JT、飲料部門撤退の報。
それでも前を向く。
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母に頼まれて吉野弘詩集購入。
TVで取り上げてたそうで、本屋さんでも平積みのミニコーナー、「NHKで紹介されました」、おとしよりはわかりやすい。
「詩人の吉野弘って知っとる?夕焼けっていうやつ」
「ああ、バスだか電車の中だかでとしよりが次々前に立つやつでしょ?」(はしょりました)
「あんたよく知っとるね」
「教科書に載ってたんじゃないかな、有名だと思うよ」
「TVでやってて面白かったから本買っといてね」
「あ、はい」
なぜご自分で買わないのか、それは謎。おとしよりはわかりにくい。
吉野弘の夕焼けっていうと、いしいひさいち思い出すんだよな。
車内で老人に席譲って、老人の方が先に降りたんで譲った人がまた座って、また老人が来たんで譲って、また降りてまた座って、3人目の老人が来てまた譲って、って席譲ったり座ったり繰り返してる人に「そこはお前の指定席か」ってツッコむ、という4コマ(…わかりにくいな)。
いやさ自分もさ、たまに目の前に老人とか乳児持ちとかいてれば席譲るんだけど、それでその後相手の方が先に降りちゃって席がまた一つ空いた時にね、周りに立ってる人達が(もともとこの人が座ってた席だからな…)みたいな暗黙の了解で私に第一座り権をくれるのね、あれがなんかいたたまれないのよ。「ここはアタシのキープ席かっ」って頭の中でツッコミが入るの。
あのいたたまれなさは、吉野弘よりもいしいひさいちのが近いな、私の場合。
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上長が鉄ちゃんです。
でもディアゴスティーニのC57は買わないそうです。
総額20万円だってさ。週刊の積み重ねってすごい。
昔の勧誘商法なんかの「毎日たったコーヒー1杯分のお値段ですよ」を地で行く感じだな。毎週たった2千円を2年間ですよ。