2014年10月27日月曜日

自由を我等に,不自由を我に

繋ぎとめておくものがなかったら、ふとしたはずみに家にも帰らず仕事にも行かず、出奔して目的地もなくどっかぐるぐるふわふわさまよう人になる気がする、適度に足枷のある日々で幸いである。


ねねむさんが待っているのでうちに帰る。そう猫にご飯あげるために地球にいると思えば。


これが居なくなったらどうなるかなあ、と思う。野良を免れているのはこっちなんだった。


 



 


KDDI、PC・タブレット向けにプリベイド型LTEデータSIM提供開始、1GB1500円。


スマートフォン用も、いやiPhone用もそのサービス提供してくれないかなあ、今すぐでなくていいからそのうちでいいから。


職場も家もWi-Fi接続だから、LTE利用量は月1Gいかないんだな。


auのデータプリベイド利用できるならわざわざMVNOに行かなくてもいいもん、ていうかmineoはiOS8利用不可が確定しちゃったもん。


 



 


体調ふるわず食べる量が落ちてることもあって記録はじめてから毎日ちょっとずつ体重が落ちている、このペースで減量継続なら健診の頃には入社前の体重に戻るけどまあそんなふうにはいきませんわね、体調が良くなって週末に「よーし飲むぞ~」を1回やったら元の黙阿弥になるくらいのことですよ。


…「元の木阿弥」っていうのも、なんか、不思議な言葉だな。もとのもくあみ。お能は世阿弥。


 


飲み屋でいちいちアプリ立ち上げてカロリー記録する人もたいがい引かれそうだけど、セックスの後に「性行動(積極的)20分、(受動的)40分…」とか入力する人の相手はめちゃくちゃ冷めるだろうなあ、でもそういう機能があるからにはそう使っている人もいる、かもしれないのだ。


 



 


ビッグデータ活用やWin-Winの関係とはまたぜんぜん違う種のもので、苦手な言葉が、「妊活」です。


そして「妊活という言葉は嫌いです」と発言したら世の女性達から人非人扱いを受けそうな微妙さがまた堪らなく嫌です。


 


さておき。


アラフォー女性の婚活状況とかいうのをニュースでやってました。


そのお年ごろまで独身でいた理由は、雇用均等法開始とか女性の自立とかこの世代ならではの背景がありそうですが、思い起こせば若い頃、「お見合い」というのを全否定していた世代のような気がいたします。


中高生の頃に「結婚するならお見合いと恋愛どっちがいい?」なんていう質問が女子の間ではよく交わされてて、「あたしは絶対恋愛結婚」「親がお見合いで後悔してて、あんたはほんとに好きな人と結婚しなさいって言ってる」なんて話をしたもんです。


そう、自分の親の世代だとお見合い結婚がかなり一般的であった、お振袖着てシシオドシの音を聞くような形式張ったものじゃなく、近所の小母さんの家でお引き合わせとかそんな程度の。そしてお見合いというのは結婚願望のある相応の相手同士を組み合わせるので成約率もそこそこ高かったのだ。


婚活パーティに参加する同世代をテレビで見ながら、ああきっと、「絶対に恋愛結婚じゃなきゃイヤ」と中高生の頃に言ってた人たち、と思う。選択の余地が無限にあるということは、このように不自由です。


 



 


秋映って生産のほとんどが長野県なんだ。


じゃああれか、青森でりんごの話して「秋映が一番好きです」なんて言ったら、フランスでドイツワイン注文した人なみの扱いを受けるのか。


秋映、シナノスイート、シナノゴールド、シナノドルチェ、名古屋あたりで売られているりんごの信州率に急に気づいてびっくりする秋である。