誰が呼んだか金曜会。
商店街で呑んで白ぱうぜで呑んでピスコで甘物呑みして。
いうてもわしわしはあんまり呑まないのですよ、金曜会ビジターみたいなアレですよ。ということにしておく。
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明け方の夢。
デパートの長い長いエスカレーターに乗って、はにかみながらゆきこさんが上ってくる。フロアのデパートガールとニコニコ謎のパフォーマンスを繰り出しながら。無音で。
そんな意味は分からないが押しの強い夢を見て、あれそういえば野鳩公演始まってるんだっけ?で検索して初日開幕と知る。
土曜今池まつりのマルシンバンド見物に誘われたのをちょいとソデにして、名古屋駅まで出たついでにその足でひょんと新幹線乗って上京、観劇、帰宅。
いくらノープラン思いつきの旅でも上演時間くらいは問い合わせておいたほうがいいんじゃないだろうか、終電に間に合わなかったら始発新幹線出勤だなあとか思いつつ、上演時間がわかっちゃうと観ながら「時間的にもうひと山くるな」とか「このまま終わるな」とか考えちゃうのがイヤ、一種のネタバレ的な、で、今回は訊かないで正解だったと思う。そして終電は楽勝だった。
感想的なナントカは、また、公演終わった頃にでも。
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ちょっと時間つぶしに会場近くを歩いてて通りかかった、愛玉子のお店。
あ、ここにあったのか。存在は知ってたけど地理的なことはわかってなかった。
素通りはできない。
オーソドックス愛玉子。
宮尾しげをの見聞記『旅に拾った話』(1955年刊)に「愛玉只(オーギョチイ)」のエピソードが出てきて、それ読んで以来気になる食べ物なのです。
その一説では「慢性胃病の妙薬」とあります、イチヂクの仲間にあたるはずなので、まあそうゆう効能もあるのかもしらん。
上野駅のご注意パンダ。
あと帰り、大改修後の東京駅丸の内駅舎にはじめて立ち寄った。
なんかレモンクリームパイというかデコレーションプリンというか。
2005年12月写す、改修前のこっちのほうが好きだな…、少々残念なことに。