2014年7月28日月曜日

袋小路に追い込まれる有袋類

逆を言えば、と、のっけから何の逆を言うのだ、ええと先日気にした公演インフォメーションというもの一般についてですね。


こう、もともと興味があってすごく観たいイベントとかじゃなくてもね、「今週末どこそこ劇場で公演があるらしいよ」程度の情報を小耳に挟んだときにですね、正式なタイトルも劇団名も知らなくても断片的な情報で検索かければすぐ詳しい情報が出てきて、あまつさえチケットの入手方法や残席状況、プレイガイド(コンビニ端末)では何日まで購入可能か、メール予約は可能か、当日券は出るのか何時から発行かキャンセル待ちは有りか無しか、そーいうことがひととおりわかるようになってる現状にすごく慣れてるんですけど、それってすごいことだなと。


いちいち情報誌を買わなくてもいい、お電話で問い合わせなくていい。


このテクノロジカルなインフォメーションのおかげで「興味はあったけどよく調べる前に終わっちゃった」的な事態は格段に少なくなったんじゃないかなあ、どうだろう。


 



 


そして例のホール公演は。


当日ねじ込んでもらって招待枠で観たのです。


それは一番やっちゃいかんことでは。なんかすみません。


しかも用意してもらったのが超いい席で恐縮しきり。すみませんすみません。


客層は8割以上女性客で。それもオージャカンで絶対見かけないような感じのタイプの。


田岡さんが「開演前のロビーの匂いが違う」と言ってました、ロビーに女性のお化粧の香りがするって。


 


今回は舞台が広くてたっぱが高い上に二重構造のセットだったのです、一番高いところで三間くらいあるのかな、そりゃ210枚ですよ、そしてそれは2人掛りで10日で完成する装置じゃないですよ、と思いますよ。


(みちさんが助っ人に入った日もあるそうでその分人員プラス、がしかしトラブルで作業できなかった日もあるそうで時間マイナス、なんか総じてありえない工数ですよ) 


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ほんの10分くらいしか現れない裏面の廃墟


  


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さらに裏面は通称「ハイジさんの寝床」(本番中待機場所)


ベニヤすごい数ですね


  


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表面(メイン舞台)は学校室内


本番中は紗幕と照明で奥のセットは見えない 


 


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転換の都合上、パネル両面塗り


 


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なんとなく「月に叢雲」な構図 


 



 


芸創の近くに。


高級ホットケーキのロージーティーハウスがあるのだな。


しかし暑すぎてホットケーキ食べる気力なし。


またいずれの機会に。