2013年12月7日土曜日

ごっちゃにしてしまう

チルチルミチルは青い鳥。


ヘンゼルとグレーテルはお菓子の家。


どうしてもごっちゃになってしまう。


 



 


その場ではフツーに会話して終わったけど、頭の片隅に「なんか違うような気がする…」とひっかかってた件。


田島征三と黒田征太郎をごっちゃにしてたぜ。


「征」しか合っとらん。


いやでも画風も似てるよね?どっちも絵本の挿絵描くし、年頃も近いし、反戦関係の作品あるし…


 


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参考


左・田島征三 右・黒田征太郎 


 


しかし先週お寿司屋さんで話題にしたのは田島征三のほう。そして私が念頭においていたのは黒田征太郎のほう。


いっとき野坂と組んでたのは、黒田征太郎のほう。


わたしがシゲちゃんの絵を見て思い出すのは、黒田征太郎のほう。


 



 


新聞のエッセイ欄で。


洋画家の島田章三氏が、初めて「歌人・島田修三」の名を新聞で見た時に、実兄の歌人・島田修二氏の誤植に違いないと思い込んで掲載紙の編集にクレームの電話を入れてしまった…というエピソードに笑う。


あるあるあるある。


国文の学生泣かせでしたよ。


歌風もどことなく似ててね。


われ思うに、よく読むと修二氏のほうが硬質な感じで修三氏のほうがべらんめえな感じ…なんだけど、えらい主観的な分け方なんでブラインドテストしたらやっぱりごっちゃになるであろう。


 



 


羽生結弦君グランプリファイナルで一等賞。


とてもおめでとう。


ついこないだシニアに上がってきたばかりな気がしていたのに、もう大学生なのね。


おばちゃん年取るはずやわ。


もうすごい華があるし優雅なのにスピードあるしキレはいいし、これでもうちょっとスタミナがついたらこわいもんなしだろうなーと思いながら見守っておりましたので一等賞がとてもとても嬉しい。


 


別に批評家じゃないしどの技が難しいとかどのステップが高等テクニックだとかそんなことよく知らない。


ただもうとにかく綺麗でため息でちゃう。


高さがあっていっぱい回転するジャンプの難易度が高いのはわかるけど、美しい人ってスピンとかふつーのスケーティング部分とかもものすごく綺麗なんだよね。


 


ところで、フィギュアスケートのテレビ中継、ジャンプするたびに大声で「出ましたトリプルアクセルー!」とか「ダブルトゥループからのトリプルサルコウー!これは決まりましたー!」とかって必殺技名みたいにアナウンサーが叫ぶのが大っ嫌いで、できることなら音声を消して鑑賞したいけどそうすると音楽も聞こえなくなってしまうというジレンマに毎度むにゃむにゃする。


YouTubeでドイツ語圏の放送のキャプチャを視たら演技の最初と最後に競技者の紹介が入るくらいで演技中はとても静かであった、これですよこれ。


 



 


京都西川のマイクロファイバーと千趣会のマイクロフリースに挟まれて、ぬくぬく極楽の就寝タイムです。


猫も大満足です。


 


…西川寝具って、「京都西川」「東京西川」「昭和西川」「西川リビング」なんでこんないっぱいに分かれてるんだろ?


のれん分けなのか、大企業すぎて国から分割命令でも出たのか、それとも「自由軒」と「せんば自由軒」みたいな冷たい関係なのか?


ごっちゃにしては、まずいのかしら。