2012年5月29日火曜日

猫とスマフォ

数年前。ひどくまいって落ち込んでた時。創作を志す古い知己が、気分転換に阿刀田高の『アイデアを捜せ』薦めてくれた。


心に留めていたんだけど見つからないでいたのが、こないだのブックオフの100円棚で発見する。


同じ頃、柏さんの書く行為を消耗させないでください、とも言ってたっけな、と思いだす。


行為は消耗しないけど精神は消耗する。そして現実へ逃避した。夢よりも簡単である。


 


 


阿刀田高の小説では『怪談』が好きだ。短編小説の名手の誉高い作者による長編。


あとドラマ『ししゃもと未亡人』の原作、『氷魚と漏電』が印象深いですね。


こないだダム湖で女性の遺体入りの冷凍庫が発見されたという報道見た時、とっさに脳裏に「ししゃもと未亡人か?」って浮かびました。


 


そういや警察ってなかなか捜索願受理しないみたいですね。それともそれは愛知県警だけかい?


こないだも三河方面の山奥に遺棄されてた人の遺族が嘆いてた。どんなに家族がおかしいって訴えてもただの家出でしょうってとりあってくれなかったって。


捜索願受理すると不都合があるのかねえ。


 



 


猫とお揃いのメガネをして猫に写真撮ってもらう


 


めがねねむ写真-12-05-28-23-47-19.jpgメガネ対決。


ねねむ8歳、人にして48歳。


わしわし41歳、猫にして6歳。


敵に不足はない。


 



 


真夜中、突然、枕元で「曲が選択されていません」と合成音でアナウンスされてびびって飛び起きた。


喋ったのはiPhone。


喋らせたのは、猫。


ホームボタン長押しして音声コントロールONしてくれたらしい。


音声コントロールは車の音とか換気扇の音とかをなんとか聞き取って解釈してくれてるようで、試しに音声コントロール起動させたまま無言でいたら


「イムラコウとミズタニユウジの2件が該当します」とアナウンスが返ってきた。


なんだなんだ。その二人の共通項は、いや、あるだろうけど、iPhone登録上の共通項は、なんなんだ。


 



 


今週末は地元のお祭です。


 



 


わがままをとても言いたいこの頃。


良い結果に繋がる道が見えないので言わない日々。


 


見えないものは無いもの扱い。


まぶたを閉じれば消える世界。


わたしのいないところであなたは存在していないんですよ。


(逆もまた、という)