2011年9月24日土曜日

ミステリとメランコリ

もう。


もう。


 


昨日から今日にかけての気分を一枚アニメで表現。 


宵の空に浮かぶぼろしのネオンとスカイ・フィッシュ。


さいあくだ・アニメ.gif


 


さいあくよ。 


腹痛(腸痛と生理痛)と腰痛のダブルパンチ…てかトリプルパンチ?


急に冷えたからね…足の指がもうつめたい、台風前まで茹だったようなあんよだったのにさ


 


◇ 


 


『大人の科学』vol.30のテオ・ヤンセンのミニビーストがとてもよろしい。http://otonanokagaku.net/magazine/vol30/


でももうなるべく部屋にモノを溜め込まないようにしようと買い控え中。


ストランドビーストの映像見て楽しむ。http://youtu.be/R4gPy2yfwMk


 


カッコイイなあ…


 



 


老舗喫茶店でコーヒー。


ドアに「ごゆっくり喫煙していただけます」だったかな、なんかそんなステッカー。


70がらみの女性店主、手が空いてるときはゆったり一服つけておすもうさん見てた。


なんかのどかでいいなと思った。


 


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テーブル上の花モチーフのランプシェードが映ってたので、パチリと。


 


急に涼しくなると「ああ、誕生日が近いなー」って感じる。


今年はあんまうれしくないんだ、これでお父さんと同じ年になるよ。


バカボンパパとも同い年かな。きんどーちゃんは抜くなあ。


 



 


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こっそり混じったペリエの瓶のヨソモノ感。



2011年9月22日木曜日

爪の中の土

ねむい…重い…


せっかくの休日、眠って過ごしてしまうのはなぜ…


低気圧のせい、ということにしておく、暑いと、ほら、血圧も下がってるし。


 


世の中に寝るほど楽はなかりけりってか、目覚めたくないな、もーだるくて誰とも口ききたくないよ。


 



 


ぐーぐるぷらす一般公開開始。


その頃カシワは。


絶賛アカウント停止中。


なにしとん。


ぐーぐるセンセイに叱られたけど長らく放置してある。


ストリームやスパークは閲覧できるからまあいっかと思って。


これから参加する人への注意がなんかあるとすると、


お知らせメール受信設定は即効外せっていうこととか(デフォだとサクられたりコメつくたびにお知らせメールがくるのでGmailの受信BOXがえらいことになる)、


SNSの基本だけどプロフィールもポストもデフォルトは一般公開状態ですよというのと(なぜか毎度これで逆切れするユーザーが出てくるわよね)、


ぐーたすのプロフィール名がGmailのデフォルトネームに反映するので、メール送信者名は別にしたい場合はGmailの設定-アカウントとインポート-名前-情報を編集からデフォルトネームの変更が必要、ということかしら。


うん、最初のうちいたの、ぐーたすのプロフィール名におふざけな名前つけて、Gmailの送信者名が連動して変わっちゃったのに気づかず社用のメールかなんか送っちゃってうなだれてた人が。


すべてをぐぐる様にゆだねるとそうゆう落とし穴もある。そもそもSNSに偽名を使うなというのがぐぐる様の公式見解。


 



 


ぬるぬる動く。


がスマフォやタブレット使用感の褒め言葉だというのに気づくのに3秒くらいかかった、はじめて聞いたとき。


以前はページ表示の速さとかアプリ起動の速さとかが操作時の評価ポイントで、「サクサク動く」と形容した。


本をめくるように。次へ次へと切るように。サクサク動く。


今の評価ポイントは連続感とか遷移のスムーズさなんだな。動画ストリーミング利用者も多いからかな。ぬるぬる動く。


さくさく仕事をこなす人はふつうに有能そうだが、ぬるぬる仕事をこなす人は、有能を超えていそうで怖いな。



2011年9月21日水曜日

前夜

だのに なぜ 君は行くのか


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だから行くなって!!


 


雨ふり自体がそんなもすげえ土砂降りでもないのに一日中央線止まってたな、多治見春日井守山あたりがえらいことになってたらしい。


まだ台風来るのは先だってのにさ。


東海集中豪雨思い出すね、2000年か、自由ノ人形の楽日翌日だった。打ち上げ後あてんと二人してハト坊んち泊まって、小降りになったら帰ろっかとか言ってたら小降りにならなかった。


 



 


みくしのロゴがリニューアルして、運営が言うに「様々なディスプレイで輪郭が鮮明に表示されるように直線的な書体にした」


「多様なカラーと調和しなじみやすいナチュラルな色に変更」とのことなんだが、


「なんか死体みたいな色になってんな」という、見知らぬ人の発言に「それだ」と思う、土気色なんだよ。


もうちょっとマシな色の組み合わせがあるろうに、土気色と薄灰色とチャコールグレー。カラーハーモニーに覇気がないのよ。


なんだろね、仕様変更のたびに叩かれてるよね。


ファビコンの視認性も悪くなってるように見えるけどなー。これあんま成功してないよなー。上:新、下:旧。 


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「実質ノーギャラですがなんとかやってもらえませんか」


というお願いをした経験がひとたびならずあるので、あんまり、堂々正論を吐ける身の上じゃないんだけども。


でも、基本、資本主義の基本、経済の基本、リネン10ヤードはジャケット1枚に相当するとやら、人を頼むお金が無いなら自分でやるのがものの道理だとは思う。お金が無い時は外食しない。


ただ、この世には物質以外の価値とゆうものがあってそれも大きな要素なので、報酬的にはぜんぜん等価じゃなくても、精神的な満足感だの達成感だの、宣伝効果だの、しがらみだの、いろんなもんをくっつけてくっつけて取引が成立していく。


うるわしいなあとも思うしいやらしいなあとも思う。


そうして持ち出し覚悟の手弁当で引き受けたのが、のちのち、「あいつのせいで業界の相場が下げられた」って同業他社から恨まれるのはどの業界でも同じ。ああ、もう。もう。



2011年9月20日火曜日

たいふん

こっちには来ないで西に流れるかと思えば、なんか急に方向転換してやって来るらしいね、台風。


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なんだこの経路。


今本土は15号と16号でサンドイッチ状態なんだな。


 


気圧配置のせいなんでしょうが、今年の台風はじわじわじわじわ、進みがじれったくていやです。


世間は連休-平日-連休の週か、その上台風じゃ、今週はもう休んでなさいって感じの週ね。


このへんに最接近するのはパスカルズTOKUZOライブの日あたりかしら、嵐を呼ぶなんちゃらだわ。


そのパスカルズ、残業続きで行けそうにないわ。翌日も朝から仕事あるしなあ。でチケット取ってない。


人が遊んでいる時に働けば稼げますわよってか、でもそろそろイライラしてきたな。


 



 


最近の小梅ちゃんは衣装持ちだなー。


 



 


もう蒸し暑くってたまらない帰途に見上げる0°C。


冬は見たくないネオンだけど、夏には、いいのかもしんない。 


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おばちゃんラブなホテルとゆうのはホットなスポットかと思っていたら今どきは意外とクール&コールドなのねえ。



2011年9月18日日曜日

赤エレ三昧

金・土がお休みだったので部屋の片付けしたり髪切ったり整体行ったりしたいなと思いながらまず朝寝すごして週一のゴミ(資源回収)さえ出しそびれるダメダメなスタート。


ほとんど毎回実行に移せず終わるのよね。


悪い魔法でもかけられているかのようだわ。


 


お昼ごはんに近所の喫茶店で鉄板ナポリタン食べた。


夜、赤エレ組から呑みのお誘い、マルシン。


今日はナポリタン食べ較べの日だなと思った。やっぱマルシンのが旨い。


田岡さんの伴奏でハマジが赤エレ熱唱したり。


公演チケット買ったよと報告したら、皆して一斉に「お金出して買っちゃったの!?」と。ばかばか!買うに決まってるじゃん!お客ちゃんだよ!


ハイジさんに客席仕込み図確認してもらったら後から3列目(段差あり)のどセンター、天野芝居鑑賞の最高ポジションでした。やりぃ!


本番まであと3週間くらいですっけ。お客ちゃんだから楽しみです。


いろいろあったり、いろいろ無かったり、とかく平坦な道のりではないようですが、がんばれ。


 


いろいろあったがなんとかぱうぜに移動完了して、「夜にほほよせ」&「赤色エレジーマニア」BGMに呑み続行。赤エレナイトやね。


林静一唯一の実写『夜にほほよせ、誰も存在を知らなかった。いやわたしも偶然サントラ見つけなかったら知らないままだったけど。


若松孝二監督によるプロデュース作品だったこと、一般公開は成人映画として上映されてること、公開時のタイトルは『SEX予備軍/狂い咲き』だったこと、横須賀線爆破事件の犯人をとりまく人間関係がモチーフになってること、などはライナーノーツで知った。


見てみたいなあ、見られないのかなあ、と皆口々に言うので調べてみたけど難しそうだ。


2005年の『寂しかったからくちづけしたの』出版記念で鈴木慶一氏が企画して上映会をやったという情報が出てきたけど、


http://www.cinequinto.com/web/special/yorunihohoyose/


「幻」な上に「超スペシャル・レア」ときたもんだ、「現存する唯一の貴重なフィルムで上映します」ともあるし、お客さんの話ではかなり保存状態の悪いプリントだったというし、デジタルリマスターもサントラが精一杯ってことかしらね。残念ね。


 


ぱうぜ後、かっちゃん覗いたらカマチカいたので立ち寄り。


行く先々でパフュームのアルバムを持ち込んで流しているパフューム布教のおにいちゃんに再会。ここでもパフューム持ち込んで聴いてた。


田岡さんが「俺はかしゆかが好き」と言ったら、「ああ、かしゆかは今からだとすごい後ろのほうですよ」「え?何が?」「かしゆか待ちの順番が」…待ちの順番??


その後、かっちゃんが「パフュームはAMモノラル放送に合う」と発見する。


 



 


主食と神性について考えていた。


お米には神様が宿っている、とか、聖体拝領、とか。


「私がパンだ」。人の姿でこの世に生まれた神の子は、そういって自分のからだをパンのかたちで弟子たちのまえに差し出し、その翌日、人間の喜びや悲しみ、愛や飢えや罪や涙のすべてをあがなうために十字架への道を歩み去ったのだった。

明坂英二「光る麦。または、麦穂のマリア。」


そうか、アンパンマンは、キリストだな。と思う。


 



 


成城石井の新聞折込チラシを見ると「理屈っぽい」という言葉が浮かぶ。


そのへんのスーパーとは一線を画す。理屈っぽいチラシ。



2011年9月16日金曜日

ごたまぜ

堤防の上の鼓手。


屋根の上のバイオリン弾き。


似ている。かもしれない。


夜中、『堤防の上の鼓手』映画版DVDを観る。フランス語なんで何言ってるかわかんないんだけどね。


公演観てから10年経ってるので細部は覚えてないな、やっぱり。


観直したらそうそう義勇にかられた登場人物ばかりでもなくて、天災のどさくさに乗じて領土を増やそうとしてる官僚とか悪巧みしてた人たちもいたわ。なんにせよ死ぬけど。


設定は1000年前の中国ということになってるけど装束はエドジダイぽくチョンマゲにキモノで、動きは文楽で、でも時々肩をすくめたり天を仰いだり欧米人的な所作が混じってたりして、うん、おもろい。韓国の農楽も取り混ぜてるし東洋文化のモンタージュ状態。


舞台装置はかなりシンプル。で大胆な仕掛けあり。こうゆう舞台って好きだな。新国中劇場の客席を使わずに本舞台上に仮客席を設置している。


昔天野さんも客席潰して舞台上に仮客席組んだことありましたね。『極楽鳥には足がない』のとき。多治見かどっかの市民ホールでやったやつ。


太陽劇団の方はそのとき、仮設舞台の「仕込み3週間」がちょっと話題になってた。


仕込み3週間。


3週間かけてどのように設営をしたのか、がよくわかる資料が日本建築学会の研究論文にあった。図説付。へー、こうなってたんか。おもしろい資料だ。


CiNii国立情報学研究所 論文情報ナビゲータ http://ci.nii.ac.jp/naid/110004660602


日本建築学会計画系論文集  『既存舞台上における仮設劇場製作について : 新国立劇場・中劇場における太陽劇団「堤防の上の鼓手」公演を事例として』


「本文を読む/探す」の「CiNii論文PDF」から読めますね。


 



 


飲むんぬ、水を飲むんぬ


http://www.youtube.com/watch?v=sGkzbgomb4w


なぜそこから飲みたがる。


 



 


超コンデンスのあと、IKILLが観たくなって記録DVD鑑賞。大阪、定点カメラ。


うーん。IKILLすごいな。密度っていうか濃度っていうか。


知ってるはずなのに何回見てもハマジの映像に驚く。


こうゆうものを生で観たお客さんがうらやましくも感じられる。


早く綺麗な画質のDVD見たいです。販売用高画質DVD、もうほとんど編集は済んでいるらしいとの噂を聞いてから早3、4年。


 



 


美容業界は生がお好き。なのか、ドラッグストアの保湿クリームとか見てまわると、生コラーゲン配合だの生ファンデーションだの生プラセンタだの。


生カタツムリクリームは、イメージ的に、イヤだろうな。さすがに。


 



 


秋の蚊はかゆい。


統計に出ていませんか。


秋の蚊は非常にかゆい。


 



 


おばちゃんやし今更HTML5のお勉強やりたない。でもHTML5実力テストやっちゃう。


http://jsdo.it/event/html5cat/2011/summer/index


テスト問題で「ほう、HTML5とCSS3の組み合わせでこんなことができるのね」とか感心したり。


 


AdobeはHTML5のオーサリングソフト"Edge"のプレビュー版公開してますね。


とりあえずDLしといた。なんにつかう予定だ。


手順的にはFlash操作と変わらないような感じだなあ。


動画による解説 http://www.youtube.com/watch?v=8FnNtX73v8k 


 



2011年9月13日火曜日

時事に思う

なんていうんですかねえ。


 


こう、もしかしたら、こんな国家の大難の時の経済産業とか復興担当とか、仕事の量も質も前代未聞じゃないかってくらいの大任を、おやりになりたくないのではないか、


でも内々で打診や指名された時に辞退するとエラい人から「俺のメンツを潰すのか」とか「大臣をやる気もないのに議員になるな」とかオコられそうだからとりあえず受諾しといて、早々に失言して引責辞任しちゃおうという密かな流れがあるんじゃなかろうか。


と妄想してしまうほどに、こんな時に重要なポストの人がしょうもない失言で一瞬で辞めていきなさるよ。


大臣を辞めるほどの重過失発言なのかがまたもピンとこないですし。


そりゃ「放射能をうつしてやる」は小学生か!と思いましたけどね。防護服からうつるのは放射能じゃなくて放射性物質だろう!そこじゃない。こういうこと書いてるとまた不謹慎って怒られる。


いやまあ「死の町」はね、レトリックとしては普通にある表現だと思うんですよね、雑誌なんかの要避難地域ルポルタージュでも「ゴーストタウン」って表現されてますしね、人の気配がない住宅地を表すのにそういう表現は取り立てて酷いもんじゃないと思ったんだけど、うーん、政府の要職が言っちゃいかんってことですか。しかしそれは辞任するほどの失言なのか。これからの仕事内容で挽回するとか、そんな猶予も余裕もないくらい殺気立ってるんですかねえ。そうみたいですね。


トップでもなんでもクレームついたらすぐすげ替えっていやな風潮だよ、と思ってさ。たいへん今時らしいとも思う。


 


 


 


10年前、同時多発テロのすぐ4日後に新国立劇場で『堤防の上の鼓手』を観たっけ。フランスの劇団、太陽劇団(テアトロ・デュ・ソレイユ)の来日公演。


中世の東洋、長雨が続いて国土の真ん中を流れる大河の決壊が近い。じきに洪水が起こって世界が終わると神官が予言する。


雨で決壊する前に一方の堤を切れば王宮や神殿、貴族の街は守れるかもしれない。対岸の庶民の街を犠牲にして。


王様は決断ができない。大臣は画策する。計画を知って、民衆を守るために宮殿側の堤を決壊させようとする若者も出てくる。夜には堤防の見張り番が眠ってしまわないように鼓手たちが太鼓を打っている。


それぞれの立場の人間がそれぞれの立場で最善と思うこと、国家の救済のために行動しているのに、いつか恋人たちは殺し合い、鼓手たちも堤防の番人も射殺され、あげくすべてが洪水に呑まれてしまう。


非常に美しく、よく計算された舞台でした。でもやっぱ、ずいぶんな話だなあと思いましたよ。さすがフランス革命の国の人が書いた作品だとも思いました。そして人間であることの小ささも。


演出家はラストシーンに再生への祈りを込めた、と言ってたっけな。テロに震災に。世界は何度でも終わる。終わったあとに済うものがある。


小さいものの側としては、なんとか終わらせないでいてほしいとも思います。暮れない日も散らない花もないとは知っているけれど。



2011年9月12日月曜日

お月さんいくつ

10年前の今日は何をしてた、というPOSTをちらほら見かける。WTCに旅客機が突っ込んでからちょうど10年。


何してたか。


その日の日記を読み返すと、どうやら前々日あたりにコンデンス名古屋公演が終わって、公演の中休みで、ユキンコがうち来て、バルと3人でえんえんおしゃべりしながらごはん食べて寝て覚めたら世間は大騒ぎだったらしい。


リアルタイムで中継映像を見てた気がしてたけど、記憶違いのようだ。


 



 


夜中チャリ走らせて丸亀製麺でうどん。


まだ冷たいうどんがおいしい季節です。



2011年9月9日金曜日

ズバリタイムのお時間です

頭痛、鈍痛、夏の疲れが出たか、沈没。 


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なんかピンクで花型のおくすり。その名もズバリタイムⅡ。


こういう形の錠剤って昔流行った脱法ドラッグみたいね、や、服んだことないですけどね。


世間で脱法物が流行ってた頃は処方薬漬けだったもんすからね。


 


回復するのもめんどい


目の前にエサがぶら下がってないとやる気にならない性分なのよ


回復したらなんかいいことあるんかって、荒れてますわ


以上、病気愚痴


 



 


『せんべろ探偵が行く』読んでる、こないだ三田村記者も触れてた小堀さんと中島らもの安酒屋探訪記、木の実さんでやっぱりホヤ注文してた、あれたまにしか無かったメニューだと思ったけど意外にしょっちゅうあったんかな。


そいや初演のコンデンスの大阪公演、OMSで仕込み中に小堀さんから「木の実が閉店するらしい!」って緊急連絡が入って騒然としたんだったっけ、ですぐ次の日に「閉店は誤報で二号店出すらしい!」って訂正の報が入ったっけ。


「なんで大阪在住の小堀さんが木の実事情に詳しいのか…?」と思ったもんだが、時期を考えるとちょうどこの連載で取材に行ってた時なんかな。


 


バカルトさんの居酒屋本読んで、せんべろ探偵読んで、あーなんか居酒屋欲がふつふつと湧き上がるわー。


煎り銀杏とか山芋短冊とかなめ茸おろしとかお揚げさんの焼いたんとかでちびちびずるずる呑みたいわー(つまみが地味)。


こないだ天野さんが「昔バルとカシワで名古屋中の居酒屋を呑み歩いてたのが羨ましかった」みたいなこと言ってたっけ、そうねよくも呑んだもんだわ、なんであんなに酒ばっか飲んでたんだろう。


当時よく行ったので思い出すのは雁道とか岐阜駅前とかだな、再開発やら過疎化やらでどちらもずいぶん様変わりしてしまった。今も、いい店はあるんだろうけどね。


 



 


前回補足。


30代後半で告られ期があったけどあんま嬉しくなかったのはこりゃ「バツイチ子なし」の属性がモテてんだなって感じたからだな。


その上市内に一人暮らしだからねえ。


その頃思ったこと。女性を口説くときは、左脳を使わせたらダメだ。理由や理屈を一切言わないで右脳で押しきれ。気恥ずかしさを理論武装で埋めようとすると、まず外す。


 



 


さて10月の算段をしなきゃだわ。


土曜夜始まりで水曜昼終わりかー。


とりあえず楽前ソワレは押さえたけど、あとはどうしようかなー。東京観光しようかなー。夜行でとんぼ返りかなー。


ワシアカネふたたび。それとも次は何泊かしようかなー。


シフト表とタイムテーブル交互に見ながら、考え中。



2011年9月7日水曜日

秋風

先日G+のサークル内で話題になった「非コミュ指数テスト」http://www5.big.or.jp/~seraph/zero/discomm.cgi


魔が差してやってみた


 


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判定:非コミュ指数41・中度非コミュ・オタク型。


わりと…順当な結果です…


「情緒的コミュニケーションがぎこちない」ってのは耳が痛いな。


チャート図でみると不器用度も高めですな。まっアスペ傾向がまったくないと言い切る自信はないぜ。機能的変質じゃなくて単純に性格とか経験値の問題だとおもうけど。


 


ついでのSM性格診断では「純粋なドM」と判定される。おかしいな放置系の女王のはずなのにな。


ただし「仕事に関しては人が変わったように支配的」とも。


非コミュでオタクでドMで支配的ってそりゃ学者か芸術家くらいしか許されなさそうな傾向を示してるなー。めんどくせー奴だなー。


 



 


猫の居場所で知る、涼しくなったわね。


 


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「ねねむちゃんはほんとにかわいいねえ」


「もっとチャラ男みたいに言うんぬ」


「…無理です」


 


猫がヘルスウォーター水飲みを気に入ったかどうかはイマイチわからず。


人間用マグカップは気に入りました、飲み口が自然なカーブで丸く細くなってて唇への当たりがいいのです。


 



 


先週の渋谷のライブハウス放火未遂ってハンズ横のチェルシーホテルか!


あんな地下で逃げ場のないとこでよく未遂で終わったな、悪運が強いというか、ご無事でなにより。


 



 


あー、バツイチ子無しがモテるっていうのは本当よー。


モテるっていうよりなんかお手軽な感じがするのかもしれませんが。


特に自分くらいの年代だと、「この年まで独身だとすごい結婚焦ってそう」とか「男性や恋愛に対して理想が高そう」とか独身女性に対する思い込みハードルも高くなりがちですし、かといって「今更若い子と話題を合わせるのも大変」って消極的理由を述べなさった人もいてたし、で総合的に、バツイチ子無しがラク、ということなんじゃないのかと。


まあたしかに30代いくと「絶対子供は産んでおきたい!」っていう切迫感のある女性もいますし、気楽にお付き合いってわけにはいかないのかもしれないな。


バツイチと知らずに告ってきたのは団長くらいだ、その節は女みょーりに尽きましたな、今パリだげな。世界を笑顔に、がんばれ。http://twitpic.com/photos/TokyoCircus


 



 


明日もお仕事なのに寝たくない…


寝ると次はお仕事だから寝たくない…


寝なくても朝は来るわね、ま、観念して寝るか。オヤスミナサイ。



2011年9月6日火曜日

昭和余年

週末は、じわじわ台風がじわじわ接近、そしていつもの残業、そして何故か赤色エレジー打ち合わせ後の飲みに参加。


居合わせた人々の前頭葉あたりに浮かぶ「なぜカシワがここに…?」というハテナにはいらえなく赤エレ話。


先日見つけたCD「赤色エレジーマニア」を天野さんも田岡さんも知らなんだそうで(さすがハマジは知ってた)、「あがたさんも緒川たまきもそんなのあることひとことも言わなかった」と天野さんやや愕然、まあ、当事者は、忘れてるのかもしれない。


 


キャスト欄見てふと思う。


  緒川たまき


  寺十吾


  石丸だいこ


  あがた森魚


寺ちゃんも「一部ひらがな表記」にしたら揃うな。


「じつなし吾」ってしたらもう「テラジュウゴさん」って言われなくなるのにな。


でも「吾」で「さとる」と読ませるのも、結構な伏兵。なんでまたこんな難読な名前なんだか。


 


去年だったかな、林静一画集『寂しかったからくちづけしたの』買ったよって話したら、イムジイが「俺、林静一さんと仕事でご一緒したことあるよ」と、もう、誰の話をしてもじいと接点があるってなんなの、まあそんなこと言ってたんだけど、ももちゃんの名前「林もも子」が林静一由来というのは今初めて知った。それはまたさぞ、さぞなんだ。


 


画ニメは以前ニコ動で見た。


なんでもあるなニコ動。『街角のメルヘン』見つけたときはたまげたけどな。今にして思えばOVAのハシリですか、80年代中頃、ヴァージンVS全面フィーチャー短編アニメ。キャラクターデザイン天野喜孝、絵柄が今と違いすぎてこれもびっくりだ。それこそキャラクターデザイン林静一って言われたら一瞬信じると思う。一瞬ね。


で、画ニメに戻って。


絵も、線も、洗ったようにきれいな画で、石橋蓮司の語りも「あの時代はこんなふうでしたよ…」って過去を見る視点から整頓されてて、原作とはだいぶ違いますね、整頓されちゃうと「イチロウってひでえ男だな」ってハナシになっちゃうよね、ええもう、イチロウは性根が曲がっていくじなしでKYでYKKでGHQでと相場が決まっています。


原作の「どこへ行くのかわからない感じ」は画ニメの方だと希薄だなと思った。


 


思う、リアルタイムでハマった人達のそのハマり方っていうか受け取り方っていうのはやっぱり、わたしにはわからないな。


とにかく絵の力がすごいと思うんだけど、当時の読者はイチロウや幸子に共感なり自己投影なりしてたのかなあ、漫画表現として新しかったのかなあ、どういう感じだったんだろう。


そうゆうのは当時の当事者に訊くよりないか。


 


そいや、先日購入した佐々木マキの初期短篇集も、リアルタイムで読んでた人のその時の感想を聞いてみたくなる漫画だった、今見ても十分すごいんだけどこっちは「伝説の短編」的な前知識が既にある状態で読んでるからね。模倣なりパロディなりも先に見ちゃってるし。「ヴェトナム討論」を初出で読んだ人の反応とか知りたいよ。


 



 


仕事がめずらしく早めに終わって会社近くのCD屋に寄ってしまった、ここ品揃えの傾向がヤバめで万札必要になるので普段寄らないようにしている。


今回買っちゃったもの。 


 


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林静一唯一の実写監督映画『夜にほほよせ』サントラ、はちみつぱいレコードデビュー前の最初期音源収録。


 


へえ、そうゆうものがあったんですか。


ふっと棚見たらあったんだもの、このタイミングで、買っちゃうでしょうそれは。


たいへん当時の時代を感じる音でした。ああ、「~マニア」に入ってる今どきのポップで洗いざらしたような音にはないこの時代感。原作の赤色エレジーにあって画ニメで消えてるものってこの感じだよなー。



2011年9月1日木曜日

夏の翌日

コンデンス観ると金子光晴の「ドンカクの唄」思い出すのよね


「ドンカクは酒場『どん底』のカクテル」と添えられた詩。


 


  ドンカクをなみなみ注いで


  コップをまへにおくと


  ふしようぶしように


  この世界はうごきだす。


 


ではじまる。


 


  ドンカクをなみなみ注いで


  コップをまへにおくと


  コップのふちにつかまって


  小さな人魚が唄をうたふ。


 


  "おいで、放蕩者、


  お前が死ぬときに


  悲しむのは


  この母一人だよ。


 


  お眠り。私の腕で。


  お前がどんな悪党でも


  私にはおなじだよ。


  かはいゝ坊やだもの。"


 


まあ、コンデンスだけじゃなくて、イキルのときも、金子光晴の詩を思っていたのですが。


 


 


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「アルビノス」