堤防の上の鼓手。
屋根の上のバイオリン弾き。
似ている。かもしれない。
夜中、『堤防の上の鼓手』映画版DVDを観る。フランス語なんで何言ってるかわかんないんだけどね。
公演観てから10年経ってるので細部は覚えてないな、やっぱり。
観直したらそうそう義勇にかられた登場人物ばかりでもなくて、天災のどさくさに乗じて領土を増やそうとしてる官僚とか悪巧みしてた人たちもいたわ。なんにせよ死ぬけど。
設定は1000年前の中国ということになってるけど装束はエドジダイぽくチョンマゲにキモノで、動きは文楽で、でも時々肩をすくめたり天を仰いだり欧米人的な所作が混じってたりして、うん、おもろい。韓国の農楽も取り混ぜてるし東洋文化のモンタージュ状態。
舞台装置はかなりシンプル。で大胆な仕掛けあり。こうゆう舞台って好きだな。新国中劇場の客席を使わずに本舞台上に仮客席を設置している。
昔天野さんも客席潰して舞台上に仮客席組んだことありましたね。『極楽鳥には足がない』のとき。多治見かどっかの市民ホールでやったやつ。
太陽劇団の方はそのとき、仮設舞台の「仕込み3週間」がちょっと話題になってた。
仕込み3週間。
3週間かけてどのように設営をしたのか、がよくわかる資料が日本建築学会の研究論文にあった。図説付。へー、こうなってたんか。おもしろい資料だ。
CiNii国立情報学研究所 論文情報ナビゲータ http://ci.nii.ac.jp/naid/110004660602
日本建築学会計画系論文集 『既存舞台上における仮設劇場製作について : 新国立劇場・中劇場における太陽劇団「堤防の上の鼓手」公演を事例として』
「本文を読む/探す」の「CiNii論文PDF」から読めますね。
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飲むんぬ、水を飲むんぬ
http://www.youtube.com/watch?v=sGkzbgomb4w
なぜそこから飲みたがる。
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超コンデンスのあと、IKILLが観たくなって記録DVD鑑賞。大阪、定点カメラ。
うーん。IKILLすごいな。密度っていうか濃度っていうか。
知ってるはずなのに何回見てもハマジの映像に驚く。
こうゆうものを生で観たお客さんがうらやましくも感じられる。
早く綺麗な画質のDVD見たいです。販売用高画質DVD、もうほとんど編集は済んでいるらしいとの噂を聞いてから早3、4年。
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美容業界は生がお好き。なのか、ドラッグストアの保湿クリームとか見てまわると、生コラーゲン配合だの生ファンデーションだの生プラセンタだの。
生カタツムリクリームは、イメージ的に、イヤだろうな。さすがに。
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秋の蚊はかゆい。
統計に出ていませんか。
秋の蚊は非常にかゆい。
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おばちゃんやし今更HTML5のお勉強やりたない。でもHTML5実力テストやっちゃう。
http://jsdo.it/event/html5cat/2011/summer/index
テスト問題で「ほう、HTML5とCSS3の組み合わせでこんなことができるのね」とか感心したり。
AdobeはHTML5のオーサリングソフト"Edge"のプレビュー版公開してますね。
とりあえずDLしといた。なんにつかう予定だ。
手順的にはFlash操作と変わらないような感じだなあ。
動画による解説 http://www.youtube.com/watch?v=8FnNtX73v8k