2018年8月29日水曜日

夏のゴミ

なんか関東の方のどっかのゴミ屋敷で行政代執行が始まるってんで取材陣が家を取り囲んでたな、平和か?

松原のゴミ屋敷は2ヶ月くらい前に行政代執行でゴミ撤去されてた。プロが4日がかりできれいサッパリ運び出したのを新聞やテレビで見て「プロにやってもらえるなんて…うらやましい…」と思ってしまった、こういうのは「刑務所の方が普段の俺よりいい食事…」というのと同じで大事なものを見失っている。
行政代執行って後日費用請求されるのかなあ?

大物を廃棄業者に処分してもらいたくて業者を調べたのだけど、くそ夏になったので保留中。何も気温38度だの39度だのいうときにやらなくてもと思ったのよ。運び出しは業者さんがやってくれるんだけど申し訳なくて。階段もあるし。
こうして保留にしているうちになんか別の要素でやらないままになるんだよなー。病気してお金に余裕がなくなったりとかさー。

ゴミ屋敷の主ってさ、よそのゴミ屋敷のことはどう思うんだろう。
「わかるわかる、捨てられないよねー、全部まだ使えるよねー」って思ってんのかなあ、
それとも
「あいつのはゴミじゃねえか!俺と一緒にすんな!」って思ってんのかなあ。

子供の頃おかんに「部屋ちらかしとると虫がわくに!」って怒られた、うん、ちらかしてるとわくんだね、虫。

猫と暮らしてた頃の方がこまめに片付けしてたので結果的に小キレイだったよ。虫はいかん。

2018年8月26日日曜日

果物

桃とモッツァレラの次は桃のアールグレイマリネが流行りだそうで。
そっかーおいしそうねーと言いつつ、水で冷やかした桃を剥いて素のまま食べる。剥いたら食べたいの。

週末はハイジさんの誕生日でチーズ三昧した、夏野菜焼きラクレット掛けとかめずらしいもの食べた。アルプスの少女の方のハイジが山小屋で食べるやつだ。「犬小屋の洗ってない毛布の匂いがする」とか言いながら本場のチーズ、この犬毛布旨い。

夢に DD51がでてきたなあ、「解体されたはずの原色が!?」って夢の中で騒いでた、あれわたしそこまで鉄子じゃないよ?

愛知は今年それほど雨の被害もなく暑い夏だったので果物が豊作。いちじく甘い。
シャインマスカットやいちじくが出回って「もう夏も終わりかー」と思うけど気温38度、まだまだ特殊な夏だな。

2018年8月22日水曜日

ゆく夏や(37℃)

お盆も過ぎたし松屋のトマトカレーも食べたしモスのナンタコスも食べた、
もうわしわしの夏は終わったな、って思った。
でも日中37℃なんだな。

花火とかBBQとか香嵐渓でホタル見たりとかもしたいなあ。


ゆうごりんが「iPhoneの標準カメラがQRコード読み取るようになってた」とかなんとか言うのでその手には騙されないぞーと思いながら佐川急便の不在票をかざして見たら読み取ったわ、ステキ。
あとたぶんおんなじくらいのアップデートでGIF動画が標準のアルバムで再生されるようになってた。iOS11あたり?これでGIFビューアーアプリも削除できるわ。

ニュースサイトの広告とかでしょっちゅう「iPhone神アプリ30選!」とか「今まで入れてなかったことを後悔するレベルのアプリまとめ」とかいうのが出てくる、でも中見るとたいていどーでもいいアプリばっかり、「美しすぎる◯◯」くらい信用できない。

いつのまにかiPhoneの画面の動画キャプチャができるようになっていた、標準機能の向上に目を見張るわ。

LINE入れたらメール(Gmail)で返信打ってる間にiMessageが届くわLINEのメッセージくるわ着信あるわ、なんかてんやわんやだよ。身体は一つしかないんだよ。つうかやっぱ連絡ツールは絞りたいな、前回の連絡は何で来てたんだっけ?って探したりするのめどい。


車の芳香剤のCMで「芳香剤のにおいもキツイ~」
ってなかなか攻めたのが流れてますね。
お洗濯の柔軟芳香剤も「生乾き臭もイヤだけどこの芳香剤もかなりイヤ」って思うことわりとあります。

においでごまかすのには限界があるよねー。

2018年8月20日月曜日

ぼんあけ

ひつこい夏風邪もなんとか病み上がったようです、
が、寝不足とかだるいとかいろいろでライブ行かないでかわりにCD購入。
名古屋駅に出たついでにCD屋、と思ってなにげにタカシマヤの新星堂寄ろうとしたら、いつのまにか撤退していた。
百貨店に百貨が無いなんて。
町のCD屋が潰れてく話は聞いてたけど、そーかもう駅前デパートでさえダメか、
いうても名古屋駅近鉄百貨店にタワレコあるけどね。

こないだアリちゃんが三重県だと鈴鹿のベルシティしかタワレコ無いって言ってたっけ、というか鈴鹿にはあるんだな、なんかベルシティが凄い都会的って思えてきた。
ベルシティ今改築中なんだったっけ?
あ、改築中は津のサンバレーの方か。

とかなんとかそーゆー感じで集団行動『充分未来』購入。

急にいろいろ動き出したり、急にピタッと連絡途絶えたり、動きたいのに動けなかったり、なんか、いろいろあるよね。

また暑くなるって噂です。
足助で避暑したーい。



たとえば。

「いじめられるかもしれないから目立たないようにしておきなさい」
っていう言説には、いやそれいじめる側が悪いんだろ、その理屈おかしいだろ、って言えるんだけど
ターゲットが自分じゃなくて自分の子とかだったら「いじめられないように大人しくしておきなさい」って言っちゃうかもしんない。
自分以外のものを守らなきゃっていう意識は往々にして人を過保護にします。
そうは思っても、なかなか、何が無謀で何が無責任で、何が適度なんだか、渦中にいるとわからないものね。

2018年8月14日火曜日

終戦や映画

往年の二枚目俳優の池部良ってイケダリョウと一文字違いだな…と突然気がつくこの頃、考えていたのは池部良ではなく左卜全のことであった。
と、いうか、池部良が生前新聞夕刊にエッセイを連載していたときに左卜全と共演した際のエピソードを書いていて、その内容を思い出していたのである。

はてなのエントリーで当該部分を引用している人があった、

台本に細々と書込みをして台詞の一文字一文字にゴマ譜を打っていたというのがなんかもう凄まじいなって。
卜全さんといえば「老人と子供のポルカ」のイメージしかないんで綿密な演技プランを練るタイプとは思わなかったけど、実際は役者に命懸けてたみたいです。

夕刊連載時にこの記事を読んで『熱砂の白蘭』を観てみたいなと思ったのはそろそろ20年くらい前、スターは大量に出演しているんだけどそれほど評価が高くないのかビデオやDVDになる気配もなく、まあマボロシの作品かなーと思っていたら、なんと先週YouTubeにアップされてた。えっ。
マニアの人がフィルムで持ってたのかなあ、1951年作品、67年前ですか。

噂の左卜全の熱演箇所はかなりあっさりした場面になってたのでリテイクになったのかなと思う。まあ、見せ場は葛藤する木暮実千代とか夜襲のシーンとかだろうので、左卜全に6分の尺とられても監督も困ったのであろう。
練り練りの演技プラン報われねーな。そーいうもんだな。

セットとか風俗が山田参助『あれよ星屑』の大陸編によく似てるなあと思う、逆か、漫画が当時の資料をもとに描いてるんだよな。中国風の窓のしつらえや男性のズボンのシルエットや、細くした女性の眉や。

内容はモーパッサンの戯曲の翻案ということである。

池部良もそうだけど出演者の中には実際に出征してたひとや大陸に慰問団で回った俳優さんたちもいるだろう、そういう「こないだの戦争」感はなんか画面に漂ってる気がするな。こちらの思い込みかもわからんが。実際には引き揚げ途中の邦人なんてこんな小綺麗じゃなかったかもしんないし、それともこの程度には余裕かましてたのかもしんない、どうだろうな、誰か「引き揚げ」を知らないか。

2018年8月9日木曜日

夏風邪中

ちょい前にしげちゃんとお茶した時「東京ゲゲゲイのリーダーが火田詮子そっくりで」と聞いてYouTube探して観た。
あー。「さよならダーリン」のPVを詮子さんだと思って見ると2度楽しめるかも。

インターネットやYouTubeの玉石混合感、メインカルチャーもカウンターカルチャーもサブカルチャーも、王道もアングラも等しく同じ土俵の上って感じはたまに面白いな。


名古屋では8/15に集団行動、8/21に戸川純with vampilliaと今月プチ真部脩一祭りが開催されます。
どっちかは行きたいな。夏風邪治るかな。


「相対性理論」もだったけど「集団行動」てのも検索しにくいバンド名だな。
関係ないけどスポーツ競技に「集団行動」ってあるよね、一糸乱れず行進したりフォーメーション変化させたりするやつ。あれ実は割と好き。気持ち悪いけど好き。軍隊とかじゃなくて競技としてあるっていうのが面白い。
昔水谷さんに、各種の映画から一糸乱れぬ集団行動の場面ばかり集めて編集したビデオ見せてもらった、あれを思い出すな。


来月は9月って思ったら突如「今年ももう終わり」感に襲われました。恐ろしい。

淡々とただ淡々とできることをやっていきますよ。それしかないですよ。

2018年8月4日土曜日

酷暑と映画

名古屋40℃超えの記録的酷暑の金曜日、定時でスパッと会社を出てあおなみ線に乗って荒子川公園へ。
『カメラを止めるな』観にTOHOシネマまで。
10分でも退社が遅れたら間に合わないというチキチキバンバンチキンレースであったがチケット事前購入という暴挙、いや英断、窓口に並ばなくていいので着いた後の展開が早いのよね。
ほぼ前情報無しで臨んで、映画は面白かって話題になるのも納得だったが最初の20分で思いっきり酔って、ぐったり半目の後半戦であった。
タイトルと「なんかゾンビ?出るらしいよ」という程度のことしか知らなかったので画面酔いしながらどうなることかと、いやこの調子で最後まで90分だったらどうしようかと思いましたが、そこはちゃんと、ちゃんと。カタルシスというかなんというか、スッキリ感のある映画でしたよ。こういう気持ち良さってなんだろうね。信じて見続けて良かった。画面酔いもひっくるめて「それか!」「そういうことか!」ってケラケラ笑いました。

情報によって見えるものの意味は変わります。

名古屋では最初スコーレで単館上映してたんだけど評判が評判を呼んだか平日の12時頃には「本日の『カメラを止めるな』上映はただいま夜21時何分からの追加回立ち見分の整理券をお配りしています」と整理券配布状況がアナウンスされていて、あっそれサラリーマンには絶対観に行けないやつだ、な状態であった。今スコーレは当日朝から整理券を配る方式なのね。無駄足を踏まなくて済むからいいのか。

上映館拡大のお陰で観られて良かった。スコーレとかシネマテークみたいな小さいとこで観た方が臨場感というか説得力が上がったかもしんない、でも面白かったよ。酔ったんだけどさ。

あとなんでか人と話すときにタイトルを『カメラを回すな』って言い間違える。真逆や。

金曜の夜というのに荒子川公園のイオンは閑古鳥で「大丈夫か…」って思った、車出すならいっそ茶屋のイオンまで行っちゃうだろうし(茶屋のイオンはすごく大きくてレストラン街もある)地下鉄からは遠いし、ビミョーなんだろうな。

あおなみ線は滅多に乗らないけど好きですよ、リニア・鉄道館に行くのに乗るし中島駅(貨物駅隣接)近辺はテンション上がるし。今回はDD51+コキと並走状態になって嬉しかったなあ。



この酷暑は涼しい屋内で楽しみましょうと思いました、まる。

2018年8月3日金曜日

空や空気や架空の街や

今夜はそんなに暑くないなー
暑さのピーク過ぎたのかもねー
…と思いながら気温を見ると夜8時にもかかわらず31℃、ぜんぜん涼しくなかった。
でもそんな暑く感じない気がするー、身体が暑さに順応してきたのかしらー
とも思ったが、台所に立っているうちに猛烈にくらめく、順応してない、慣れてない。これ暑さに麻痺してるだけだ。
そーいや室内で熱中症にかかるお年寄りもやせ我慢でエアコンつけないわけじゃなくて、加齢で暑さに鈍感になってるんだって聞いたことがあるな。そーいうことか?

そしてそうしてそうなって、年をとるとはこういうことか?そうなのか?

お伊勢旅行の後、暑い日に伊勢メンバーと会うと「伊勢旅行の日よりマシよー」「だって伊勢は38度よ、38度」とか言ってましたけど、今年の夏はお伊勢の記憶を軽く超えたなあ。天気予報の「予想気温39℃」に驚かなくなりましたもん。びびったのは最初の日だけ、二度目からは「今週末も39℃かー」って扱いがライトに。

熱いフライパンの前に立つのがイヤで食が偏りがちですが、爽やかな綿や麻を着るためならアイロンは我慢できる不思議。ブレーカー上がらないようにエアコン切った部屋の中でかけるスチームアイロンはなかなか死ねる夏である。

今年は雨の降らないわりに雲が多いですね。毎朝毎夕、雲見上げて歩く。

入り日の前後の時刻が好きです。夕焼けがあざやかで空色のグラデーションがみごとで日が落ちると不思議な赤い色が街を包みます。
マジックアワーといい逢魔が時という、なにかしらマジナイの気配のする時間なのでしょう。
長く伸びきった影が消えて空気は不思議に明るいのに何もかにもが逆光じみておもてが昏い、影が無くなって陰が濃くなる、家や電柱やビルのシルエットが世界を縁取って藤城清治の絵の中みたい、ただシルエットだというだけでビルも電柱もなんであんなに遠く感じる?
しかもそんな時間はほんのすこし、あっというまにただの夜になるのです。

短い天体幻燈ショウですね。