最寄りの皮膚科は、内科・小児科・泌尿器科・性病科も標榜しているクリニック。
待合室はおっさんでいっぱい。
壁には薄毛治療のポスターがいっぱい。
あと何年も前に掲示期限の切れた警視庁指名手配のポスターとか。「おい、小池!」で有名な小池某って、確か解決済み(死んでた)だよね。
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なんかいまさら感心するシリーズ。
交通系ICカードって、あのタッチ1秒の間にカード残高の読み取りと書き換えをやってるんだよなー。
読み取りまではともかく、非接触で書き換えってすごいよなー。あんな短時間で。
改札通りながらいまさら「すげーなー」って思ってみたりしてみたり。
なんかいまさら感心するシリーズ2。
我が家の通信回線はADSL。通信ゲームやるわけじゃないし特に不自由はしない。だいたい下り8~10Mbps(1~1.25MB/sec)。
…別に今どき全然速くもないけどさ、でもちょっとまって、昔よく使ってたフロッピーディスク(2HD)の容量って確か1.44MB。
1~2秒に1枚のペースでフロッピーディスクが飛んできてると思いねえ、想像しちゃったよ、なんか情報わんこそば状態。
光回線1Gbpsなんか100倍よ、1~2秒にフロッピーディスク100枚よ。情報がナイアガラ瀑布だよ。
くらくらするね。
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齢30の時に20年前といえば10才時分で。
小学生から社会人、子供から親、生まれ故郷から出稼ぎ先、130cmの視界から160cmの視界。
そりゃもう内面もとりまく環境も、ずいぶん隔たってるもんですが。
齢42の時に20年前といえば22才時分で。
まあ、未婚から既婚とか実家住まいから一人暮らしとか給与収入の増減とかの環境の変化はあるにせよ、小学生と会社員ほどの劇的変化ではなくて、内面ももうハタチと今とじゃそーんなには変わっていない気がする。
というわけで。
このところ経験している「20年」は今まで経験した「20年」とは性質が違うな、と、漠然とですが感じはじめました。
高校生の頃は半年前のことも「昔」と言って「半年が昔か!」と突っ込まれたもんですが、今じゃ10年前のことも「ちょっと前」と言ってしまいますよ。
こういうことか。
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シロツメクサの花が咲いたら、さあ、行こうラスカ~ル、5月になれば白い花が足元にも頭上にもいっぱい咲きます、その頃には種々の病も治まっているはずです。
それを心待ちにして日々進むのですが、なんともかとも、今年はもう負けてもいいんじゃないかと、もうどうでもいいんじゃないかと、春病に挫かれる足取りです。