2013年11月14日木曜日

二人のナオミ

現職場になんとなくいつも一緒にいる同僚がいまして。あら珍しい。


身長が同じで(たぶん横幅もおなじくらい)髪の長さも似たようなもんで年頃も近くて、とどめに下の名前が一緒(漢字も)。


性格はかなり違う(あちらは超社交的で根回し上手で否応をハッキリ口に出すタイプ)けれど話は合う。


どっちかが大量に仕事を抱えて残業してると、なんとはなく手の空いてる方が手伝うのでおのずと毎日一緒に退社になる。


近頃は他の課のおじさんから「よ、マナカナ」と二人一組で呼ばれたり、まれに一人で仕事してると通りかかる人たちから「片割れはどうしたの?」と訊かれるようになりました。


でもマナカナじゃないよなあ。歳違うし、下の名前がおんなじなんだからどっちかというと五月みどり&小松みどり姉妹だよなあ、などと思う。


 



 


前回に続き漫画の話。


『アラサーちゃん』SPA!連載版の単行本が出てた。読んだ。


アラサーちゃん、ちょっとすさんだ?と思った。


前回(メディアファクトリー版)はときどきサイコーに可愛かったんだけどな。


おかあさんにハムをねだってぴょんぴょん跳ねてる後ろ姿とかもうズッキュンものでしたのに。


 


そこからの男女の話。


なんかかんかのしがらみや行き掛けで、合コン的な飲み会行きますと「ところであなたはS?M?」って質問かなりの頻度で出ますねえ。


あれなに?合コンの定番なの?血液型申告とSM型申告。


単に話のとっかかりなんだろうとわかっているのになんか微妙にイラっとする。


そのような質問のたびに、Mじゃないですよ放置系女王ですよと自己申告しているが「えー、絶対ウソだ」と言われて更にイラッとするとこまでがワンセット。


ええ、そんな人達に血液型はBですと申告しますと「えー、絶対Bにだけは見えない」と言われます。さあ自分の見抜く目をこそ疑いなさい。


 


ふと自覚する性癖。


敬語の行為が好きなんですね。


だから「自称S」の男(ぞんざいな命令口調)とはうまくいかないんだな、と思った。


これも一種のフェチなんですかね。


 


みんなといる時はフツーに話してて、そのあとふたりきりになって手つないで歩いてる時は敬語、というのが、いみじうあはれにをかしけれ、と、思った。


 



 


寒い寒いは文句じゃないのよ。


いや文句なのかも。


ガスファンヒーター出しました。


ふとんねこ始めました。