2012年9月9日日曜日

秋の新色

金曜。


結城座の美術製作に励む田岡組を慰問。


いやタカシマヤまで口紅買いに出てきたとこにちょうどメールが来たので足を伸ばしてみただけだけど。手ぶらで。


涼しいところでパネルと発泡のミルクレープ作りをしばし拝見。文字通り「高みの見物」ってやつですね。


夕方前から千鳥足のじいちゃんが通りすがりに、「また何か作っとるなあ、またここでぱーっとやるんか?」「あーこれね、ここじゃぱーっとやらないんですよ、東京に持ってっちゃうの。東京の舞台」「東京か…大川橋蔵とかか?」「ちょっと違うかな~」「演歌の舞台はやらんの?演歌、いいよ~」


じいちゃんは演歌推し。


 


生後三ヶ月の子猫に会えるかも情報に釣られて?マルシン。結局会えませんでしたけど子猫の話題の時にみんな顔がでへって緩むのが、面白かった。


 



 


フォーレの「シチリアーノ」でしたよ。


 



 


翌日、再度タカシマヤ。


ポール&ジョーで秋の新色購入。たまには女子的なお買い物。


そのあと糖朝で薬膳スイーツ。 


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小豆仙草ゼリー。


 


窓際の席に通されたので正面が大名古屋ビルヂングだった。


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あと少しで長い歴史に幕を下ろす屋上ビアガーデン・マイアミが見えます。


 


夜は七ツで観劇。坂手洋二作『東京アパッチ族』をおぐまさんの演出で。七ツ寺共同スタジオ40周年記念公演。


上演2時間15分。真面目でお利口げなアングラ。


 


そういえばいつだったか芝居で詮子さんが珍しく胸を強調する衣装着てたことあったっけなあ、ものそい爆乳でびっくりしたことを思い出した。


その時を除いて、なぜか、どの芝居でもだいたい同じようなシルエットの衣装、という不思議。


 


昔アングラ的な芝居を観終わると、舞台の床が、水とか血のりとか、紙くずとか、粉系とか、消え物系とか、やたらいろんなもんが散らかされていたもんだけど、近頃とんとそんな舞台は見ませんね、あ、オージャカンも含め。物量で圧倒するとか、綺麗な床で終わるとか、演出的な流行り廃りがあるんですかね。


 



 


鳥取のNPO、鳥の劇場を覚えておこうと思います。