もやっと参上、もやっと解決。快傑モヤット登場。
ヤだそんなん。
そろそろバタバタっと忙しくなって、久々に週末がポカンっと空いて、と思ったら栗ちゃんから「明日用事で名古屋行くから一緒にランチ食べて遊ばない?」とメール、ちょうど大須で天野天街萬華鏡展が開催するとこだったので「もし東京で見てないんだったらそれ行こうか?」「行きたい!」てな感じで観音さん集合、おされランチ、それからプシュケ。身内ばかりが集まる展覧会であった。
ごはん屋さんやギャラリーでのんびりしながら、「今どきの若い子」のコミュニケーション能力とか読解力とか、そんな話を聞く。栗ちゃんは表現の現場で飯食ってる人なので読者の読解力低下はとても切実な問題。大変らしい。
日本人向けの「日本語検定」が必要かもしんないね。どの程度の文章が読みとれてどの程度の文章化ができるかの目安として。条件付きの構文の後半部分しか読みとれてないとか、単語にしか反応してないとか、そんな人多くなったもんね。
しかしネットもメールも文章なのに国語力がないってすげーよ。じれったさにやり切れなくなったりしないのかなあ。ゆとり教育実施で一番授業時間減らされたのが国語なんだけど、その結果が今の形で出てるならお気の毒な話だ。
栗ちゃんの分析によると、自分の気持ちを言語化するのが苦手、判断理由を尋ねられて「なんとなく」と答える、情報だけは大量にあるので何かを選び取っただけで「表現した」「創作した」気になる、とゆうのが今の十代の特徴なんだそうで… そりゃまた独裁者の出現にうってつけなメンタリティだこと。国家の策略か。
十代に限ったことでもないかもしらんけど。もうなんかこの頃「なんとなく」で生きてるし。言語化するのめどいし。他者と討論とか意見のすり合わせとか逃げ出したいほどだし。それでも情報だけは容赦なく大量に更新されてくし。自分に不都合がなければ社会統制も独裁もありかもしんない、くらいの無気力さ。もうどうでもいいや。
あー何か書こうとすると暗くなる、やだやだねー。
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週明け、おーしまとのりぴーから同時にしずちゃんの個展のお知らせ届く。
早川司寿乃原画展
11/1~18、栄・ラシックの旭屋書店にて
これまでに描いた文庫本の表紙の原画展とのこと。さらに、
しずちゃんの文庫も出ます。
「いつも通りの日々」ポプラピュアフル文庫より。
むかし、コミック・ファンタジーに連載していたやつを
選んでまとめたもの。描き下しもちょっとあるそうな。
とのこと。
もう11月になるのか。一年は早い。