2009年10月24日土曜日

第四週末

中日記事_天野天街萬華鏡.jpg


金曜日デートしませんか、のお誘い、「天野の個展って行ったよね?」「栗川と行ったけどまた行ってもいいすよ」というわけで二度目の天野天街展。


安野さんにごあいさつ、「あれから盛況ですか?」「今日はこれで7人目のお客さん…」…まあ…


今回の個展じたいあんまり周知されてないと思うなあ、わたしも横浜でおぐまんから教えてもらって初めて知ったし。


あ、あがたさん舞台あいさつとしずちゃん個展はお知らせ一斉メールしたけど天野さんの個展は書きはぐったわ、あはは。そんなものよね。


遅ればせで金曜の地元夕刊にそれなりの紹介記事が載ったから、これからお客さん増えるんじゃないのかしら。


先日も今回も、天野天街展に行っておきながらハト坊の写真ばっか見て「羽鳥の写真っていいよなあ」「いいですよね」ってそればっかり。


「天野はいいよな、こうやって他人が個展ひらいてくれて」、よく浜嶋さんもそのようなことを仰いますな。


「自分の映画撮りたくって一生懸命企画売り込んだり家抵当に入れて自主映画撮ったりしてる人がわんさかいるのにさー、天野さんなんか映画会社から撮ってくださいってすげえ有難い話がくるのに『書けなーい』ってそればっかでさあ、ちっとは自分で金策の苦労して作ってみろっつーの」はまじの場合こんな話を延々3時間くらい。


仕方ないすよ。まわりがお膳立てするのに書けない人、才能あるのに取り上げてもらえない人、才能もなく取り上げてももらえないけど自力でことを起こしちゃうバイタリティ豊富な人、みんな違ってみんないいってか。うまくいかんもんだ。


 


 でそのあと「大須に来たからには文子の顔見なきゃな!」ってご要望により大須亭へ。


はいデートのお相手は田岡さんでした。今「なぁんだ」って言ったひと前に出て。ああ悪かった下がって。


今週は加藤和彦追悼とかゆってサディスティック・ミカ・バンド久しぶりに聴いてた。「加藤和彦死んじゃったねえ、びっくりした」と言うと田岡さんは自殺ってことがショックだったそうで、「俺鬱ってどういうことかわかんないんだよな」てな話。


心の風邪だとか言い出すのもいるし脳の傷ともいいますけど(病態の表現としては脳の傷の方が正確)、どういうことなんだろうねわかりません。


自殺だって自然死だ、と我思う。「初老期鬱(という病状がある)」って男の更年期障害だよな。自然淘汰システムの発動なのか…


 


偶然、オイスターズ帰りのありちゃんと仕事帰りのペコも合流して、先々週に引き続き田岡さん両手足に花状態、エロバー行って、うち泊まり。


何故かねねむさんにキャーって警戒されるようになってしまったおいちゃんちょっと寂しい。


 


 土曜、柏、家族がお誕生会やってくれるのでおでかけ。ぜいたくなもん食べてくる。


ひつまぶし会席的なものいただき、帰途で鈴木志郎康全集買い、帰ってくると試験の合格通知が来ていた、とりあえずなんとか数か月延命できそうな塩梅だわ。