2019年5月15日水曜日

Right and Left,Now

新国立劇場とわたくしっつうと
2001年の秋にテアトロ・デュ・ソレイユの来日公演『堤防の上の鼓手』を観たなっていう思い出くらいですか、
母国フランスでの上演とまったく同じ上演環境を再現するために「仕込み3週間」というのが当時たいそう話題になりました。
そしてあれはちょうどニューヨークで同時多発テロがあった1週間後の観劇でした。
王者舘はコンデンスの公演期間中でした。

そんな18年前の観劇以来縁のない場所でしたがなんか気がついたら王者舘が公演してますよ、気がついたら初日ですよ、楽屋に至るまでのあちこちに「本日初日」の文字があって目をこすりますよ、えっ初日って初日?マジ初日?
マジすよ。

なんだか色々ある、あざなえる縄の如きもの、禍福も吉凶も表も裏もアリもナシも、めまぐるしく色々ある。人間の思惑のままのこともある、思いもよらないこともある。





遠からんものは音に聞け、
近くば寄って目にも見よ、

立ちあえるものすべて居合わすべき出来事が今ここにある。