2018年12月30日日曜日

あぞまんといそのけ

アニメ版サザエさんの東芝一社提供が終了してアマゾンやらなんやらが新スポンサーについたとは聞いていたけど、
その余禄というかなんというかで、アマゾンプライムビデオでサザエさん配信が始まってたのね。
1969年サザエさん。
テレビ番組や世相の話題で「あたし生まれる前だわー」と言われることはあっても言うことはめっきり減ったこの頃(特に今年の年末は「平成年間振り返り」の話題が多いから余計ね)、あたし生まれる前のサザエさんだわー。
オープニングのイントロのアレンジが違ったり顔が違ったりノリがナンセンスギャグだったり、長寿番組ってのは時代に合わせて変遷してくから長寿なんだなーって思ったりした。
ぱららっと観たとこ特に辻真先回がサイケでサイコでナンセンス度が高い気がします、何度も言うようにネット環境がよろしくないのでまだちょいちょいしか観てません。オープニングに3番使ってた時期とかあるんだね。

早くに名乗りを上げてたのは高須クリニックだったんだっけ、高須さんがスポンサーになってたらやっぱ甚六さんあたりが包茎手術に行く回ができてたかしら

年末雑感

わしわしが行くのは航空自衛隊のお祭りだから海自装備の P-1にはお目にかかったことはないのよ。陸自ヘリはお祭り応援で展示飛行に来てたりするけど。
そいえばこないだの浜松は三沢からE-2C(早期警戒機)が来てたよ。プロペラが8枚羽だったよ。

飛行機のある軍っつったら空軍だろうと思ってしまうのはアメリカでもおんなじようで、映画『トップガン』がバリ当たった翌年は空軍志願者が急増したという、いやあれ海軍の話だから空軍行ってもトムキャット(艦上戦闘機)には乗れないよ?っていう。

お祭りができる平和さが好きだな。
基地祭は金属探知機チェックはあるけど身分証の提示も必要ないしペットボトルも没収されないし警備の隊員も小銃とか構えてないし、台湾総統府見学より気楽に行けるよ(総統府見学は全部やる)、世界中のどこにこんなゆるく入場できる基地があるろうか、平和って素晴らしい。

岐阜隊員のまそたんコスプレ
浜松隊員のT-4コスプレ


藤田六郎兵衛師とか高取英氏とか「えっ」と思う人が亡くなった年だったなあ。
わしわしが初めて自分で購入した「戯曲集」なるものが高取英の『聖ミカエラ学園漂流記』だったことは、たぶんまだ誰にも言ったことはないな。中学3年の年かな。33年目の告白。挿絵が藤原カムイだったりいしかわじゅんだったりひさうちみちおだったりしてサブカル中学生に親近感があったのだ、今にして思えばあれは高取英編集のエロジェニカで描いてた顔ぶれだったんだな。

あと初めて自分で購入したレコードはGメン75の主題歌でした。小学校入学前。これはわりと飲んでる時の話題で話してるな。


下呂温泉で「ラノベのタイトルみたいな名前の宿」に泊まったよ。

まんげつー。

帰途、稲沢貨物駅、緊急支援山陰帰りのDD51ー。


ブレブレで雑なこの世界から50センチだけ浮いて鉄とアフターバーナーの世界に行きたいな…(逃避)

2018年12月24日月曜日

白色ダンス

「白紙の上のマリリン」於レピリエ。
昔からマリリンのイメージカラーは白だよなあって思うの、雪とか氷とかの感じでもある、何よりあふれんばかりのホワイトインテリジェンスが後光のように白く輝く、あ、あくまで舞台上の見え方の話です。
そういう白いマリリンを久しぶりに見たなあって思った。27年ぶりのソロ・アクト。

舞踏系にぜんぜん詳しくないので漠然とした印象の話になっちゃうけど
昔、暗黒方面の舞踏の人たちってなんかこう、自分の殻を破って剥き身の魂を晒け出すとか、そういう精神性が非常に強い表現に思えた。で、マリリンの復活ダンスみて、やっぱり、マリリンは舞踏出身だなあって思った。暗黒なのに白。晒す晒す、剥き身のマリリンを。

体裁を整えたり威嚇したりする為にゴテゴテといろんなものをはべらしたがったり、いつでもいいわけができるように用意している今時の小理屈ぽい表現行為に薄ら慣れてきていると、

マリリンの潔さは小気味がようございました。

2018年12月21日金曜日

もういくつ寝られる?

「飛行機を止める紐」で検索したらちゃんとアレスティング・ワイヤーが出てきたよ!
Google先生は話が早いねえ。


某公的施設で
「貼紙に『セロテープ』は使用できません」
という貼紙がセロテープでべったべたに貼ってあった…という落語みたいなアレ。

いや、「こういう具合に糊がベタベタになっちゃうからセロテープはダメなのよ」ということを身をもって示すという高度な忠告テクニックか?


タイムコードが壊れてる VOBファイルは編集ソフトでうまく読み込めないがプレイヤーでは一応再生できる、ということは一旦 YouTubeにアップロードすれば解決するんじゃないかな、と思いつく。
読みどおりうまいこといって変換もできてよろしいのであるが、家の回線が300kbsのため30分足らずの動画のアップに一晩ちょいかかった、うん。タイムアウトとかなくて良かった。
ぬーろ光欲しいな、ぬーろ光。(工事立会いが2回必要なので導入が面倒)


この年の瀬に店舗大破させられた飲食店や窓ガラスバリくそ割られた近隣民家への同情を禁じ得ない北海道のスプレー缶爆発事故であるが、爆破元の不動産店舗は近日改装予定だったと聞いて、第二次世界大戦下のロンドンのデパートの「本日より入口を拡張しました」というジョークを連想した。まあ入口どころか跡形もなく吹っ飛んでますけど。あれで死人が出てないところが救いだったね。


この時期に何かアクシデントがあってもたいてい「工事は年明けになります」「ご注文の品のお届けは年明けになります」ってなっちゃうから大変よね。


記念のうどん撮影。byよんぬぉ。
換算75㎜はどういう場面で使うのがベストなのか微妙な感じどすな、でもお手軽レンズはいいね。物理的にも軽量で持ち出しやすいよ。

2018年12月20日木曜日

「年内に」とかいういつものかんじ

タイムコードが破損しているらしきファイルと無駄に格闘する師走、なんかこういう作業久しぶりすぎて何をするのに何が必要だったとか忘れてる、手持ちのエンコーディングソフトの種類とか。


ヒコーキの次はお船である、職場の忘年会が船上でした。屋台船よりちょっと洋風(もともと結婚披露宴向けに作られた船らしい)。
甲板は寒かったけど遠くの工場夜景も楽しめたよ。
近頃のまちづくりはお船に注目が集まってるよ、四日市や志摩も大型クルーズ船の寄港地に名乗りを上げてるよ。

そいや夏前にダイアモンド・プリンセスっちう巨大客船でクルーズしたのだけど、乗込みの横浜港の賑わいはすごかったっけなあ、地上勤務の人だけで何百人いるんだっていう。経済効果ハンパないだろうね。
そもそもダイアモンド・プリンセスの場合は乗客が約3000人、さらに乗員が1400人とか言ってた、寄港地ではその人数の数日分の食料を積み込み、乗員はショッピングへ陸に降り立つのである、そりゃ経済効果凄まじい。
船自体は長崎の造船所で鳴り物入りで造られてて、船籍はイギリス、船を所有するクルーズ会社はアメリカの会社という国際色豊かな船であった。乗ったときの船長さんはノルウェー人で、給仕さんはフィリピン・マレー系が多そうだった。


昼間にやらなきゃいけないことが溜まっていって土日で捌ききらない、ああん。
富田に行くだけ行って本番は観ずに夜の打合せ参加。
金魚印の大っきい看板発見、大矢知といえばやっぱ金魚印よね。

あさけプラザのそばに異様に揃いのいい酒屋さんがあって珍しくって見てた。
あと近頃うわさの中華レンズ・ヨンヌォの50㎜単焦点を買ったので試し撮り。
ヨンヌォ…というこのずぅんぬるん…とした響きがムズムズします。


そうだ思い出した、新国立公演の詳細が続々情報公開されてきておりますが、注意ですよ、楽日の前日の土曜日の夜公演は貸切のため一般販売がありませんよ。
楽前の夜狙いのお客さんって結構知り合いにも多いのよね、ひとこと言い添えてチラシ渡さないとなのだわ。

2018年12月16日日曜日

鉄情報

年が明けて1月6日の日曜日は東京日本橋の三重テラスで岐阜・三重のローカル鉄道展開催なのですよ

『小さな鉄道の小さな旅』で予習なのですよ

2018年12月10日月曜日

多忙と睡眠負債の返済と

たまと石川さんはちょいちょい検索急上昇ワードに上がってくるね


やることはいろいろあるのだが晩御飯を食べるとかくんと寝落ちする。ぐー。
寝なくても平気期間は終わったようだな。
航空祭の現像が進まん進まん。

連日の徹夜作業終了のひとり打上げで岐阜の翌週の浜松エアフェスタにも行ってきたのだ、すっごい良いお天気だったのだ、熱中症で何人か倒れたようで注意喚起の放送が流れてたのだ。仮設トイレ激混みなんでみんな水分摂るのを控えちゃうんだよね。暑くても寒くても航空基地は逃げ場がない、飛行場なんだから屋根なし吹きっ晒しはアタリマエなんだけどさ。

快晴で風も穏やかだったのでブルーインパルスはいわゆる第1区分飛行展示ってやつでした、激しい垂直上昇とか8の字飛行とか、見た目以上に危険でハードな演目をフルスロットルで。
帰還後のお手振り。JPEG撮って出し。

こっちは岐阜基地から応援で来てたF-15。超低空飛行からの急上昇。
随分派手に飛び回ってて「キミ、そういう子だったのか」と思いました。岐阜や小牧は住宅地が近いからかなーり抑えて地味に飛んでたのね。

航空祭は出店巡りもお楽しみ。
9時半の時点で全色全サイズ完売の浜松基地Tシャツ、これたぶん浜松基地の隊員さんに売れたんだと思う。いいデザインだなあ!

浜松はてぬぐい屋さんが出るのか…知ってたら他を買い控えたのにぃ

いつものマニア屋さん

岐阜と浜松立て続けに航空祭巡って空の鉄欲はすっかり満ちたはずなのに、百里のファントム祭り行った人の写真見ていいなーってなる、さすがに百里は遠い。F-4EJ改ファントム、2020年全機退役予定。こんなファントム揃いは今年で最後なんだっけ。


ショッピングモールにあるガチャガチャ(カプセルトイ)のコーナーをつい覗く。
たまさかニッチな需要に応える品があったりして感心する。
これはついにここまで来たかと思った一品。

ガチャガチャマシーン、12分の1スケール


この1、2ヶ月で行きつけの喫茶店やお気に入りの穴場な居酒屋が突然に廃業する事態が相次ぎ、たいそうさびしい気分です。
でも最後のごあいさつもできたし、ひさびさに行ったら閉店の貼り紙がしてあったとかいうよりずっといい、良いお店の最後期に準常連扱いしてもらえるくらい通ったのだから良かったのだ。


代わりに…ではないけど、とてもいい感じの居酒屋を発見したのでまた皆して行きたいと思います。何故か焼きあわびや白子やいさきより銀杏の方が高価という謎価格の居酒屋でした。

2018年12月6日木曜日

しわすでごわす

ごきそ
って変な名前
変な地名にはきっと由来があるんだろうな

ごきそ
ななきそ
ななきそなきそ

春の鳥な鳴きそ鳴きそ

…なんでか斎藤茂吉の気がしてたけど北原白秋であった、「ななきそなきそ」の響きが面白くてそこだけ覚えていた。


泯比沙子の歌ってたHAGOLOMOの作詞作曲が原マスミだったと30年越しに知る、言われてみれば冒頭からすごく原マスミ。いちばん大好きな猫が2番目に好きな十姉妹を食べちゃったから今夜はあなたがいちばん好き。

はじめて原さんのアルバム聴いたのっていつかなあ。
19かハタチの頃、レコードからCDに切り替わる時期でいろんなアルバムがCD化して再発されたのだ、それでパルコの中のレコード屋さんでおすすめされてて買ったんじゃないかな。パルコにWAVE系列のレコードショップが入ってた時代のことである、セゾングループは都会の文化だった、諸行無常。

そいやこないだもちくんと話しててパルコ南館のオープンから20年経ってることに気がついて愕然としたよ。
南館てあの新しいやつだよね?ちょっと前に出来たやつだよね?えっ20年?
でもそーいやあの頃ゆうちんこりんがウチに投宿してて「新しいパルコ行こう」って2人でウインドウショッピングとシャレこんだんだよな、ということは1999年頃…
…20年経ってるわ。
いやこわい。
パルコmidiはこないだできたやつです。その「こないだ」が既に3年前か…

時間の感覚が狂うのは年のせいですか、なんだろうね。
何年か経つと「だってあれ平成の頃の話だから◯年以上前の出来事でしょ?」とか言うようになるんだな。
「1001?ちょうど元号が切り替わった頃だからあれから×年だね」とかさ。

じんざさんが新元号に「あれから」って提案してたな。あれから2年。あれから10年。暦にはゼロ年が無いので改元からプラス1になるのが惜しい。

久しぶりにヤジキタ観た、わたし観たの駒場アゴラ以来3年ぶりだけど名古屋での上演は7年ぶりって言ってた、西文化かどっかでやって以来なのかな。
お客さんの反応が初々しかって、そーか7年ぶりってことはまったく初見の人が多いのかって思った、最近エンゲキやりはじめた大学生さんとかなら前回上演時は小・中学生。

おぐまさんが初演から17年目って言ってた、そーかあの制服で来てる高校生たちとか生まれた頃か、そーか。


わがみよにふるながめせしまにだよ、まったくもう。