2018年10月29日月曜日

あぞまんとわたし

寝る前にウィキペディアやアマゾンをつらつら読み続ける習慣がある、関連項目だの関連商品だの芋づる式に表示されるあれこれを見続けてキリがない、寂しい生活なんだよ猫がいないと丸一日誰とも碌に口きかない日がふつーにあるんだよ、ネットからでいいからなんかメアタラシイ情報が欲しいんだよ、たぶん。

アマゾンはお買物のためというより、ヘンなもの見つけると嬉しいとかそういうネタ探しみたいな感じになってる。
以前はへんなもの見つけた後でブログに書くのにスクリーンショット撮ってリンク貼ってた、その後ふと「これはアフィリエイト登録をして商品リンク貼れば簡単なのでは」と気づいて10月入った頃からアフィリエイトを利用している、なにぶん紹介する商品が「在庫切れ、売れない」や172万円の薩摩切子なのでまあ注文する人はいないけど、登録してみてアフィリエイトの仕組みを読んで面白いなと思った。

しかしあれですよ、万が一にもわしわしのリンクから172万円の薩摩切子を買う剛の者がいた場合、紹介料率3%でも5万円ですよ、ということに今気づいた。高額商品すげーな。アマゾンで不動産とか扱わないかな。

たまには普通に便利な商品(&ネタ含む)も紹介してみましょうか。


以前百均でみつけたハンガーに洗濯ピンチの付いた小物干しが、干すとき場所取らなくてお気に入り。
残念なのはプラスチック製だから経年劣化だかなんかでパチっと割れて壊れたりする。
百円だから買いかえればいいだけだけどプラよりもちょっと丈夫素材のはないかなあ、と探すと、アマゾンではステンレス製のが売ってる。アマゾンじゃなくても大きいホームセンターとか行けば扱ってるかも。

しかし、商品説明の

わざわざ写真入りで「本当に痛い」を訴えてくるのは、なんなんだろう。ここがセールスポイントなのだろうか。

2018年10月28日日曜日

秀菓堂

久しぶりに堀田まで行った、ホームセンターがメインの目的だけど堀田名店街もチェックポイント、水星食堂のショーケース見てビューティサロンモアのロゴ見て内臓専門焼肉の黒板見て。
買い物済ませた後はシューカドーでお茶飲もう、と立ち寄ったら、まさかの閉店のお知らせ。マスターが結構なお歳なので時間の問題だろうとは思っていたけどついに来ちゃったのか。しかも2週間前とか。
こうなると「やってます」がかなしい。
タッチの差…
飾り罫が手描きなところにマスターの人柄が偲ばれます 


開店祝いではよく聞くけど閉店にお花をたくさん貰うあたりが愛されっぷりを伝えていますね
隣のビルもこんな状態
隣のビルのテナント(すき家)も撤退済み

たぶんシューカドーのビルも耐震的なことで解体が決まって、それに合わせて廃業にしたんだろうと思います。見たところシューカドーの並びの1ブロックまるまる再開発する勢いっぽい。

街なんか変わっていって当然なのです、むしろ木と紙で出来てた時代からしたら長いこと保つようになった方、昔は定期的に大火事とかあって建て直ししたもんだった。前の「練り返し」が戦争や伊勢湾台風だったからわたしに馴染みがないだけでいつだってそういうもんだったのだ。建物が長持ちになって、戦争や台風の後に作った街並みがようよう全面的に建て替え時期に入ってきたのだ。そして親の世代はとっくに隠居生活のお年頃なのだ。

それはわかっているけれど、見慣れたものが無くなっていくのはとてもさみしい。

2018年10月25日木曜日

花と柳をこきまぜて

2週間くらい前の深夜に放映してた、マツコ・デラックス司会で日本の風俗史をたどるバラエティ番組をやっと見る。面白かったよ。
…冒頭で単語だけ出てきた「アンドロイドデリヘル」って何?
昭和後期の風俗産業の解説で伊藤裕作さん出てはったね。そういえば最近「横丁の性科学者」松沢呉一の名前を聞かないな。

あと、通りの撮影厳禁で名高い飛田をふつーに取材してて驚いた、取材陣頑張ったなと思った。
一軒一軒、店先に緋毛氈敷いて嬢が座ってて、なんかあれだねえ、高知の絵金祭り、あれを絵金に替えてお雛様飾ったみたいな景色だねえ。それとも逆か?絵金祭りのレイアウトがそもそも遊郭の顔見世に寄せてたのか?

最後にヨコハマメリーさんの話で締めでした、素顔のメリーさんははじめて見た。化粧してなかったら普通の、むしろ上品なおばあさんのお顔だなあ。

野坂昭如の「エロ事師たち」や山田参助の「あれよ星屑」や、戦後すぐのうろんな風俗産業の話は面白い、面白うてやがて悲しい。

売春防止法施行って東京タワー建ったのと同じ年だっけ?

前近代と入れ代わった年なのかしら。

はいしゃさん

アクセサリーで湿疹出るから金属アレルギーがあるのは分かっている、で、どの金属のアレルギーなのかは、パッチテスト受けてないんで分からない。

一昨年指に水泡状の湿疹が出てそっから1年半ほど寛解と増悪を繰り返していた、今は治ってる。町の小さなクリニックで診てもらって、菌ではないウイルスではない、まあなんかのアレルギーでしょう、とステロイド貰ってた。
なんのアレルギーでしょうねと尋いたらそんなん分かりませんよとのことであった、小さなクリニックでは原因究明より対症優先である。

ネットで「汗疱」や「掌蹠膿胞症」で調べると「シャンプーが原因だった」とか「口腔内金属のアレルギーが原因だった」とか出てくる、子供の頃からいっぱい虫歯治療して口の中は金属だらけだ、しかし詰め物総とっかえはハードルが高いな。

で、なんとかかんとかその難治性湿疹も押さえ込んでしばらく経ったこの頃、10年ぶりかそれ以上ぶりかで歯医者さんに通った。昔神経を抜いた歯の周囲が痛むので診てもらって、まあ、ついでに悪いとこあったから治療。

10年歯医者行ってなかったわけは、以前かかってた凄く丁寧で腕も評判もいいかかりつけ歯科医が辞めちゃったから次を決めかねていたのよ。街中に歯医者さんはいっぱいあるけど、数の分だけアタリハズレの振れ幅が大きいとつくづく思ったの。腕前もだし、人柄というか、自費診療を頻りに勧めてくるとこもちょっと嬉しくない。
できれば知り合いのクチコミでオススメされたいけどなかなかそんな評判もないので、自力で探して、結局「平日遅くまでやってる」「とりあえず検索して悪い噂は出てこない」歯医者さんに予約を入れた。

先生お一人でやってるとこで、それは来るたんびに違う雇われの先生に当たる大きい病院よりずっといい、とても快活にまめに話してくれる先生で愛想も良い。短髪で両耳にいっぱいピアスしてて助手も男性でBGMはいつも男性ボーカルのバラード調J-POP、徳永英明とかそういうので、なんかこう、隠す気ないなこの先生、って思った、そういえば話す感じはがんばちゃんに似ている。
歯を削ってるときもまめに実況してくれるので、何されてるかどこまで進んでるか分かんなくて不安とかそういうことがない。これは嬉しい。

ほいでひと通りの通院が終わる頃にそういえばと思い出して、口の中の古い金属(アマルガム)があったら外したいけどできるかどうか訊いてみた。金属全とっかえはハードル高いのでとりあえず毒性が噂されているアマルガム(主原料が無機水銀)からなんとかしてみようと。
ほしたら2箇所、たぶんハタチくらいの頃に治した歯の詰め物がアマルガムで、そうですねこれアレルギーの原因になりうるやつです、ということでその2箇所のアマルガム除去をしてもらった。替わりにレジンが詰まったので見た目も自然になりましたよ。
それでもまだ原因不明のアレルギーが出るようなら残りの金属(パラジウム合金)を非金属に替えていきましょう、こことここの歯までは保険治療で可能です、と教えてもらった、10年前からさらに随分と保険でカバーできる範囲が広がったのねえ。

後からさらに調べると、2016年の改正以降、金属アレルギーの診断書があれば口腔内金属は全部保険適用で非金属素材に替えられると知る、へー。パッチテストがちょっと難儀だけど今はそういう手もあるのね。


というわけで歯肉炎と虫歯と奥歯の噛み合わせを治して歯石とアマルガムの除去をしましたよ、あごが軽いのはプラシーボかしら、一説によればアレルギーの他にヒステリーや不定愁訴、脱毛、不整脈、片頭痛等もアマルガムが原因という、そこまで言うと盛りすぎな気がするんだけどどうかしら、これで一気に超健康体になれるのかしら。

2018年10月22日月曜日

あぞまん

 Amazonで重箱の小さいの、いわゆる小重を探していたら薩摩切子の蓋つき重ね容器が出てきた。
へー、きれいなもんですね、切子のお重は珍しいような、と、目を止めたら
なんか凄いお値段だった。

 
Amazonでポチる金額ではないような気もするが人それぞれか。

今までの 自分の Amazon購入履歴の中で一番高額なのって何かなあー。
たぶん食器棚とかソファとか家具系だろうな、そいでも3万円は超えてない気がする。どうだろ。

2018年10月19日金曜日

前の話とか

こないだ車のCMの「家族の形が変わっても」を物理的な意味かと思って戦慄したと書きましたが、
あれだ、家族の形が物理的に変わるといえば吉村昭の『羆嵐』の
「おっかあが、少しになっている」
が衝撃ですね。羆嵐読んでないけど。
おっかあが少しになっている。
家族の物理的・計量的変化の決定版。


「地面師」ってなんだよ、「不動産詐欺」でいいじゃんかよ、流行語大賞狙いかよ、
…と思ったら、「地面師」って結構古い言葉なんだな。
ハコ師、ノビ師、ゴト師、そのあたりの隠語と同じ時期に使われてた言葉らしいので昭和、もしかすると戦前からある言葉なのかも。
そいや野坂昭如の小説に「エロ事師たち」ってあるね、ハコ師(電車専門スリ)やゴト師(パチンコ不正)に比べれば地面師やエロ事師は何やってるかわかりやすいな。いわゆる隠語ではないのかも。

サクマのドロップス缶とか山本山の海苔缶とか、野坂昭如の小説ではよく食いもんの缶々に子供の骨が入ってる。

平成最後の巨額詐欺、今回の地面師が餌にしたのが五反田の旧旅館「海喜館」の敷地だそうで。
この海喜館、ちょっと前までいちおう営業してたみたいですね、予約を受けたがらない女将さんになんとか食い下がって泊まったスキモノの方々のブログ記事を見るとすんごいそそる昭和風情、麻吉旅館に通じるものがあるな。

あ、わしわしの「ちょっと前」はだいたい10年くらいです。2008年、ちょっと前でしょ?夢+夜、ちょっと前でしょ?



資生堂、舞台専門部門の商品製造継続へ。
歌舞伎役者さんのツイートが話題になった時に「ツイッターで拡散希望じゃなくて資生堂の窓口に言えば?」という意見を目にしたけど、ご当人が経緯を書いた記事を読むと最初にお客様窓口に連絡した時は「もう廃盤になりましたので」とにべもないお応えだったそうで。
ツイッターすげえな。やっぱ拡散希望だよ、世論を動かさないとだよ。
日本の企業は「お客さんの声」より「世間様の声」が効くんだよ(か、どうかは知らんけど)。

報道にあった、資生堂の舞台専門シリーズの取扱開始が1973年と意外と最近だったので意外だった。いや45年前はさすがに最近じゃないな。もっと古くからある商品なのかなと思ってたのよ、1950とか戦前とか、創業以来とか、そういう。


古い化粧品…といえば、昔コティの白粉のパッケージにキュンときて容れ物欲しさに買ったことあったな、ハタチくらいの頃なのでさすがに「昔」と思う。四半世紀前だ。
今も本国フランスでは製造されてるけど日本での販売はしてないみたい、向こうの定番商品は息が長いな。
買おうとしたとき美容部員さんに「この商品、お粉が細かくないからいかにもお化粧しましたっていう古くさい感じの仕上がりになりますよ、ご年配の方しか買っていきませんよ、いいんですか?」とかなんとか言われたのを覚えている。すごく(パッケージに)憧れて買ったけど店員さんのオススメ商品ではなかったらしい。安かったしな。
モネのラ・ジャポネーズに通じる東洋趣味的なセンスを感じるじゃありませんか。

2018年10月17日水曜日

貨物気分

JR東日本の都内貨物線ツアー。
https://www.jrview-travel.com/reserve/travelItem/detail?courseNo=18B4202&genteiCd=1

日帰り・昼食弁当で1万6千円はなかなか足元を見られていると思うがマニア垂涎の鉄旅。

2018年10月16日火曜日

くるま

車のCMで
「家族の形が変わっても、家族を守り続ける」ってコピーが聞こえてきたんですけど。
物理的に家族のカタチが変わってしまう話かと思ってヒィッてなった。ヒィッって。
なにぶん車なんで生々しい。

売れない商品

Amazonでたまに見かけるうっかりしたやつ。




商品説明でダメ押し。

漢字とか柱とか

ニュースの見出しの「アナゴ一筋」を「あなごーきん」と読んで「あなごーきん…どこの筋肉だろう」と思いました。

あと。

「じゅうぶん」は「充分」のほか「十分」とも書きますが、
「十分未来」だと「じゅっぷん未来」になっちゃうんだな、と思いました。
じゅっぷん未来も未来は未来、絶対未来相対未来。

そいや"10minutes older" って巨匠オムニバス映画あったね。
10分で充分ってか。



NCポールの柱種標はどうして真ん中に穴が空いてるんだろうと思ってる、もしかしたらこれが完成形なのかもしんないというのを見かける。
真ん中の穴部分に柱の所有者のタグが付けてある。
ほんとは全部こうしたいのかなー。

それから
うちの近所じゃちょっと珍しい鋼管柱。
2008年製、全長8m口径13cm設計荷重4kN…かな?
鋼管柱とコンクリ柱の使い分けってどういう判断なんだろう。

2018年10月8日月曜日

にっぽん酒

毎週台風の週末であるが今回は日本海側に向かっているようなので屋外イベント行ってきた。
愛知の蔵元が集う秋酒祭へ。
空はすんごい勢いで雲が流れてて晴れ間が出たり大雨降ったりけろっと止んだり、まあそれはそれとして愛知産の日本酒をあれやこれやおちょこグラスに1杯ずつ味わってきたよ。
「酒どころ」というと新潟とか灘とかがパッと浮かぶけど、愛知は「ねのひ」の盛田酒造とか「国盛」の中埜酒造とか日本酒大手が集中しているのだった。

このところ日本酒を飲まなくなって久しいけれどたまに飲み比べると楽しいね。
木の実さんを思い出すような懐かしい味わいの日本酒から、スッキリサッパリ飲みやすい危険なやつまでさまざま。蓬莱泉のスパークリング試してみたかったけど売り切れで、かわりに頂いた特別純米がものすごく香り良かったですよ。

変わり種、本みりんをリキュール代わりに、という宣伝文句に乗せられていってみた。これカラメルだ、プリンにかけるやつだ。
盃に1杯いただけるようなものではちょっとない。
でもマジでプリンにかけたら合うと思った。
まあ面白い体験できたからいいのです、お祭だし。
しかし発酵の力ってすごいもんだな。お米が糖になるんですよあなた。

一時はどうなることかと思った雨風も暗くなるころにはおさまったので、新栄まで歩いて移動して米と日本酒のお店で二次会。
蔵人が全員眼鏡着用という「メガネ専用」という宮城の酒蔵のお酒などいただく。

たまの日本酒はいいですね。来年の酒蔵ウォーキングへは行けるだろうか。



柱コレ

肩の痛みで眠りから覚めるこの頃、四十肩先輩や五十肩先輩から「ようこそこちら側へ」されたけど話してるとどうも症状が微妙に違う、ネットで調べると肩の腱板損傷っぽい。打撲でもなんでもなくただ横向きで寝ているだけで腱板を痛めるお年頃。おつらい。
肩や首をパキパキ鳴らすのも良くなかったんだろうな。
痛み止めでなだめています。



今年は強力台風の当たり年でばんばん日本列島縦断されとる、飛来物で電線切断して広範囲停電とか、後日塩害で停電とか、文明の脆弱性ちゅーものをまざまざと見せつけられる思い。
うちの近所は電線地中化してるのでちょっとだけ安心。
もちろん送電経路が全部地中化してるわけじゃないから大元のほうで断線したらアウトだけど、地中化の効果ってのはこういうことなんだなーと思った。
名古屋市内の幹線道路沿いの電線地中化率は政令都市の中では大阪市と並んで上位だったはず。

ただ地中化すると工事に時間(とお金)がかかるのは確かで、インフラ屋さんにいたときは「あーっ、ここ地下配かーっ」ってめんどくさい案件の1つだった。市に道路占有の許可を取るだけなんだけど回答が来るまでけっこう日数かかったり、他の工事との調整があると許可期間が随分先になったり。あと地上の設備と違って事前に下見しておくとかできないから工事当日に地下潜ってから不具合が発覚したりする、架空(がくう)は見えているからやっぱ楽よ。

東京都の小池知事の選挙公約の1つが電線地中化の推進だったそうですね、その後東京はどんなもんすか、電線減ってる?

それはそれとして、電柱は電柱で好きなのよ。
「電柱のないすっきりした美しい景観まちづくりを」って言われると電柱のある景色だって味があるやいって思う。
台湾の温泉地の電柱がいい感じだったなあ。

わしわしコレクション・柱種標。これは区画整理に伴って半年前に建柱された電柱の。2017年製なのでぴかぴかの1年生。
あ、柱種標っていうのは電柱に埋め込んである陶製のプレートです。牛乳瓶の蓋くらいのサイズで電柱のヘソみたいなやつ。
基本的には製造年と長さ(m)・先端直径(cm)・設計荷重(kN)(2000年以前はkg表記)・製品名等が記載されているそうな。
名古屋中心部だと電力・電信ともにこのトーカイポールが圧倒的シェアを占めている(目視上)。トーカイポールは東海コンクリートという三重の会社の製品で、「M」は三重工場製ということらしい。
こっちは大日コンクリート工業製、これも三重に本社のある会社。東海コンクリートが大安の会社で大日は東員、そうよ藤原岳の石灰石が電柱となって街中に屹立しているのよ。
この穴あきタイプは日本コンクリート工業製のNCポール、日本コンクリートは東京の会社でもともと国鉄電化の際に架線支柱を製造販売するために設立されたそうでたぶん日本で最大の電柱屋さん。名古屋ではNTT電柱の一部で使われているっぽい。
NCは製造年が下2桁記載なので、これは2001年製のもの。

という感じで、ちょっと製造年を遡っていきますと、












手持ちの画像で一番古いのは1972年製です、最新の柱種標と較べるとアニメ版サザエさんと原作サザエさんみたいなタッチの差がありますね。柱種標の周りのコンクリの始末がざっくりしてたり型で抜いてあったりの違いもありで。

表記がシンプルなトーカイポール。1500は設計荷重(kg)かなあ。

電柱所有者(電電公社・当時)のマークが記載されているNCポール。
今や何のマークかわからない人も多いだろうな。

まちづくりと切って切れない関係の建柱、1990年代のが少ないのはこの地区ではその時期にインフラ系の動きがなかったってことなのかな、再開発や区画整理でまた最新のがゲットできるかな。
地層を観察する思いで電柱を見るのもまた楽しいですよ。