2015年7月14日火曜日

フィジカル・トランザクション

メール送受信、復旧しました。


でも12日夜に送ってもらったはずのメールがいくつか未着なんだな。消えたか。電脳の海の藻屑か。


 



 


扇風機がにわかに大活躍。


DCモーター式の特徴もういっこ、すごく静か。


静かすぎて電源切るの忘れて出かけそうなくらい。


モーター音は静かだけど、立体首振りにすると首がキシキシいいます。首振りの音が聞こえるくらい全体の音が小さいとも言える。首にグリス塗ろうかな。


 



 


ザハ案。


とアナウンサーが言うのをぼーっと聞いてると、「ザハーン」って聞こえます。なんか響きがシャザーン。アナウンサーだから発音はちゃんとしてるんだと思うけど、こっちの耳が聞き取れない。


 


もうほとんど非難する声しか聞こえてきません新国立競技場、あとは「誰を非難するか」くらいの違いで。


識者がざっくり解説してるのを聞く限り、コンペ方式のデメリットだけを選りすぐって煮しめたような話ですな。


 


あの絵空事みたいなハッタリの効いたデザインを現実に完成させたら、日本の高い技術力を内外にアピールするええシンボルになるかもしらんとは思う、思うけど、そういう積極的な推しを表立ってする人が誰もいないのに「今さらやり直せないから…」という超ネガティブな理由で事が進む歯痒さ。開戦前夜ってきっとこんな感じ。


 


もうやることに決まってたから…とか、俺は気が進まないんだけどみんなが決めたから…とか、仕方がないじゃん…とか、そういう姿勢で事に当たるのが常々ものすごくキライで、もしかすると私は民主主義ってキライなのかもしんない、と思う。


とりあえず、多数決がわりとキライなので、やっぱり民主主義キライなのかもしんない。


 



 


ブレンディの新商品、ソルティ微糖コーヒー。塩入り。


塩コーヒーっていうと藤子不二雄の短編思い出す、「定年退食」だったっけな。それは筒井康隆の短編の方だったかな、ちょっとごっちゃになってる。


どっちも人口爆発で食糧難の暗い未来社会が舞台だった。そうだつい4、50年くらい前は、このまま人口が増え続けたらまずいヤバイって言われてたのだ。


ところで最近、少子化問題に関して「都市部の出生率が低いのは世界の統計でわかってたことなのに、若者の脱農を食い止めなかった半世紀前の失策の結果が今になって顕になったのだ」という説を読みました。


しかしそれがその時代の政策だったのかもしんないよな、増殖無限大&人口大爆発が世界中の懸案の時代に、中国やインドのような一人っ子政策や強制断種といった強権的手段ではなく、農村部の都市化による出生数減少で人口を抑制するというスマートな政策がもくろみ通り進んだのが現在なのかもしれんのだ、ただ上の人が死ななくなったの(高齢化)が計算外だっただけで。


 


半世紀前の社会の問題や不安を思い出せないように、半世紀後の社会の問題や不安に思い至れません。


とりあえず、いつの時代も「このままではヤバイ」って言われてるんだなあ。