2010年12月20日月曜日

大根の葉よりも速く

なんか


大変やわな


 


いくら繁忙期だからって座学明けたらすぐ実データ渡して「さあ処理して」って言うのは堪忍してくださいよって面接で念を押したのにい。


ハードはいい、システムもいい、問題はローカルルールなんだってば。


 


眠りが浅くてしんどいが溜まる平日、2時間残業しても20時前には帰宅できるのが幸い、そういえば同期も基本「通勤時間が短い人」が採用されたな、人が休んでる時に働けばお金が貯まるの法則、いいのです今はお金を貯めることが第一の目的なのすから。


ノーブレスで100m競泳みたいな一週間、ひーはー言ってやっとのこと金曜に漕ぎつげ、連日残業でも保留案件ばっかり増え続けてスッキリしないまま申告時間オーバーで終業、ごはん作る気力なく駅近くのカフェでハンバーグプレート。半睡半醒ですこしボーっと過ごす。おうちに帰りたくない病やね。


帰り道メールに気づいて返信、うち着いてコート脱いではーってしたとこにぱぴおかさんから着信、ハイジさんとぱうぜ着いた旨、電話から伝わる酔いつぶれ感。


とりあえず合流するけどもう眠い、棚で南沙織のレコード探してたハイジさんがPhewの『終曲』発見する、なんでもあるなホントにこの店は!おかしいよ!


ぱうぜのレコード棚の一切合切マニアに売りつければしばらく遊んで暮らせるんじゃないかと、皮算用する俗な胸。


出すとこ出せば一財産だけど出さない、本気になれば凄腕だけど本気にならない、そんな「とっておきすぎて世に出ない」みたいな話でこの周りは一杯、残念なと言うべきかだから良いと言うべきか。開けてはいけない箱のような、箱の猫は生きてるような死んでるようなみつしりしているような、開けない限りすべての分岐の重ね合わせ。


ヒトゴトのように言うているが、「潜在能力ありそう」とおーしまさんから、そして「絶対何かやるべき人」と団長から言われた私も、期待値高いまま発芽しない永久休眠種子みたいな奴。この年で能力が潜在してたらまあ芽出ないよ多分、普通。


Phewに衝撃うけて笑ってるうちにハゲの加藤さん来店、「あっカトハゲさんだ」「あのねハゲは保険適用の病気なんだよ、君たちにも無関係じゃないんだよ」、そうか加藤さんは頭皮の毛根の病人なのか。


「で何、柏さんはこの人達に呼びつけられて来ちゃったの?あのね、嫌なことはイヤって言わなきゃ駄目だよ」「ははははは」、イヤなことをイヤと言って聞き入れていただけるかどうか、イヤよイヤよもヒトミゴロ。テリトリーは、守ってくれてるんじゃないかな。


お酔いで理屈の合わなくなった田岡さんととんでもなく辛いマーラー麺で酔い醒まして帰宅。


 


年末のせわしなさに加速がかかる、やだやだ、あと○営業日しかありませんとかどんどんカウントダウンする、リミット超えたらなんだっつうのよ、「このままじゃ年が越せない」幻想、いっそ0時越えたらバッサリ消えちまったらいい、消えたやつらはみんな年越しの関所で留め置かれてるのよ。