「西岡」じゃない、「西村のエイセイボーロ」だ。
「亀岡山田木材経営団地」と名前が混じっちゃった。
どちらも1970年代の京都ローカル。ちゃんとYouTubeにあるからすごいな。
亀岡山田木材経営団地の、ただおっちゃんが角材持ち上げるだけ(で太鼓が鳴るだけ)っていう一本独鈷なオチが好きで。昭和の地方CMやわあ。
これが西村のエイセイボーロ
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電話で問い合わせたら「おひとり様ならなんとか」とのことで、一社の北欧カフェ・ミュシカ行く。
「山田晋吾とマキノリョータ」聴きに。共演は北欧系デュオ「ペオレオ」。
北欧と言ったり東欧と言ったりケルト楽器だったり、どう違うかわたしわかんないけど、おおざっぱに「ロマ系」って感じでいいんでしょうか。ジプシー音楽。
ブズーキ、とか、ニッケルハルパ(鍵盤バイオリン)とか、見るのも聞くのも初めての楽器が種々出てきました。
ニッケルハルパは弦が16本あって、でも実際に弾いてるのはそのうちの3本だけであとは「共鳴弦」であるとか、そんな見慣れぬ楽器の解説も入りつつ、ペオレオの演奏。スウェーデンの伝承曲とオリジナル曲。
民族衣装つけてキャンプファイヤーの周りで踊りたくなります。
ペオレオの演奏の後は一休み、軽食が配られて、ミュシカさんのスウェーデン料理と洋ナシのジュースをいただく。
右、ふかしたじゃがいものジャムがけかと思ったら
じゃがいものニョッキ的なものでタマネギとベーコン的なものを包んでゆがいて、ホワイトソースとリンゴンベリーのソースをかけたというものだった。
甘酸っぱ塩っぱいです。学校給食を思い出した、初めてのスウェーデン料理なのに懐かしゅうございました。
あとソーセージと野菜の炒めたのとかベーコンの煮たようなのとか。このお皿と白パン(カンパーニュ的なもの)でかなり満腹した。見た目は軽いんだが。
軽食のあと、山田晋吾とマキノリョータ演奏。
基本ブズーキとバイオリン、たまにバイオリンが鍵盤バイオリンの弓を使わない擦弦楽器(名称不明)に替わったり、サポートでチェロが加わったり。
こちらは全曲オリジナル。歌あり・なしが半々くらいの比率だったかしら。
ああ、いいな、やっぱりこの感じ好きだなーって。で、ライヴがいい。
帰り際、いくつかCD購入。
ついでによもぎ台まで歩いてヴィレッジ・ヴァンガード寄って店内物色してく。
ベクシンスキーの画集をまーだ買ってないなーと思い出す、が探さない。
『深夜食堂』3巻買って帰る。
小林薫主演で実写ドラマ化するとか新刊の帯にあった。小林薫。なるほどー。
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あと一回しか魔法が使えないってゆうリミットが来たら何に使うだろ、とか考える。使ったこと無いけど魔法。