2018年5月25日金曜日

食系

流行りの「グラスフェッドバター」とかいうのを春先くらいにもらったのだけど、ちょうど新しいバターを使い始めたとこだったのとその後ピーナッツバターにはまったのとで全然手をつけてないのだった、ということをマツコの番組見てて思い出した。
人からもらった食材は忘れがち。


追悼でヒデキ感激を見てるうちにカレーが食べたくなって鍋いっぱいカレー作る。バーモントじゃないけど。
りんごとハチミツとろーりとけてるって、相当甘口ってことだよね。あ、第二次ベビーブームあたりの子供たちを狙い撃ちにしたお子様向きカレーだったのかもしんない、その後の「カレーの王子様」的な。
子持ちから聞いてはじめて「そういうものか」と思ったことに、「子供がまだ小さいから辛いカレーが家で食べられない」というのがあります。ご家庭では子供舌に合わせて甘口カレーを作るので親もそれを食べることになるという話。鍋2つ使って2種類作り分けたらいいんだろうけどお母ちゃんとしてはそこまで手間かけたくないんだな、ご飯以外にいっぱいやることあるしな。

改めてVTRで「ヒデキ感激」のホンモノ見ると、あの振付とか「カンゲキィ」の発声の裏声への移行具合とか、なんかいろいろと完成度高いのであった。
一世を風靡したCMフレーズはやっぱ迫力(せまりぢから)があるよ、はっぱふみふみも今でしょも、何気に有無を言わさない迫力があるんだよね。はっぱふみふみなんか畳み掛けるように「わかるね?」だもんね。迫りくる巨泉の「わかるね?」。逃げ場がない。


今年のはじめくらいに日進赤池に「国家戦略特区指定県内第一号」とかいうごつい肩書きのレストランが開店して、その見慣れない字面に「なに?スパイでも養成するの?」と思ったのであるが、そかあれが「生産緑地の行為制限規制緩和」ってやつの実例だったのか、と今知る。あぐりん村やモクモクファームと何が違うんだろうと思ったら農振法改正とか土地利用とか都市計画の問題なのね。


愛知の地産地消ショップ・ぴぴっとあいちが中日ビル地下からオアシス21に移転してた、売り場がちょっと広くなって隣に岐阜県アンテナショップg.i.Foodsもあって野菜だの味噌だの見に行くの楽しい。

地産地消ショップ行くと大きさがものすんごく不ぞろいなとても甘いトマトとかあって面白い、これは、通常の出荷時には形を揃えて出してるからスーパーで見かけないだけのか、それともそもそもがF1種苗でない自家受粉系の固定種なのか、どっちなんだろうと思う。学生の頃、タキイ種苗の人のインタビュー記事で「販売されている種はすべて交雑種F1世代」と聞いてびっくりしたり納得したりした、F1だと遺伝子型がヘテロになって表現型が揃うのでなにかと都合がいいのだ。

自家受粉したF2の分離の比率は9:3:3:1、メンデルの法則っすね。たまにある「アタリのシシトウ」も劣性ホモなんだっけか。固定種のトマト畑には、甘くて大きいトマトと甘くて小さいトマトと甘くなくて大きいトマトと甘くなくて小さいトマトがメンデルの法則比率で実っているのだ、きっと(どれが優性かは知らんけど)。

中日ビル駐車場入口のステンドグラス