2016年6月19日日曜日

土くれに息吹を

横浜2日目、朝は地震で目が覚める。


旅先の地震はイヤですね。天野さんたちは熊本の大地震に居合わせちゃってたけど、わしわしあんなん速攻名古屋帰るよ、旅先の地震はイヤなのよ。


 


風邪っぴきさんなので朝は中華街で中華粥としゃれこみましょう、と、もちくんセレクトのお粥屋さんで遅い朝ごはん、というか昼ごはん。


あとから知ったことだけど実はそのお粥屋さんはもちくんが学生の頃から一度行ってみたかったお粥屋さんだったそうで、ほう、念願かなっていい巡り合わせでしたのね。


のち、その「念願のお粥」をじっちゃんが「悲願のお粥」と言い換えたことから原マスミ氏の琴線に触れ、飲みの場でもちくん「悲願のお粥の人」と言われ続ける。


 


それはまだ先の出来事として、お昼食べてお土産買って劇場入ってカラ舞台撮って前売り券引き換えて楽日観賞、前から2列目の席で観たので人形がよく見えて良かった、人形芝居は近くで見るに限りますな。


 


人形遣いに操られる人形に、劇作家に操られる役者。じゃあワタシラを操作しているのは、なんだろう。


泥人形に神様が息を吹き込んで出来上がったのが人間アダムだというし、中国の民話にも女神が泥から人間を作った話があった、それなら創造主の命令は何でそしてワタシラは暴走してはいないのかしら。


 


終演後、打ち上げまで間があったのでわしわしは自由が丘へお茶っ葉を買いに行く。


とりあえず、当面のお茶は入手できたよ!


 


打ち上げではなんだか井村さんの話ばかりしてた気がします、さしあたって共通の話題が井村さんだからね。一糸さんの方が年がお若いのが意外でした、一糸さんから黒テント時代の井村さんの噂話を聞く。約半世紀前だな。


 


夜半、いちおう、悲願の(でもないけど)野毛に繰り出す、途中からすごい豪雨。


そしてその雨の中、朝方近く、もちくん号で名古屋への帰途につく。


さて、お車に縁のない生活をしていますので雨の高速道路とか何十年ぶりかで体験したけど、なぜ高速道路は屋根を付けないのか、あるいは雨の時は通行止めにしないのか、シロートには不思議に思えるくらい雨の高速道路って怖いのね。水しぶきで前見えなくて。なんでみんなあれで無事に運転できるの?勘なの?運なの?心眼なの?


運転者の日常はわしわしの非日常、なんか凄いんだなみんな。