東京バージョンを観に上京しました。
直前の名古屋がふたたび38℃超えの猛暑日でまた熱中症おこしたりしてたわけですが、ああ、もう、難儀。
急に来た酷めの腰痛も熱中症の症状だったらしいですわ。
万全な体調で本公演を見られるのはいつのことか。
吐き気がなければとにかく飯を食え。
伝統的駅弁を見て久住さんのデビュー作「夜行」思い出す。
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東京着いたら涼しかったんで「これなら楽勝じゃわい」と調子に乗って、竹芝にある伊豆諸島のアンテナショップ「東京愛らんど」寄って「幻の赤イカの塩辛」買ったりくさや買ったり島とうがらしの調味料買ったり。あ、アゴラ組と金ちゃんへの手土産。
あと恵比寿のアイスクリーム屋さん「櫻花」で白くま君食べたり。
つぶらな瞳の白くま君。
ふわふわかき氷に練乳、バニラアイス、杏、赤エンドウ。
中にはあんこ、みかん…っていうか惨殺現場だこれ。
わたしかき氷あんまり得意じゃないんだけど白くま君すげーんまかったよ。
喉の奥が冷えて咳が止まらないながらも完食した。
暑さにも冷たさにも弱いっておばちゃんどうなってんの。
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スズナリ超盛況。
当日急に客足が伸びた感じの混み方だったな。
てことは評判いいのかな。そりゃなにより。
そんで会えると思ってなかった人に客席で次々バッタリ。いづれもご挨拶は近況報告から。
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どんなに周囲のお喋り声が騒がしくても自分と会話してる相手の声はちゃんと聞こえる「カクテルパーティー効果」てなものがある、というか、人の情報処理能力として備わってると言われていますが。
わしわしパワーダウン時の省電力モードになるとこの効果が真っ先に機能オフします。
ぎゅうぎゅう詰め&大音量(芝居)に次ぐぎゅうぎゅう詰め&大音量(打ち上げ会場)にしんどくなって早々に退散、こじんまり少人数でお茶飲みながらのガールズトーク。
そしてその後突然の豪雨に見舞われます。東京は怖いとこじゃ。
だだ濡れになって更に弱ったところに宿舎でくさやにノックアウトされます。東京は怖いとこじゃ。あ、自分で買ってきたくさやだけどさ。
そんでも赤イカの塩辛は極旨でした。
これね 神津島の丸金商店「幻の赤イカの塩辛」
http://marukin-shouten.com/index.htm
お取り寄せ可能。
「甘口」「中辛」「辛口」「激辛」「超激辛」の5段階あるそうですがショップにあったのは「辛口」、ハイジさんにはこの辛口からくないそうで、うーん超辛口にチャレンジしていただきたい。
くさや初体験のわしわし、もうこんな体調でへろへろでのチャレンジだったのでもうあの強い匂いと塩気に完敗、何十年かぶりに口の中のものをだぁってそのまま出したい感じでした、いやちゃんと飲み込んだけど、即行うがいと歯磨きと大量の水飲み。
居酒屋の焼き枝豆には「これ靴下の臭いがする」ってクサイ判定する田岡さんが、くさやのことは「ばっか、これは臭いんじゃないよ、いい匂いじゃねえか、オメーラわかってねえな」と言いくるめてくるのが、なんというか突っ込みたくて仕方ないんだけどもうその気力もなく床に伏す。
体調万全の時に「新島のくさや食べ比べセット」でリベンジしてやる。まってろくさや。