2017年9月14日木曜日

秋風

ツイッターのハッシュタグ「#自社製品を自虐してみた」が各社公式ツイートで賑わっているというネットのまとめ記事が目に入ってぱらっと見る、ああなるほど、企業大喜利おもろいねえ、と思ったが、それよりなにより目が行ったのは浅田飴公式が載せてたシュガーカットの発売当時のポスターのキャッチコピー「砂糖ゼロの甘さ」、ナールだ。
シュガーカット新発売当時って多分デザインの雰囲気的に70年代初頭あたりでしょ、それってナールが綺羅星の如く写植界に登場したばっかりの最先端字体だった時期じゃない?と思ったのよ。
検索してみた、シュガーカット発売1973年、ナール発売1973年、同年生まれだ。最先端の商品を斬新でファッショナブルな字体でアピール。浅田飴が若い女性をターゲットに鼻息荒く売り込んで行った様子が伺えますね。あの怖い顔デザインもモードだったんですかね。そういや昔のモード学園のキャラクターにもこんな感じの白黒のエキゾチックなおねえさんがいたなあ。あれも怖かった。
モード系は媚びがないから子供心に怖いのよ。


企業インターンで地元国立大学の院生さんがやってきて懇親会。
会場がgeccaのすぐ表側のお店(圭一さんが好きだった文)だったので、二次会でgeccaへご案内、でも一次会場で締めのソバとスイーツまで食べちゃったのでお酒だけいただきました、「ピザ食べたかった!」の声多数だったのでそのうちまた今度は一次会で行くと思う。
皆建築とか設計とかそっち系の人たちなので、文の古民家風建具いじりまくり見まくり、geccaの壁も取り敢えずコンコンして音を聞く、いや自分もやる方だから職種は関係なく建具や内装を気にする傾向の人ってのがいるのよね。舞台美術家さんたちも気になる内装いじりやるよね、あれは職業柄か。

インターン生の就職相談の話題から、姉の会社が業界では結構な憧れの企業と知る、へえ、知らんかった。頭の中で結びついてなかったものがきゅっと紐付くことあり。


ちょっと前までGmail宛にくる企業DMの大半がGmail判断で迷惑メールとして振り分けられてたのが、Gmail側の判断基準がなんか変わったとみえてほとんどハネられずに届くようになった。
けっこーな数来るのね、うざいわ。
ということで、ネット通販やらWEBクーポンやらあれやこれやのキャンペーンメールやメルマガや、の、文言の一番下に大概ある「配信停止」から手続きをしまくってますが、キリねーなーこれ。
しかも元はたった1つの通販利用が、「◯◯社様からの情報提供によりこのメルマガをお届けしております」みたいなのがうようよ、いったいどんだけバラまきやがった◯◯。
メールから1クリック2クリックで配信停止できる仕様のとこから、わざわざログインしてマイページ入って設定変更ページから配信停止希望のアドレス入力してってどーしょーもなくめんどくさい仕様のとこまで、バリエーション豊かだし。


以前タンブラーで見た、「当社は取引終了後にダイレクトメールを一切お送りしません」の一文で売上倍増したネット通販会社の話を思い出した、こういうことなのよねえ。