その後のうめじるデラックス。
だいぶんシロップになりました。
もうちょっとしたら梅の実引き上げます。
こちらも順調です。
そういえば実家の母が毎年消費しきらない量の梅干しを漬ける理由は、「梅酢が欲しいから」でした。
梅のじるには、人を夢中にさせる何かがあるのかもしれない。
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これを思い出すとあれが思い出せなくなる、という記憶のシーソーゲームのような関係の事項があります。
いくつかあるんだけど、とりあえず、ホルヘ・ルイス・ボルヘス(という名前)を思い出すと、ガルシア・マルケス(という名前)が思い出せなくなる。
作家としてごっちゃになってるとかいうわけじゃなく、ただもう脳内でその二つの名前が並び立たない。
副旋律に注意を払っていると主旋律が聴こえてこないような、ていうんでもないな、なんだろうなこういうの。