やっと無事に春に漕ぎつけたなあ、と思いますのは、25年の裁判員候補者名簿に載ってたからだったんでした。
(候補名簿の有効期間は12月末までとなっているけど、次の2月頃までは裁判所からのお呼び出しがかかる可能性があるらしい)
何事もなく年季が明けてくれた、みたいな気分ですよ。
裁判員法によりますと、候補者は選挙人名簿からくじで選ぶらしい。
候補に選ばれた人のとこには冬の初め頃に最高裁判所からこんなお知らせが届きます。
さらに事に当たって候補者の中から裁判員が抽出されるわけね。
世にはもちろん一市民の立場から司法に参加したい人もいてるんでしょうけども、わたしはどうにも他人の罪を裁くとか刑を量定するとかがダメで、傍聴でもなく被告でもなく評議する側に自分が立つとか想像するだに腹が下るというものです。
意義とかエゴとかいろいろに申し訳ないが「大アタリは引かずに済んでほんとうによかった」というのが実感ですとも。
確率計算上では次は何年後に候補に載ることになるんだろう。
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春はどうしてこんな、朦朧と眠いんだろう。
ああ、陽気で血管が開いて急に血圧が下がるからか。もっともらしい思いつきだけど違うのか。