例年の春の不調…薬負けもあるのかな…
とりあえず、約束のおっぱいペンギン見にく。
まねきペン。小判で股間を隠していらっしゃる。
春じゃによって、頭痛だの胃弱だの鼻炎だのにてこずってうつむきがちな日々のうちに、すっかり花開いていた。
とてつも人を誘う、散策によさげな土手を見かけて寄り道。
桜盛りに、タンポポ、ホトケノザ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、ヒナゲシ、椿、コブシ、シャガ、三色スミレ、色とりどり咲いていた。
つくし摘み摘み歩いた。
春の花は色彩豊かだな。五月になると、ヒトツバタゴ、ウノハナ、シキミ、クチナシ、ナズナ、コデマリ、スズラン、白い花が咲く。
五月の花が好きだ。
河川敷の送電鉄塔を真下から見上げる
最後はアプフェル・シュトゥルーデルと生姜黒糖紅茶
半年に一回くらいアプフェル・シュトゥルーデルが食べたくなる。オーストリア風りんごパイ。
食べてみるとそんなに特別好きな味でもないんだけど、半年経つと「特別好きな味ではない」ことの確認のためにまた食べたくなる、という。
因果な食べ物。
いや因果なのは自分なんすけどね。
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先日田岡さんがおーしまの新刊をうちに忘れていったのでぱら、ぱら、と読む。昔の外国の話だ。
おーしまさんには、見て触れる場所を舞台に書くイメージがあったのでそれが意外だった。
でも、やっぱり、まっとうな地縁血縁の外側に居場所がある人の話のようだったので、おーしまだ、と思った。
まっとうな地縁血縁。親兄弟、とか、家族、親戚、とか。学校、とか。
どうしたって繋がっている筈の人たちとどうしても何か共有できないある「感じ」があってしっくりこなくて周りもそれは感じてるから異端児扱いで、
だのに出自も世代も環境も違う人と、ふと、言葉が通じることに気がつく、そういう人に偶然出会う。
おーしま小説ってそういう印象だ。全部読んでるわけじゃないから印象も偏ってると思うけど。
「仲間」や「居場所」を見つけて狭く閉じていったらカルトなんだけどそうならないのがかっこいいかな、淡い共犯関係みたいに。
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苺購入。
春満喫、的な。