また酔って書き込んだか
突如風呂入りに訪れたのは白木ちゃんであった。
珍しくテレビ視てたので一緒に『不毛地帯』鑑賞…あと真夜中に再放送してた『未成年』と。
普段ドラマ観る習慣がないんだけど(というかテレビそのものを視なくなりつつある)、『不毛地帯』は偶然初回のシベリア抑留シーンを見かけてそのまま見始めて毎週見るようになった。
シベリア抑留帰りの一小市民を描いた遠藤周作「影のない男」は名作短編。
先日の台風の夜にうちを避難所代わりに泊まってった方が置いてった缶ビールとかが冷蔵庫にあって、
なにぶん一人じゃ呑まないのでいつまでも片付かず困ったなーと思い始めていたとこだったので風呂上りの白木ちゃんにお付き合いいただいてプチ宴会開催。
余り野菜でエリンギ入り焼きビーフン作ったらうまかった。オイスターソースはビールによく合うと思った。
翌、スペイン/ポルトガル帰りのハイジさんと呑んでるから一緒に呑もうよ、と田岡のおいちゃんから電話。トクゾー帰りのトトちゃんも合流してぱうぜ。
ぱうぜの壁には昨夜白木ちゃんに渡したtsumazukiのチラシが早速貼ってあった、白木ちゃんは義理堅いなと思った。
お酔いのハイジさんにしきりに今日のメイク良いって言われる、どうゆうメイクだっけいつもと違うっけ、あ血色足したか。それか。
んでこの先の観劇予定どうする?な話題。
維新派東京は無理だー、精華行こう、tsumazukiはもう行けないって連絡した、一心太助行かなきゃだよなあ、田園に死すどうする?行くよ。あんなそんな。東京は遠いだよな。
しかし公演が続くわねえ。完全に重なってれば抱き合わせにできるのにビミョーにズレてるのがまた。
「今日はトクゾーで大友さん観てきた、友達で能管やってる竹市さんとか出ててね」
「へえ、竹市学さん?相変わらず顔広いねえ。そういえば月末にトクゾーで桑山先生が出るイベントがあったわ」
「月末って、明日?」
「…明日か!明日だわ!」
もう月末だったわね。知ってたけどびっくりしたわ。
10月終わるか。
本日もハイジ撃沈、そりゃあスペイン帰りじゃお疲れじゃろう。
翌、桂花香る佳き日、雲ひとつない秋晴れの昼前を歩いて気持ち良かった、皆して手をつないで動物園でも行きたいような行楽日和。
愛知大学で学祭かな?賑やかな。
そんなお日和に家で切り絵。画材を変えたのであっちこっち戸惑う。紙って繊維が邪魔して扱いづらいな。
この紙だと切った線がそのとき確認できなくて厳しいな。
いい材質ないかな。
無心に手先の作業に没頭することを期待してやりはじめるのだが、作業中、瑣末な、どーでもいい、どーでもいいけど不快なことごとが一個一個思い起こされてた。
仕舞うためには出さなきゃってか。整理整頓。