2009年11月24日火曜日

偶然とか

「夫 (スペース)」の検索語句に対して、google検索で「妻 (スペース)」と入力したとき表示される「よく検索されるキーワード」は


「妻 プレゼント」「妻 誕生日」「妻 誕生日プレゼント ランキング」だそうな。がんばれ夫。


 



 


最近の偶然。


 


さあ寝ようとして珍しくつけっぱなしにしてたテレビに目をやったら、真夜中のローカル番組に田中君が出てきた。


新番組らしいのでたぶんサクラ。


「ダムおたく1年目」みたいなふれこみで。


 


テレピア前の交差点で中村君に遭遇。


なんかおしゃべりして別れた。


 


「AdobeといえばAfter EffectsおよびPremiere、そしてAfter EffectsとPremiereといえばハマジだが、CS4要るかなーこっちから連絡するのやだなー」


とか思いながらPHS見たら、いつのまにかハマジから着信してた。


 



 


「夏みかん酸っぱしいまさら純潔など」


いまさらっぽいけど鈴木しづ子の句集買う。


夏に刊行されて一部で話題になってた。



2009年11月22日日曜日

「夫」への仕打ち

Ajaxを利用したユーザーインターフェースで身近なやつというと、Google検索で入力した単語に合わせて検索上位項目がずらずらっと出てきますでしょ、しかも検索語句を一語一字入力するのに合わせて高速で検索上位項目の表示も変わるでしょ、例えばああいう…


ちゃんと説明できてるのか不安になる説明だな。


 


これ。





google.gif

 


 


「夫 (スペース)」って入力すると上位が「夫 嫌い」「夫 死んでほしい」「夫 失業」って…


ひどい…


がんばれ日本の夫。



いまさらのさら

「これ新品だよね?」


「え?」


「新品の服の匂いがした」


「あ、うん、おろしたて、ユニクロの土日限定」


 


「新品の服の匂い」っていうのがなんかいいな、と思った。


 


 


 


訓練はとどこおりなく進みつつ、訓練生同士なんとなくいつもつるむ面子も決まってきて。


だいたい学校でも職場でも女子は人数の多い大グループと4・5人の中グループ、二人で行動する小チーム、そして男子のグループって感じになりますが、


そういう主義があるわけでもないのに気がつくといつも小規模グループに所属しているわたし。マジョリティにはならんなあ。


んで女子グループに一人だけ男子が混じってるのもお約束。なんでだろ。


訓練生は学生っぽくもあるし、実際いまは座学で学校の授業風景とかわらないし、でも皆とかく一度は社会に出て経験と雇用保険料を納めてきた人たちなので学生より目的意識がはっきりしてるし年齢も幅広い。


前職は事務、販売、プログラマ、各種オペレータ、営業とさまざま。


 


「自動車メーカーで設計やってたんスけど、今年の業界全体の冷え込みで契約更改打ち切りになって」


「あー、トヨタショックってやつですかい」


「そう、まさにそれっスよ」


「わたしは京都でかばんの販売してたんですけど、会社の人員整理で…」


「京都でかばん?もしかして信三郎帆布か一澤帆布?」


「そう、一澤やったんです!こないだのお家騒動の二つ目の裁判で遺言状がニセモノゆうことになって…7、8月はずっと自宅待機で9月に全員解雇になって」


「それは災難だったねえ」


「でも自宅待機の間もお給料はもらえたんで、長期休暇ゆうて遊びに行ってましたけど」


「それはラッキーだったねえ」


そんなこんな、時事ネタがリアルな話題です。


 


厚労省管轄の能力開発訓練生はアドビのアカデミックパックの適用対象であることが確認できて、


「OKだって!やったCS4が超お値打ちに買える!」


「マジっスか!?すげえ、めっちゃくちゃ安くなりますよ!」


ガッツポーズで仲間と喜びあったり。


 


「で、何の訓練なの?」ってよく訊かれる。


田岡さんには「特殊な訓練」と命名されたわけで。


IT系っす。


WebデザイナーとかWeb管理者とかHTMLコーダーとか、あとデザイン系アプリケーションの習得するのでDTP関連とかの職業訓練。


IT不況、出版不況が叫ばれる中なんでまたそんな訓練を。って感じっすね。


まあいいや。習得するべき内容は面白い。


先に繋がるかどうかはさておき、知識を得るのって楽しいね。


しかもそのことだけに毎日どっぷりかまけていられるなんて、なんて贅沢な日々。


 


だんだん好奇心が横滑りして、ユーザーインターフェイスの話題からAjaxに興味が行く(avexではない)。


リッチでインタラクティブなWebコンテンツ制作ってやつですかい。


なんか恥ずかしいよなこのフレーズは。


 


 


テキストのプログラム解説の中で、例の"Hallo world!"が各プログラム言語で載ってたんだけど


(コンパイラが正常にインストールされたことを確認するためのプログラム、マイクチェックの「It's fine today 本日は晴天なり」みたいなもんですね)


本文中に誤植があって"Hallo Word!"になっていた。


Hallo Wordの方が実感があっていいな、コンピュータがプログラムの命令語を理解する瞬間、そりゃあ「こんにちは、世界」でもあるけどやっぱり「こんにちは、言葉」だろう。


ものには名前があるのよ、世界は言葉でできているのよって、ヘレン・ケラー覚醒の瞬間みたいだ。


 


 


サプリメント大量服用中。


プラシーボかもしらんが、効果はでています。


明日のお弁当と明日の訓練内容を考え、用意し、明日の約束をする日々。


先のことはまったくわからないが、限定された条件の中で、なんとかやっていけてます。



2009年11月9日月曜日

2009年11月5日木曜日

訓練開始

特殊な訓練がはじまった。


 


いやこないだのエロバー(ことプリシラ)で田岡さんが「柏が訓練受けるの?特殊な訓練か!」っていうから…(ホルモン鉄道の歌で「特殊な訓練ブルース」というのがあるらしい)


残念ね、特殊じゃないのよ。一般的な職業訓練。汎用性のある技術を習得しようと。


 


 


昨。


受講指示のため職安に行った。


名古屋東の安定所ってわたしの通ってた中学校のすぐそばなのよね。


自由が丘のがんセンターにも家族の世話で通いつめたし、8才~22才ごろの人格形成期を過ごした町。


なつかしーな、変わったな、変わらないな、など思いつつ自転車で駆け抜け。


受講指示の会場に中学の同級生がいた。奇遇にびっくりした。


同級生、というか、演劇部の4人組のひとり。クラスは一緒になったことがない(1学年10クラスのマンモス校だった)。


ちなみに4人組のうち一人は、現在ksec在。


30才くらいまでは時々うち(角田家)で4人集まってご飯会とかしてたんだけど、そのうち全員結婚して皆すぐ子もちになって、で疎遠になって、だから会うの10年ぶりとかかな。


もう日暮れだったので一緒にデニーズでごはん食べて、短い時間でお互いこの10年分のあらすじを話して。


いやあ。女の30代の10年間って。お互い笑って話してるけど、かなり、ずっしりくるね、ははは。


彼女はほんとに苦労を重ねてきてて、その分これからは楽になるといいなあと思う。


若い頃に商社の貿易事務やってて、それからシンガポールへ現地駐在員だったか語学留学だったかで数年暮らしてたので、「国際ビジネスコース受講でしょ!」「あたり!」


現場を離れてブランクが長いので貿易関係に返り咲くための受講だと言っていた。大丈夫、昔取った杵柄。


 


中学の4人組って全員ベクトル違いの個性派が揃っちゃってすごい仲良くてそれぞれがそれぞれの親とも仲良くて、


3年間4人ともクラスはバラバラだったけど放課後ずっと一緒で部活のない日も(まさにこの)デニーズの裏の駐車場でずーっとおしゃべりしてた、


中学生って一番無分別に無遠慮に言いたいこと言ってやりたいことやってなりたいものがあってバカで面白くってちゃんとそれぞれの人生みたいのが頭角現しはじめてて、一番、楽しかった、ある意味4人とも無敵だった、


懐かしいのと、変わったなと、変わってないなと、いろいろとで、別れ際にわけのわからない涙が出て困った。


「年取ると涙もろくなるよね、あたしは30過ぎたら泣かなくなったけど」と言われた。


会えて嬉しいのと彼女の身の上が胸に苦しいのと。


すこし、辛い話だった。どう対応していいかわからない。動揺する。


わたしらほんとうに、中学の時が最強だったんだなあ、と思った。


それはうれしい記憶なのよ。なのに泣く。


 


夜。


寝付かれず困った、前の晩ほとんど寝てないからすっと眠くなるかなと思ったのに。


不眠。


不安。


不眠で不安。


不安で不眠。


不眠のヒマが不安を生んで、不安が不眠のエサになる。


ひどく不安になって泣いてしまい、ああほんとに弱くなった、寝付けないまま3時半。


不安を保留にして最近あった楽しいことを思い出そうとするのに思い出せない。


いったん起きて不安の胸のうちを実況的に日記に書きかけ、止めて、消してもいちど床に就く。


この頃、書いては消し書いては消しが多くなった。


どうせなら楽しいことを残したいじゃない。


楽しいことだけ書いてたら楽しい日記帳になるじゃない。


500円玉貯金みたいに一日一つ楽しいの書いてったら一年で楽しいが365ストックできるじゃない。


でも500円玉貯金がなかなかできないのとおんなじでなかなか「楽しい」貯金も難しい。


 


その後、やっと寝付くも、明け方、悪い夢のため目覚める。胸の上でどっかりねねむさんが香箱組んでいなさった。胸重い→悪夢見るのパターンか。


胸の上じゃなくておふとんに入ってくださいよう。



2009年11月1日日曜日

月末

また酔って書き込んだか


 


突如風呂入りに訪れたのは白木ちゃんであった。


珍しくテレビ視てたので一緒に『不毛地帯』鑑賞…あと真夜中に再放送してた『未成年』と。


普段ドラマ観る習慣がないんだけど(というかテレビそのものを視なくなりつつある)、『不毛地帯』は偶然初回のシベリア抑留シーンを見かけてそのまま見始めて毎週見るようになった。


シベリア抑留帰りの一小市民を描いた遠藤周作「影のない男」は名作短編。


 


先日の台風の夜にうちを避難所代わりに泊まってった方が置いてった缶ビールとかが冷蔵庫にあって、


なにぶん一人じゃ呑まないのでいつまでも片付かず困ったなーと思い始めていたとこだったので風呂上りの白木ちゃんにお付き合いいただいてプチ宴会開催。


余り野菜でエリンギ入り焼きビーフン作ったらうまかった。オイスターソースはビールによく合うと思った。


 


翌、スペイン/ポルトガル帰りのハイジさんと呑んでるから一緒に呑もうよ、と田岡のおいちゃんから電話。トクゾー帰りのトトちゃんも合流してぱうぜ。


ぱうぜの壁には昨夜白木ちゃんに渡したtsumazukiのチラシが早速貼ってあった、白木ちゃんは義理堅いなと思った。


お酔いのハイジさんにしきりに今日のメイク良いって言われる、どうゆうメイクだっけいつもと違うっけ、あ血色足したか。それか。


んでこの先の観劇予定どうする?な話題。


維新派東京は無理だー、精華行こう、tsumazukiはもう行けないって連絡した、一心太助行かなきゃだよなあ、田園に死すどうする?行くよ。あんなそんな。東京は遠いだよな。


しかし公演が続くわねえ。完全に重なってれば抱き合わせにできるのにビミョーにズレてるのがまた。


 


「今日はトクゾーで大友さん観てきた、友達で能管やってる竹市さんとか出ててね」


「へえ、竹市学さん?相変わらず顔広いねえ。そういえば月末にトクゾーで桑山先生が出るイベントがあったわ」


「月末って、明日?」


「…明日か!明日だわ!」


もう月末だったわね。知ってたけどびっくりしたわ。


10月終わるか。


本日もハイジ撃沈、そりゃあスペイン帰りじゃお疲れじゃろう。


 


翌、桂花香る佳き日、雲ひとつない秋晴れの昼前を歩いて気持ち良かった、皆して手をつないで動物園でも行きたいような行楽日和。


愛知大学で学祭かな?賑やかな。


そんなお日和に家で切り絵。画材を変えたのであっちこっち戸惑う。紙って繊維が邪魔して扱いづらいな。


この紙だと切った線がそのとき確認できなくて厳しいな。


いい材質ないかな。


1101.jpg


 


無心に手先の作業に没頭することを期待してやりはじめるのだが、作業中、瑣末な、どーでもいい、どーでもいいけど不快なことごとが一個一個思い起こされてた。


仕舞うためには出さなきゃってか。整理整頓。