役者さんたちは今日から東京入り、即稽古。
いやー大変だ。
わたしは明日の午後ゆっくり行く。搬入、荷解き、まかせちゃった。
次は呑むよ。ソレデコソ柏。
*
八月の句。
一瞬を見逃すまいと舞台向く
おしろいも龍角散もおまじない
開演前落ち着いているタオルかな
ラムネびん胸のつかえもあけすけに
まるくても腑に落ちないかラムネ玉
夏に病んで影の黒さを見ています
陽炎や生きいそごうとする鼓動
灼けのこる時計のあとの生白さ
ひとっこひとりいない路地裏独り占め
終戦日ハマジのプロジェクターの空
足の重さわたしはいきたくないのかな
東京へ夏が苦手なひとに逢いに
ももこの句。
微熱ありゆらめくわれに夏布団