2009年8月30日日曜日

写真

写真はいいな


撮って楽しい見て楽しい


ぐだぐだ書かずに写真だけ撮ってるといいのだな、たぶん


 


ワッフル1.jpg


ワッフル専門店のランチ。トマトとアボカドとクリームチーズのワッフル。


結構大きい。


そして明るい店内。


 


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笹塚の老舗和菓子屋のすあま。95円。すっごい旨い。


あと、なおちんも相当のすあま好きと知る。


 


おっさんとおっさん猫1.jpg


猫づれのおっさんと、おっさん座りの猫


金ちゃんと猫カフェ行った帰りに遭遇。


 


ノブ.JPG


スズナリのトイレノブ。


ワンアクションでドア閉めから施錠までできる合理的システムのノブであるが、他所で見たことのない特殊システムのため、毎度いっしゅん戸惑う。




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お釣りの500円玉を取りやすいように一枚一枚独り立ちさせておいたら、知らん間に文具類も皆立たされていた。


 


垂直と下手人.JPG


してやったりの顔してる犯人。「ふふふ~ん?」って言ってそう。


 


プロ機材2.jpg


プロ機材と未来人さん。


なんなんだこのカタログのイラスト。


 


鶏肉調理後.jpg


ユーゴさんの振る舞い料理、鶏肉のオーブン焼き、自家菜園のローズマリー添え。


 


夢十夜.jpg


夢+夜集合写真


 



たおのみ

田岡さんから呑み電話。


今池で呑み。


途中ふみこ参加。


ぱうぜに移動してさらに呑み。


途中ととこ参加。


 


ももこの戯曲の上演の話出る。


作品として立ち上げたいのか、思い出に浸りつつ追悼したいのか、で、だいぶん方向が変わると思う。


 


遺作になっちゃうと触れられない気がする。


 


田岡さんうち泊まる。



2009年8月29日土曜日

Who's dreaming of whom?

なんかもう書かなくていいような気になっちゃったんだけど、楽日の日記だけ欠けているのもなんだか締まらないので遅ればせで書いとくか。


夏休みの課題でもなし、それで誰に咎められるとか減点されるわけでもないけど。


 


*


 


動員は163名スタート。当日込みの予想は180~200。さばけるのか?


気合いをこめて帯結ぶ。


当日券狙いが30分前から並びだしたため、受付整理番号配って「日陰でお待ちください」とアナウンス。受付開始前倒し。


炎天下に30分立つ熱意があるなら前売り券買ってくれよう・泣。


前夜からの寝泊まり組が現れないだけマシか…。


 


当日客には「立ち見になります、ご入場いただけない可能性があります、もしお入りになれなかった場合は代金はお返しします」と伝えて受付。


とにもかくにも当日のお客さん一人も帰さない受付っぷりでした。


場内スタッフ、がんばれ。客、がんばれ。


 


スタッフ込みで183名にご着席いただきました。素晴らしい。


場内スタッフ、がんばった。客、がんばった。


 


定刻、ちょうどお客さんがいなくなった頃、じんざさん自転車の通りすがりに挨拶してってくれる。


「自由が丘まで出かけるついでがあったので顔見にきました」


川崎と自由が丘って近いのん?下北沢はついでなのん?自転車マンの距離感覚わかんねー。


 


東京動員、1000軽く突破。


金曜夜と日曜夜にもう少し客足が伸びたら、1200いけたな。惜しい。


 


夜、打ち上げ。


 


*


 


翌日、ハマジと落ち合って荷物持ちしがてら中野・新宿であれこれ物色。


プノンペン・モデルのCD買ったり。古本探したり。


映像プロ機材屋でムービーカメラ見てまわってカタログ揃えたり。


高くなるほど、確かに、欲しい機能が備わっているものなのね。


DVからDVCAMになったり、撮像素子サイズが3/1から2/1になったり、電子アイリスからメカニカルアイリスになったり、レンズ交換式になったり、ファインダー性能がぐんとよくなったり、ほー、で、そーしてくと最終的に100万超えるのかい。


 


プロ機材.jpg


プロの未来人さんの撮影隊。


 


夜、ごりん家訪問して、一週間の労をねぎらうつもりがエンゲル係数上げて、泊ってった。恩に恩を重ねています。



2009年8月16日日曜日

ぼんすぎ



役者さんたちは今日から東京入り、即稽古。


いやー大変だ。


わたしは明日の午後ゆっくり行く。搬入、荷解き、まかせちゃった。


次は呑むよ。ソレデコソ柏。


 


*


 


八月の句。


 


一瞬を見逃すまいと舞台向く


おしろいも龍角散もおまじない


開演前落ち着いているタオルかな


ラムネびん胸のつかえもあけすけに 


まるくても腑に落ちないかラムネ玉


 


夏に病んで影の黒さを見ています


陽炎や生きいそごうとする鼓動


灼けのこる時計のあとの生白さ


 


ひとっこひとりいない路地裏独り占め


終戦日ハマジのプロジェクターの空


足の重さわたしはいきたくないのかな


東京へ夏が苦手なひとに逢いに


 


ももこの句。


 


微熱ありゆらめくわれに夏布団


 



2009年8月14日金曜日

降下不降下

「何かが足りないのではない、何も満たしていないのだ」


 


と、彦根のひこにゃんが奈良のせんとくんについて言ったそうである。


なかなか。至言ですな。


 


お武家さんの猫はぴりりと辛い。寸鉄人を刺す。


 


*


 


じんわり回復。


 


そろそろこの辛気くささに飽きてきた。


ええい、虚弱部退部だ。


東京はラクでタノしいことするぞ。


長いつきあいの連中に「それでこそ柏」と思わせるようなはじけ方をするよ。


新しい方には「え…?」ってくびを傾げられるような。


 


何回やっても、墜落しない。しぶとい。


しぶとい。


 


また会えるしね。



2009年8月8日土曜日

涙の太陽

090803_1614.jpg
I am crying in a storm〜♪
いみもなく昭和歌謡な柏でございました。

役者の入りより早い小屋入りとか、もう無理っす。
30分遅れますの連絡して小屋から3分のとこにある年代物珈琲店で20分間ダラダラ。1932年創業。
珈琲店でミックスジュース飲んでました。関西のミックスジュースは旨いねえ。
そのミックスジュースタイムをカットすればちゃんと定時入りできるのがわかってるのに、おもいっきり足が逃避。
出社拒否になって朝から公園でお弁当食べてしまうサラリーマンに近いかもしんない。
だいたい二都市目で本番二日目で9時入りってなんなんだ。
とかなんとか。

ハイジさんが素敵なタバコロード(人によってはトイレロード)を作ってくれる。これで中受付の最大の懸案はクリア。

ロッパ(川合君風略語、ヨーロッパ企画さんのこと)の制作さんが毎日お手伝いに来てくれる。制作専任が3人いるそうで。
そのうち全日入ってくれる井神さんと話す。確かに外受付がおすすめだけど、この時期の外受付は死にます、ヨーロッパでアートコンプレックス使うときはこの季節だけは絶対避けてました、とのこと。…ああ、なるほどねー。そーいうことねー。そーよねー。
そんな井神さんに外(一階)でのお客様対応をお願いする鬼畜柏である。ひでえ。すみませんホントすみません。
終演後も稽古あるため「ご一緒にビールでねぎらい」とかもなし。すみませんホントすみません。

雨が降っても暑い。
汗っかきのデブに一日中抱きしめられてるみたいな暑さ。逃げ場がない。僕は死んでも君を離さないよ、いいだろう?

不快指数の高い夏。

7時開演でも関西のお客さんは普通に遅れて来ます、と井神さん。
「30分以上遅れて当日券買ってかはるお客さんとかいてはりますよ」
初日、50分以上遅れて来たお客さんがいてはりやがった。しかもペア。
「全体で1時間10分ほどですので、あと20分ないくらいですけど…」
「あ、いいですいいです」
こっちがいくないよ。

しかし未着0は偉い。名古屋は連日普通に未着10超えとかだった。
名古屋が特殊なの?王者舘のお客さんが特殊なの?
王者舘名古屋公演が特殊だからか。

とにかく暑い。
名古屋に帰りたいって言ってめそめそする。

突然、東京公演の電話予約が立て続けに入りだす。
なんだ?なんか紹介記事の載った雑誌の発売日とか?シアターガイドとか?

今日は夜7時頃、売上集計中にチケット電話着信。 出たら開口一番「上演中にすみません、明日のチケットの予約お願いします」と。
わかってるならこの時間帯は外して~。

宿に直帰してうつらうつらする夜11時、予約の電話。京都の人は夜っ張りなのかしら…とか思ってたら、次は0時過ぎに予約電話。えええええ。
「すみません、遅くにすみません!」わかってるなら堪忍してえ~。
あれかなー、プロの興行みたいにコンピュータの自動応答だと思ってるのかなあー。宅急便の再配達承り電話みたいな。ご希望の日を4桁でダイヤルしてください、みたいな。
普段だったら起きてる時間帯だけどもう全然体力なくて、夜遊びもせず倒れこむように意識喪失の日々。しんどい。

金ちゃん飯田からトンボ帰り。信州高原の桃とトウモロコシお土産に。
「このトウモロコシものすごく美味しいから全員に行き渡るようにしてね。もっと買って来たかったけど重くてこれが限界だったの」
わたし金ちゃんのこういうとこ好きよ。
芝居作ってくときのやり方とか考え方とか食い違うことがあるけど、そんでも人としてキライにはなれない。それは金ちゃんが人を大事にする人だからだと思う。そいや金ちゃんが嫌う人って、思い遣りに欠ける人、他人を大事にしない人だな。

人を大事にするのって、結構、厳しいことなのかしれないな。

わたし八方美人で優柔不断だから厳しさには遠いなあ。
「叱る」ことができなくて「当たる」とかになっちゃう。どうもね。

明日はちゃんと早めに行って桃剥こう。