「だからさ、老人介護施設というのは、ぼくの考えるところでは、介護サービスを、来た老人にするのではなくて、来た老人に介護させる施設とこういうことなんだ。これは、その、つ、つ、つ、つまり、ぼ、ぼ、ぼくらが……。」
老々介護社会。
たしかに注文は多そうだ。いろんな意味で。
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「チェリー」生産終了からもう2年ですか。
入手困難なさくらんぼの煙草を一日一本ずつ吸う異邦人の話が、鈴木志保の「船を建てる」にあったっけなーなどとふと思い出す。
ご時世か、喫煙者も少なくなりました。
帰り道ですれ違った男性からふわっと香った煙草の香りがすごく良い感じで、何か懐かしいものを嗅いだ気がした。
煙草臭でもくっさい人はくっさいのに、なんだろうあの違い。
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竹久夢二美術館で小林かいち展開催ー。
行き掛けの駄賃で寄ってこうかな。
ニッポンのアールデコ好き。
小林かいちの描く着物の柄がまたモダンでいいんですが、本業が京都友禅の図案家だったと最近知る。本職さんか。
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たまたま点けたテレビのドラマでありえない能舞台を見かける。
指導役のお玄人さんはなんも言わんのかなあ。
演出家は、たぶん、文楽と混同した。
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なんかいろいろ。
どうでもいい、とるに足らない、しょうもないないことばかりだけど、こういくつも重なるとどーんよりしてくる、どーんより。
自分の周りで起きていることは自分には関係ないことなんだと思っていないと病みそう、いや、「自分の周りで起きていることは自分には関係ないこと」と思っているひとはそれ自体既に病んでいるか。