で、坂本さんのライヴは「遠藤ミチロウかっこよかった」と「ダンサーズの白いパンツ」が印象に残ったんでした。
惜しむらくはちょうど坂本さんの姿が全然見えない位置だったことね。エンピツ削ってたんだって?(←意味不明ながら話に聞いた)
あとあの、川上さんの文体は新戯作派・野坂昭如に似てないか?とか言うたんだけど、朗読聴いて「あ、伊藤比呂美に近いな」と思いました。「生きた男の一部分」とか「嗚呼と魂消る」とか…
女性の呼吸かなあ。
舞台で川上さんがはだしだったのがなんか嬉しかったですね。なんとなれば石丸ダンサーズとともにパンツ見せ見せで踊ってくれそうな。
打ち上げは打ち上げで、高嶋弟と田岡さんの記念撮影したりいろいろ盛り上がってたようです。トトちゃんは「姉さん、事件です!」を生でやってもらったそうで。気さくな芸能人だ。
あ、記念撮影っつうかさ、高嶋弟組の撮影しまくってたドキュメンタリー、田岡組映りまくってんじゃね?
後日婚約会見する高嶋弟をテレビで見て「特徴ある顔だなー」と思いましたが、現物はわかんなかったです。まわりの人が教えてくれてやっとわかった。カメラ通すと濃ゆくなる顔?
あとミチロウさんがもんすごく丁寧な人だったのも印象に残りました。歌はセックスとちんちんなのに。昔ライヴで臓物投げてたのに。なのにこんないい人…。どきどきした。
翌日は桃園会観に行く。
もし桃園会に客演で呼ばれるとしたらふみちゃんだと思っていたので、「あ、天野さんっすか」と意外なチョイスに驚いたわよ。
その天野さんの役者ぷりは、まあ、無難でした。所在ない中年男の役で、天野さんの異質さが芝居のいいアクセントになってたんじゃないでしょうか。なんかこうね、ぺら~んというかへにゃ~んというか、たよりないお父さんの感じがね。
そののち一行は雨の下北沢で飲み。テーブルに桜添えられて春まんきつ。坂本ライヴ受付隊の打ち上げのようでもあった。