2021年5月1日土曜日

タノシーワルツ

年度末、働き方改革やら感染防止対策やらいろいろの影響で1年前までのような深夜残業はなくなってるけどその割に楽になった気がしない、のは、やるべき作業量と締め切りは相変わらずだからかな、家に帰っても緊張が解けずに早朝覚醒がひどかった、年度末を越えてもまだ続いているのでこれは睡眠障害の域なんだろうか、加齢のせいもあるかもしれん。


1週間がやたらはやくて毎週ウィークデイが3日くらいしかなかった気がして仕方ない、月曜と金曜はなんとなく覚えてるけど残り火水木が団子状態。こないだ「はやいね、もう年末だよ」「今年34か月分しか記憶がないよ」とか言ってる夢見た、たぶん予知夢。てかもう5月突入とか。


深谷かほるの『夜廻り猫』を読んでる、四半世紀前にいしかわじゅんがべた褒めしてた漫画家さん、年末にWebで調べものしててたまたまたどり着いて二十数年ぶりに名前見た、二十数年の間にヒット作があったり作品が実写ドラマ化されたり仕事が途切れたり個人的にTwitterで細々始めたマンガ連載が話題になって商業に移行したり、かつ結婚したり子ども生まれたり離婚したり、二十数年の間にいろいろ激動の人生があったらしいと知る。そうよねそのくらいの年月よね、二十数年ですものね。深谷かほるを知った漫画アクション増刊(いしかわじゅん編集)が出た頃はわしわしも結婚前だったものね。

絵がうまい(デフォルメが上手い)のと話が基本8コマ完結なのと内容も単純すぎず複雑すぎずなのとで、これは母にちょうどいいかもと単行本をプレゼントしたらまんまとはまってリハビリ陶芸で平蔵グッズを続々拵えている。岩風呂につかる痔猫の置物をリクエストして作ってもらった。


で、その『夜廻り猫』のWeb更新が毎週月曜と金曜で、ちょっと忙しくしてるともう23話未読が溜まってて「1週間はやいよ!」を痛感する。歳をとるとまたたく間に1年が過ぎてくって言うけど、これがそれか。ながめせしまにか。



ずーっとスルーし続けていた山崎春のパン祭りに昨年から参加、これまでちまちまポイント集める根気が続く気がしなかった、去年の春はコロナで自宅待機期間中で何かふとその気になって祭ってみたらお皿2枚もらえて、案外いけるもんだな、と、味をしめた。

今年はフリルとか波波とかの無いシンプルな大皿だったので特にはりきった。家の近くにも会社の近くにもデイリーヤマザキがあるから本気出せばすぐ溜まるのだ。コスト重視派はダブルソフトがお得というけどダブルソフト1袋買ったら丸2日食パン生活になってしまうのだ、価格ではなく1食あたりのポイント効率に重点を置いてデイリーヤマザキでサンドイッチと特製カレーパンと濃厚プリンを買えば一挙に6点くらい溜まるのだ、というわけで今年はお皿4枚いただきました。ハガキで応募方式じゃなくてお店で引き換えというのもわしわし向きの祭りです。ハガキだとみごとに投函忘れる。



江利チエミのテネシーワルツが好きでたまに鼻歌うたう。

でも「うれしーワルツですね」って言われて不覚にもテネシーワルツの駄洒落だと気付かなかった。

散歩のわんこもうれしーワルツの季節なのです。